こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
UMIDIGI F2がいよいよ登場します。
2万円台なのにかなりパワフルだったUMIDIGI F1から、さらにスペックアップしています。
見た目も、パンチホールディスプレイでいい感じ。
UMIDIGI F2がいよいよ登場!!進化した5つのポイント
UMIDIGI F2
2万円台スマホながら、カメラは4眼。苦手だったマクロは専用レンズ搭載へ
今回のUMIDIGI F2
メインカメラは48MP(f/1.79), そのほかに超広角カメラ13MP(120°), 深さ測定カメラ(ToF)5MPが搭載。
個人的にうれしいのは、5MPのマクロカメラも搭載されているところです。
弱点だったマクロモードをハードで強化してくれてうれしい
UMIDIGI F1をほかの機種と撮り比べていて感じていたのは、マクロが非常に弱かったこと。
UMIDIGI A3 Proより全体的にUMIDIGI F1のほうがカメラの作り込みは甘かった印象はありますが、マクロはピントが全然合わず、苦労した記憶があります。
今回のUMIDIGI F2
他社の4眼カメラなどでは望遠レンズ(光学2~5倍)が搭載されていますが、望遠カメラより接写を撮る頻度のほうが意外と多いもの。
弱点だったマクロを補強してくれたのは、非常にうれしいですね。


暗闇もスーパーナイトモードで芸術的に
スーパーナイトモードも搭載されています。
UMIDIGI Xでも搭載されているスーパーナイトモードが、今回UMIDIGI F2
暗闇や夜景も、スーパーナイトモードできれいに撮れるはず。
UMIDIGI Xもまだ記事執筆時点では出荷開始されていないのでスーパーナイトモードの出来を試せていないですが、少し期待しています。

インカメラはパンチホールに!!左上に搭載は見た目も美しい
インカメラは、UMIDIGI F1は水滴型ノッチでしたが、UMIDIGI F2
なんと、左上に搭載。
個人的にはGalaxy S10シリーズ発表時から「パンチホールカメラにするなら左上にするべき」と言い続けていたので、結構うれしいです。
通知バー右上は電池残量表示を見る頻度がかなり高いので、見る頻度が比較的少ない左上のほうが使いやすいと思っています。
CPUはHelio P70搭載!メモリも6GB搭載でより実用的に
UMIDIGI F2
メモリも6GBと、両方ともUMIDIGI F1よりも高性能。
現行最上位機種のUMIDIGI S3 Proと同じスペックとなっています。
Antutuによるベンチマークでは、148000程度(同じスペックであるUMIDIGI S3 Proのスコア)と予想されます。
※当然手元にないので記事執筆時点では測定できません。参考として…
Pixel 3aと1万点の差なので、かなりいい線いっていると思います。
個人的な実用ラインは、2019年時点では12万点以上だと思っているので、使い勝手はよさそう。
重いゲームなどしないのであれば、十分普段使いできます。
機種 | CPU | RAM | 価格帯 | Antutu |
---|---|---|---|---|
UMIDIGI F2![]() | Helio P70 | 6GB | 26,887円 | 148000?(参考) |
UMIDIGI F1 | Helio P60 | 4GB | 19,777円 | 140118 |
UMIDIGI A5 Pro | Helio P23 | 4GB | 13,777円 | 82376 |
Google Pixel 3a | Snapdragon 670 | 4GB | 46,656円 | 158246 |
Galaxy Feel2 SC-02L | Exynos 7885 | 4GB | 40,824円 | 123527 |
AQUOS sense2 SH-01L | Snapdragon 450 | 3GB | 31,104円 | 70781 |
HUAWEI P30 lite | Kirin 710 | 4GB | 32,121円 | 133000程度 |
大容量5150mAhバッテリー搭載!ここまで大きいのはなかなかない…
今回のUMIDIGI F2
5000を超えるバッテリーはハイエンドモデルでもなかなかありません。
実際にバッテリーがどこまで持つか、というと、ソフトウェアの作り込みによるので何とも言えませんが、電池持ちはよさそう。
Aシリーズ以外で初めてのトリプルスロット搭載!!Dual SIMとMicroSDを両立できる!!
Dual SIM搭載となっていますが、micro SDスロットが独立したトリプルスロット仕様になっています。
UMIDIGI A5 ProやA3 Proではトリプルスロット仕様でしたが、F1など上位機種はいままでSIM2とmicroSDが共有のスロットになっていました。
トリプルスロットとなれば、非常に簡単にストレージを増やせるので便利ですね!!
UMIDIGI F2は指紋センサーが側面に!!
UMIDIGI F2
UMIDIGI X以外のUMIDIGI各機種は、基本的に指紋センサーは背面にありました。
個人的には、必ず押す電源ボタンに指紋センサーも搭載されていたほうが便利だと感じています。
Xperiaシリーズも歴代電源ボタンと指紋センサーが兼ねていましたが、非常に便利でした。
UMIDIGI F2のスペック・対応バンドと価格
UMIDIGI F2
UMIDIGI F2のスペックをF1・S3 Proと比較!!
項目 | UMIDIGI F2![]() | UMIDIGI F1 | UMIDIGI S3 Pro |
---|---|---|---|
OS | Android 10 | Android 9 | Android 9 |
画面 | 6.53インチ (19.5:9,FHD+) | 6.3インチ (19.5:9,FHD+) | 6.3インチ (19.5:9,FHD+) |
CPU | Helio P70 | Helio P60 | Helio P70 |
メモリ | 6GB | 4GB | 6GB |
ストレージ | 128GB | 128GB | 128GB |
サイズ | 162.6×77.7×8.7mm | 156.9×74.3×8.8mm | 158×74.65×8.5mm |
重さ | 207g | 186g | 216.6g |
バッテリー | 5150mAh | 5150mAh | 5150mAh |
microSD | 〇(SIMと独立) | 〇(SIM1と共用) | 〇(SIM2と共用) |
リアカメラ | 48MP(f/1.79) 13MP(超広角) 5MP(マクロ) 5MP(ToF) | 16MP(f/1.7) 8MP | 48MP(f/1.7) 12MP(f/2.2,2倍) |
インカメラ | 32MP(f/2.0) | 16MP | 20MP |
SIM | nanoSIMx2 | nanoSIMx2 | nanoSIMx2 |
端子 | USB Type-C 3.5mmイヤホン端子 | USB Type-C 3.5mmイヤホン端子 | USB Type-C 3.5mmイヤホン端子 |
セキュリティ | 顔・指紋(側面電源キー) | 顔・指紋(背面) | 顔・指紋(背面) |
価格(Ali定価) | $249.99 | $249.99 | $399 |
スペック的には最上位機種であるはずのUMIDIGI S3 Proよりも上を行っている印象あります。
UMIDIGI F2の対応バンド!ドコモ・au・ソフトバンクのエリアはほぼフル対応
UMIDIGI F2
LTEはドコモのプラスエリア(Band 19)・auのプラチナバンド(Band 18)・ソフトバンクのプラチナバンド(Band 8)も対応しているので、エリア的にはほぼフル対応しています。
3Gも、ドコモのFOMAプラスエリア(Band 6)・ソフトバンクのプラチナバンド(Band 8)に対応しています。
auは国内で3Gは使えないと考えておきましょう。
auで電話をするには、VoLTEに対応する必要がありますが、おそらく対応していないと思われます(歴代のUMIDIGI端末は「au不可」と記載があります)
UMIDIGI F2の価格は?
Aliexpressでの定価では、249.99ドル。
日本円で27,000円弱となっています。
割引もあったりしますが、定価で考えてもこのスペックを2万円台で買えるのはオトクだと思います。
ハードは非常に使いやすそう。カメラがどこまで進化しているか注目
個人的には、Fシリーズはスペック重視、Aシリーズは(低価格なりの)カメラ重視な印象を思っていました。
しかし、今回のUMIDIGI F2
また、今回のUMIDIGI F2
はたして、どこまでバランスのいい端末に仕上がっているのか?楽しみです。
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