こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
auがINFOBAR xvを発売して約1週間が経ちます。
私もガラホ(ケータイ)を愛する身として、またINFOBARをずっと憧れていた身として、発売を楽しみにしていました。
発売日翌日に手元に届き、1週間程度使ってみたので、他のガラホの使用感とも比較しながら、使用レビューを行っていきます。
この記事では、今までのINFOBARシリーズとの比較、というよりは、現状で手に入れられるガラホ(ケータイ)端末との比較をメインにお届けします。
au INFOBAR xvのフォルムの美しさは素晴らしい
INFOBARはau design projectが手がける携帯電話端末です。
歴代のINFOBARと同様、深澤直人氏がデザインしています。
これこそがINFOBAR、というフォルム。
コンパクトな情報端末。
それでいてポップで明るく、使う人を楽しませてくれそうです。
やはり、通話キーや操作キーが付いたケータイが一番だと思います。
フレームレスタイルキー
ながめる分には美しいのですが…
タイルが取れないか、使えば使うほど不安になります。
また、クリック感がかなり強く、文字を打てば打つほど指が疲れる印象を受けました。
TORQUE X01(左)の打鍵感のほうが手に負担は少ないようには感じます。
SH-01J(右)はシートキーで押した感触が少ないので、それはそれでちょっと…
キーの硬さやストロークは、想像以上に使い勝手に影響を受けます。
裏面はきれいな弧。持ちやすい?
長手方向の弧は、画面側より裏面側のほうがきっちり出ています。
写真で見るより実機のほうが感じやすいです。
見た感じ、かなりバランスが良く美しいフォルムに思えます。
ただ、実際に操作してみると…
キーボードが端末の下3分の1を占めているのに対し、端末の下に行くほど薄くなります。
文字を打っているときは、結構バランスを維持するのが難しい印象を受けます。
持ち方は、中指を端末に引っ掛ける形で、薬指を下から支えれば比較的持ちやすいと思います。
あまりぎっしりと持つと文字を打つときに親指が釣りそうになるので、結構難しいですね…
端末は直立可能!
美しいケータイは、端末が直立できる、という言い伝えがあるのかどうなのかはわからないですが…
側面も美しい。
端末全体を持ってして美しさが伝わりますね。
端子がmicroUSBというのが、ちょっと残念ではありますが…
キーの配置と重なるのもあってか、仕方がないところでしょうか。
INFOBAR xvのスペックを確認しておこう
項目 | |
---|---|
ディスプレイ | 3.1インチTFT/WVGA |
サイズ | 48x138x14.0mm |
外部メモリ | microSDHC(32GBまで) |
CPU | Qualcomm MSM8909 |
OS | Android 5.1.1 |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
メインカメラ | 800万画素 |
インカメラ | – |
電池 | 1,500mAh |
Wi-Fi | ○、テザリングにも対応 |
Bluetooth | ○ |
防水防塵 | – |
おサイフケータイ | – |
FMラジオ | ○(ワイドFMも対応) |
ワンセグ | – |
メッセージ | SMS,+メッセージ,LINE |
カラー | NISHIKIGOI,NASUKON,CHERRY BERRY |
もともとINFOBARシリーズはスペックが高いものではありません。
また、CPUやRAM,ROMなどはTORQUE X01など最近のガラホと同じ構成になっています。
ガラホを日常使いされる方であれば、これぐらいで十分だと思います。
INFOBARと他機種で差があるのは、防水防塵やおサイフケータイのところでしょう。
おサイフケータイはINFOBAR 2では搭載していたんですよね…
ちょっと搭載してほしかった気もします。
INFOBAR xvの操作性は?
ただ、かなり操作性はガラケー(フィーチャーフォン)に寄っており、スマートフォンの操作感とは異なります。
ちなみに、他のガラホとはそこまで操作性は変わらないです。
タッチ操作はできないが、ポインターでマウスを動かすように操作できる
画面はタッチパネルではないので、タッチ操作はできません。
ただし、ポインタを出すことができます。
十字キーを使えば、マウスを動かすように操作できます。

ポインタは通話キーを長押しすれば表示・非表示を切り替えられます。
(一部の純正アプリは非対応です)
シャープ製のガラホや京セラのGRATINAなど一部の端末には、タッチクルーザーの機能が搭載されています。
キーボード全体がタッチパッドのようにセンサーでたどることができます。
個人的には、十字キーで操作できるINFOBAR xvやTORQUE X01のほうが、細かい操作ができるので好きです。
INFOBAR xvはガラホで初めて2タッチ入力に公式対応
わたしは2タッチ入力の愛用者なので、2タッチ入力に公式で対応しているのは本当に嬉しいです。
TORQUE X01もアップデートで対応してくれないかな…(同じauで京セラだし…)
INFOBAR xvならではのチューニングも…
ストレート型でキーの大きさが特殊な
クリアキーは少し小さくなっているので、押し間違いをなるべく回避できるような制御を入れているようです。
その他にも、使いやすいチューニングが施されているかもしれません。
INFOBARのカスタマイズは?
apkインストールやGoogle連絡先のアカウントの同期など、多くはTORQUE X01で使えたノウハウをそのまま使えます。
apkインストール
apkインストールはPCでインストールする方法であればうまくいきます。
Googleカレンダー・連絡先と同期
BlackBerry Hub+を使う方法で、同期できます。
どこまで同期できるの?というご質問があったので、それに答えた記事。
Google PlayストアアプリやGoogleの認証アプリを入れる
「Google Play開発者サービス」の必要なアプリを入れる方法です。
「Lucky Patcher」というアプリでGoogle Play開発者サービスとの依存を切るパッチを当てる、という手法は覚えておいた方がいいかも。
使いたいアプリがあるけどいざapkインストールしたら「Google Play開発者サービスの更新が必要です」と出てきたら、げんなりしますから…
ただし、一部のアプリはパッチを当てても利用ができないものがあります。
ちなみに、一部のGoogleアプリは、パッチを当てなくてもそのまま使えます。
Gmailアプリは、結構電池馬鹿食いするので、「AquaMail」を使うのがおススメです。
使えるアプリ、まとめてないの?
おススメアプリは、
という形です。
こだわりのデザインはユーザーを魅了する
auのデザインケータイって、こうだったよな…
懐かしくも新しい、面白い端末に仕上がっていると思います。
使いやすさ、という点では、正直いうと
普段使用するにはいろいろ気を使う点が多いのも事実です。
ただ、それを超える、カッコよさがあります。
今回の
ユーザーを魅了し、所有欲を満たしてくれる、こだわりの一品に仕上がっていると思います。
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