こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
GoogleからSuicaにも対応したPixel Watchが発売され、目が離せないWear OSスマートウォッチ。
もう一つ注目してほしいのが「Galaxy Watch5 Pro」です。
耐水・耐圧・耐衝撃のアウトドア仕様で、電池持ちが劇的に改善しつつも、軽い。
むちゃくちゃ軽いんです。軽いのに電池持ちがすごいんです。
Wear OS 3の最新OS搭載で、Androidとの組み合わせも最適で、この軽さ・電池持ちはヤバい。
そして、Wear OS+NFC対応なので、(少なくとも執筆時点では)Suica等のおサイフケータイに対応していないですがNFCタッチ決済は利用できます。
健康系機能も、睡眠判定・いびき検出や歩数・酸素濃度などより多くのセンサーを利用できます。
温度・心電図など、日本で解禁されていない機能もあるのがもったいないところではありますが……。
アクティビティの自動検出なども可能。
Wear OSスマートウォッチの中でGalaxy Watch5 Proは長く使う上で半端なく使い心地のいい時計になっています。
Pixel Watchと比べて、Galaxy Watch5 Proはどんな特徴か?詳しくレビューしていきます。
▼レビュー動画も公開しています
Galaxy Watch5 Proがすごいのは「軽い」のに「電池持ちがすごい」
では、個人的にGalaxy Watch5 Proを気に入っているポイントを解説します。
フレームが物理回転ベゼルの代わりに!指でグルグル回しやすい
今回私が購入したGalaxy Watch5 Proは、グレーチタニウム。
45mmのボディに、グレーのアルミフレームが印象的。
カラーとしては、グレーチタニウムのほかにブラックチタニウムがあります。
ブラックチタニウムは、フレームが目立ちにくく、画面側と溶け込みやすそうな印象。
グレーチタニウムはフレームが際立ち、ワンポイントが素敵だと思います。
Galaxy Watch5 Proは、周囲のフレームに向かって、画面側から緩やかなカーブを描いています。
この緩やかなカーブが、指とちょうどフィットします。
以前のGalaxy Watchに搭載されていた「物理回転ベゼル」、Galaxy Watch5 Proでは搭載されていませんが、このカーブのおかげで非常に回しやすいです。
▼Galaxy Watch5 Pro発売前に、Galaxy Harajukuでベゼルをぐるぐる回してきた様子です
(再生ボタンで、該当箇所から再生されます)
Galaxy Watch 5(無印)は周囲のフレームがないので、このエッジのベゼルをぐるぐる回しにくく……、Galaxy Watch 5 Proならではの機能だと思います。
(ただ、Fossilなど他のWear OSスマートウォッチを使っていたのもあって、あまりベゼルを回す機会は多くないです)
ごっつさとは裏腹に…めちゃくちゃ「軽い」
Galaxy Watch5 Proは、名前としては非常にごっつそうな印象を受けますが、それとは裏腹に非常に「軽い」のです。
Galaxy Watch5 Proの重さは、46.2g(画面保護ガラスの重さを含みます)。
Galaxy Watch5 Proに付属しているベルトを込みで測定しても、76.1gです。
Proモデルといわれると、防水防塵耐圧などいろいろ極まっている印象はありますが、大きすぎず、重すぎない(むしろ軽く感じる)のは非常にうれしいところ。
今年はApple Watchも最強モデルのApple Watch Ultraが発売されていますが、Apple Watch Ultraのベルトなし(ボディのみ)の重さは61.3g。
Galaxy Watch5 Proよりも、筐体も49mmと大きめで、15gも重いです。
Apple Watch Series 6も持っておりますが、ヘッド部の重さで42.1gでした。
Galaxy Watch5 Proとほぼ同等。
Proといいながら、Galaxy Watch5 Proは軽く感じるのは非常に便利。
「軽い」のに、バッテリー持ちが抜群にいい!最長4日程度持つ!
Galaxy Watch5 Proは、この軽さのわりにバッテリー持ちが抜群にいいのです。

Pixel Watchでもレポートした電池持ちですが、常時表示OFF・手首検出OFFが最もバッテリー持ちを長くします。
Pixel Watchでは40時間しか持たなかったですが、Galaxy Watch5 Proは88時間も持続します。
Wear OS搭載で、3.6日ですよ!?これはすごい電池持ちだと思います。
Apple Watch Ultraをセルラー利用しなかった場合でも、ユーザーの平均で60時間程度のようなので、Galaxy Watch5 Proのバッテリー持ちの良さがわかりますよね!

常時表示をONにして使うと、Galaxy Watch5 Proは76時間程度の利用が可能。
Pixel Watchは31時間程度でした。

手首検出をONにすると、68時間。
やはり、手首検出が最もバッテリー持ちが悪くなりますが、それでも2.5日の利用が可能なのは最強です。
バッテリー持ちがいいと、充電の頻度がかなり低くなります。
私は2か月半ほどGalaxy Watch 5 Proを使い続けていますが、3日に1回ぐらいの頻度で大丈夫です。
旅行・出張などでも充電の頻度を下げられるのは、非常にうれしいところ。