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進化したカラー電子ペーパー「Gallery 3」の鮮やかさがすごい!Bigme Galy 先行レビュー

PC・Tablet

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

電子ペーパー搭載の製品は、他のディスプレイの製品と異なり、紙のように目に優しく便利です。
ペンを使った書き心地も、「ペンと紙」にかなり近いものがあります。

電子ペーパーを搭載する製品の多くは、Kindleやクアデルノのように白黒のものが一般的ですが、技術が進歩しカラー電子ペーパーを搭載するものも登場しています。
当サイトでもレビューした「BOOX Nova3 Color」もその一つ。Kaleido PlusというE-inkを搭載し、色の再現度はあと一歩というところではありますが、結構実用的にも感じました。

そんな中、さらに進化したカラー電子ペーパーである「Gallery 3」という新しいE-inkを搭載した初の電子ペーパーであるBigme GalyがKickstarterのクラウドファンディングを開始しています。

比べると一目瞭然の鮮やかさ、細かさで、カラー電子ペーパーの新時代が来た印象。

今回は、メーカー様より特別に、Bigme Galyを先行でご提供いただきましたので、レビューしていきます。

商品提供:Bigme

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Bigme Galyを開封!同梱物と注意点

今回のBigme Galyは、電子ペーパー端末の有名レビュワーである「Good e-Reader」とのコラボ製品とのことで、箱にも両者のロゴが刻まれています。

本体はA5サイズのコンパクトボディ

端末本体は、A5サイズでコンパクトなボディをしています。

電源OFF時でも、カラー電子ペーパーらしくカラーな画面が表示されています。
8インチのGallery 3画面となっています。

Bigme Galy(左)とBOOX Nova3 Color(右)

Bigme GalyとBOOX Nova3 Colorを並べると、縦横の長さに若干の違いはありますが、ほぼ同じ大きさです。

重さは、314.5g。側面がアルミの質感で高級感はありますが、多少重さを感じます。
BOOX Nova3 Colorは275.3gとなっています。

側面はアルミボディで高級感があります。
端子は、USB Type-Cが搭載。また、上面の電源ボタンは指紋センサー兼用となっており、ログイン状態であれば指紋認証も使えます。

スマートペンが付属!別箱にペン先やケーブルも

Bigme Galyには、スマートペンが付属されています。

ペン自体は充電端子がついており、磁石で充電する形です。
ペンに3つのボタンがついており、ショートカットはアプリ側で機能を変更可能です。

その他に、別のAccessoriesの箱の中に、ペン先やUSBケーブルも入っていました。

サイドボタンのあるペンの多くでは、ボタンを押しながらペンを画面に滑らすと押している最中は消しゴムとして利用できますが、Bigme付属のスマートペンでは挙動が異なります。
ボタンを押すと「ペン⇔消しゴム」の機能が切り替わる形となります。

一応、ワコムのEMRペン(GalaxyシリーズのSペンや、Kindle Scribeのペンなど)でペンの機能を使うことはできますが、同じくサイドボタンの機能は使えないのでご注意ください。
(OneNoteなど、サードパーティのアプリであれば、他社EMRペンでサイドボタンで消しゴム機能を利用できました)

▼以下の動画でも解説しています(再生ボタンで、ペンの解説から再生されます)

Bigme Galyの一番の魅力は、初の「Gallery 3」搭載!電子ペーパーとしては一番の「鮮やかさ」

Bigme Galyを使って感じる一番のポイントは、やはり鮮やかさだと思います。

「Gallery 3」搭載で、非常に鮮やかに再現!

次世代のカラーE-inkである「Gallery 3」を搭載し、非常に鮮やかに再現されているのがわかります。

特に黄・赤の発色の違いがだいぶすごい

色の本での色調を表示させてみると、なかなか面白いです。
BOOX Nova3 Colorなど今までの電子ペーパーで多く使われていたKaleido Plusと比べ、Gallery 3が搭載されているBigme Galyでの発色は非常にきれいです。

全体的にどす黒さがなく、特に黄色や赤はかなり再現度が上がっているのがわかるでしょう。

鉄道ファン2023年2月号の目次の写真で比較

赤・黄の入った写真で見比べると、かなり改善されているのがわかります。
鮮やかさが段違いですよね。

繊細さは?かなり細かい字でも読める!

繊細さもチェックしましょう。
ある日の新聞1面を表示してみています。

8インチの端末に新聞1面を全体表示すると、さすがにどちらも読みにくいかもしれません。

拡大表示すると、わかりやすいでしょう。
Bigme Galyのほうが繊細な分、文字が細めに出ているように見受けられます。

繊細さについても、仕様上Gallery 3搭載のBigme Galyのほうがある印象です。
Bigme Galyは300ppi、BOOX Nova3 Colorはカラー表示時100ppi(白黒表示時300ppi)です。

Kindleアプリで、可変レイアウトの「銀河鉄道の夜」の冒頭を表示させた場合

繊細さといえば、Kindleでレイアウト可変文書を表示したときがすごいです。
『銀河鉄道の夜』の冒頭を表示させたときが、上の通り。
BOOX Nova3 Colorのほうは最小でも上の写真のフォントサイズまでですが、Bigme Galyはさらに小さいフォントでも表示できます。

Bigme Galyで、Kindleアプリにて最小フォントにした様子

Bigme Galyではここまで細かい字でも表現できます。

カラーも鮮やかに表示でき、白黒でもこの解像度で表示されるのはすごいですよね。

表示速度はどう?

表示速度も比較してみましょう。

Gallery 3を搭載しているBigme Galyには、HD/normal/白黒と3つのモードがあります。
速度の比較した結果は下の動画で示しています(再生ボタンで、当該箇所から再生されます)。

HDモードが最もきれいに表示されていますが、リフレッシュがかなりかかっています。

Normalモードであれば、リフレッシュが抑えめに、かつ比較的高速に表示できます。
ただし、Kaleido Plusを採用しているBOOX Nova3 Colorに比べ、ページの切り替えにはやはり少し時間がかかる印象です。

また、Bigme Galyのほうは、リフレッシュの頻度が高い割には、HDモードでも残像が残りやすい印象。
フローティングメニューから簡単にリフレッシュをかけられますし、リフレッシュの回数も指定できます。

速度を優先するか、きれいさを優先するかを選択するといいでしょう。

Google Playストアより、外部アプリもインストール可能。アプリごとに最適化もできる!

Bigme Galyは、Google Playストアを搭載しており、純正アプリ以外のPlayストアで提供しているものもインストールできます。

例えば、私の場合はOneNoteやKindle、dマガジン、日経電子版紙面ビューワーなど、いろいろアプリを入れて楽しむことができます。

外部アプリだと、どうしても処理が重くなってしまう傾向にあるのですが(他社電子ペーパー端末も含めて)、Bigme Galyの場合はアプリごとに「アプリの最適化」を行うことが可能です。

上のメニュー>歯車>「アプリの最適化」から、中央に表示されている最適化のメニューを利用できます

DPIの設定やコントラスト、モード設定などカスタマイズできます。

Bigme Galy、ペンの手書きは快適?

ペンの手書きもレビューしていきましょう。

特に追従性など、書いている様子については、動画でも解説していますので、ご覧ください。
(下の動画を再生で、ペンの手書きのところからご覧いただけます)

ペンの手書き、追従性はいい!カラーでメモできる喜び

色付きで手書きメモできる幸せ。純正メモ機能であれば、応答性はいい!

手書きメモ機能は、結構応答性良くて驚きです。
カラーでもしっかりメモできます。カラーでのメモの場合、黒でたどって書き終わったら色がつく、というような処理になっているようです。

ペン・鉛筆・ブラシ・ボールペンと、4種類のペンを選べる

ペンは4種類。
ペン・鉛筆・ブラシ・ボールペンとなります。

カラーで鉛筆を選ぶと色鉛筆(太くすればクレヨンっぽく)になるのも面白いですね!

手書きメモを文字起こしできる!日本語もOK!

メモの機能は、画像や図形描画などいろいろな機能がありますが、手書きメモの文字起こし機能もあります。

手書きメモを書いて「もっと」>「文字起こし」を選択

例えば、手書きメモを書いて「もっと」>「文字起こし」を選択すると…

ちゃんと文字起こしできています!

このようにしっかり文字起こしできています。
文字起こしした内容をエクスポートすることも可能です。

文字起こしの精度としては、体感ではGalaxy Notesアプリの精度に近いのではないかと思います。

純正スマートペン以外でも、ワコムEMRペンであれば利用可能

Kindle Scribeのペンなど、ワコムのEMRペンでも書けます

純正スマートペン以外でも、Kindle ScribeのペンやGalaxyシリーズのSペンなど、ワコムのEMRペンであれば文字を書くこともできます。
サイドボタンの消しゴム機能については、純正メモでは機能しないですが、OneNoteなど他のアプリをインストールして使った場合には動作します。
ペン先と反対側に消しゴムがついているペンは、消しゴム機能を利用可能です。

純正手書きメモ機能で消しゴム機能を使う場合には、消す領域を囲って消す形です

PDFへのメモも、純正の「Xreader」アプリで可能