こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ANAマイル、貯めてますか?
今月2019年12月で、LINEポイント⇒メトロポイントの「ソラチカルート」が交換終了します。
お手元のポイントをメトロポイントに移行できましたか?
終了するまではメトロポイント移行だけ考えておけばいいですが、2020年1月からのマイル戦略も考えておいたほうがいいでしょう。
ケース別に貯める戦略を整理して、賢くANAマイルを貯めていきましょう!!
ポイントサイトで貯めたポイントは、ANA TOKYUルートで交換しよう!!
陸マイラーがマイルを貯めるのに欠かせないのは、ポイントサイトでポイントを貯めることです。
ポイントサイトでポイントを貯める際は、ANA TOKYUルートで交換するのが最もいいです。
ドットマネーからTOKYU POINT経由でANAマイルに交換すると、75%のレートで交換できます。
75%は、ソラチカルート終了後もっとも高いレートとなります(キャンペーン除く)。
主要ポイントサイトのほとんどはドットマネーへの交換が可能です。
ポイントサイトの高還元案件を使ったら、ANA TOKYUルートへ交換しましょう。
クレジットカードで貯めたポイントやTポイントは、JRキューポに集約しよう
ANA TOKYUルート(75%)が最も高還元にはなるのですが、このルートはクレジットカードとの相性が悪いのです…
ドットマネーに交換できるカードのポイントが「永久不滅ポイント」のみ。
さらに、永久不滅ポイント⇒ドットマネーの交換レートが90%と、目減りしてしまいます。
クレジットカード系のポイントは、集約できるものはできるだけ「JRキューポ」に集めることをお勧めします。
JRキューポであれば、JQカードセゾン⇒みずほANAマイレージクラブカードのルートを通ることで70%の交換率。
ANA TOKYUルートに次いで高いルートです。
私がメインで使っているのは、ANA VISAワイドゴールドカード(ANA VISA SFCゴールド)とエポスゴールドカード
サブで、Yahoo!JAPANカード・ファミマTカード
これでかなりマイルが貯まる利用ができます。
ANA VISAワイドゴールドカード・ANA VISA SFCゴールドカードで、還元率最大1.56%!!
ANA VISAワイドゴールドカードを使えば、還元率は最大1.56%になります。
通常ポイントが1000円につき1ポイント。
1円でもリボ払い手数料を発生させればボーナスポイントが1ポイントもらえます。
ポイント | マイル還元率 | 備考 |
---|---|---|
通常ポイント | 1.0% | 1000円につき通常ポイント1P 1Pを10マイルに交換可能 |
ボーナスポイント (リボ手数料発生で付与) | 0.35% | 1000円につきボーナスポイント1P 1PをJRキューポ経由で交換 (そのままANAマイルに交換すると,3マイル) |
ステージボーナス | 最大0.21% | 前年の決済額に応じて、3段階のステージ制 2021年から廃止 |
合計 | 最大1.56% |
2021年からステージボーナスが廃止となります。
これからANA VISAワイドゴールドカードを作る方は1.35%と思っておいたほうがいいでしょう。
これでもおトク。
ワールドプレゼントの有効期限は3年間。
ANA VISAワイドゴールドカード(ANA VISA SFCゴールド)を利用し始めてから3年経過するぐらいに、ANA VISAプラチナ プレミアムカード(ANA VISAプラチナ SFCプレミアム)に切り替えると、ワイドゴールド期間中に貯めた1ポイント=10マイルの交換レートも15マイルに増えます。
つまり、一気に1.35%から1.85%に進化します!
年会費8万円と高いカードなのですが、3年間でワールドプレゼントのポイントが貯まったらプラチナカードに移る、という選択肢もありなのかもしれません。


JQエポスゴールドカードはANAマイル還元率最大2.1%!!
JQエポスゴールドカード
通常還元率は0.5%と少し低め。
選べるポイントアップショップを使えば、3店舗まで3倍の1.5%になります。
さらに、「リボ払い」を選択するとポイントが0.5%増額。
一括払いに設定しておいて、毎月27日になったら「リボ払いに変更」⇒「繰り上げ一括返済」を当日中にすれば、リボ払い手数料が一切かからずにポイントを増額してもらえます。
ポイント | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|
通常ポイント | 0.5% | |
選べるポイントアップショップ | +1.0% | |
リボ払いボーナス | +0.5% | |
年間決済額ボーナス | 50万円以上 +2,500P 100万円以上 10,000P | 0.5%相当 1.0%相当 |
合計 | 最大3.0% |
最大でポイント還元率3.0%。
JRキューポからJQみずほルートで交換すると(交換レート70%)、2.1%の還元率となります。
ただ、選べるポイントアップショップだけで100万円決済するのはしんどいでしょう。
私はSuicaチャージがメインの利用方法だったので、エポスゴールドカードで1年間運用して30万円ぐらいが限界でした。
例えば、30万円を選べるポイントアップショップで、70万円を通常のお店で決済した場合は…
お店 | 決済額 | ポイント還元率 (リボボーナス含) | 付与ポイント |
---|---|---|---|
選べるポイントアップショップ | 30万円 | 2.0% | 6,000P |
通常のお店 | 70万円 | 1.0% | 7,000P |
年間決済額ボーナス | 100万円 | – | 10,000P |
合計 | – | – | 23,000P |
JRキューポ23,000PをJQみずほルートで交換すると、16,100マイル。
100万円決済したときの還元率は1.61%となります。
このあたりが現実的なラインじゃないでしょうか。
ANA VISAワイドゴールドカードは今から作ると最大1.35%になるので、比べるとかなりオトクだとわかりますね。
また、Suicaで払える場所ではできるだけJQエポスゴールドカード
JQエポスゴールドカード

PayPayを使う場合は、Yahoo!JAPANカード(ヤフーカード)が最もオトク
QRコード決済系で一番使える店が多いのは、PayPayです。
PayPay以外のQRコード決済は、大体チェーンのみ使えるので、クレジットカードやSuicaが使えます。
PayPayしか使えない店では、やはりPayPayを使うのが最もオトクです。
PayPayを使う場合には、絶対Yahoo!JAPANカードがいいですね!
通常PayPayボーナスの1.5%が還元されますが、Yahoo!JAPANカードからチャージ・利用することで+1%分のTポイントが貯まります。
TポイントはJRキューポ経由でANAマイルに交換することで、70%のレートで交換できます。
(直接交換は50%)
公共料金や税金の支払いをするなら、ファミマTカードを持っておいたほうが便利かも
PayPayやファミペイでは公共料金の支払いもできるので、PayPayで使えるYahoo!JAPANカードかファミペイで使えるファミマTカード
いろいろ請求書払い払ってますが、請求書払いで最も多くの決済が可能だったのはファミペイでした。
(PayPayやLINE Payの請求書払いは、払える範囲がかなり狭いです)
ファミペイでチャージ・利用できるファミマTカード
nanacoを利用する場合は、リクルートカード
ただし、ポイント還元率は1.2%ですが、月3万円までしかポイントがつかないので注意しましょう。
決済に使うカードに優先順をつけて、おトクに支払えるようにしておこう
決済に使うカードを数枚用意し、状況に応じてどれを使うかあらかじめ考えておくといいでしょう。
- Suicaが使えるお店 : JQエポスゴールドカード
でチャージしたSuica - クレジットカードが使えるお店 : 年間100万円使うまではJQエポスゴールドカード
。それ以上はANA VISAワイドゴールドカード - PayPayが使えるお店 : PayPay(ヤフーカード紐づけ)
- 税金など請求書払いする場合 : PayPay > nanaco > LINE Pay > ファミペイ (対応していれば還元率高い順に)
ただし、LINE Payの場合はクレジットカードチャージ不可なので注意。
こんな感じで、決済に使うカードを、あらかじめケースごとに考えておけば、お店でのお会計直前でも迷う心配はありません。
ポイントをがっつり貯めて、おとくにマイルを貯めていきましょう!!
JQカードセゾン・みずほANAマイレージクラブカード・ANA TOKYUの3枚は、これからのマイル戦略のキーになるカードですので、作っておくことをお勧めしますよ!

コメント