こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
広島地区では、この度2018/7/6からの大雨により、山陽線・呉線を始め、多くの路線で運転見合わせとなっています。
7/7夕刻より山陽新幹線は運転を再開していますが、在来線は線路への土砂流入や路盤崩壊が頻発しており、復旧には時間がかかっています。
電車通勤・通学している方は、どうやって通勤するかを考えなければいけないですよね。
在来線が不通になったときに、新幹線に振替乗車できる条件は何でしょうか。
・山陽線 瀬野～白市間開通
・呉線 坂～広間開通
に伴い、新幹線への代替輸送は、9/8(土)で終了しました。
東広島駅⇔西条駅は、連絡バスが運行されています。
八本松駅～白市駅間は暫定的な運行再開に伴い、8/21より東広島駅⇔西条駅のみの運行になり、9/8(土)で連絡バスの運行も終了しました。
9/9(日)からのダイヤは下から
新幹線に振替乗車する条件は？
新幹線に振替乗車する条件は、以下のとおりです。
乗車券を持っていること(定期券やきっぷなど)
不通区間の乗車券を持っていればOK。
例えば、広島－西条間の定期券をお持ちの場合、広島－東広島間の新幹線の乗車券と扱われます。
(区間によっては振替乗車の対象とならない場合もあります)
まずは定期券を持って、JR西日本の窓口に向かってください。
※青春18きっぷなどは対象外となる場合があります。
西日本豪雨災害(平成30年7月豪雨)において、山陽線不通区間で山陽新幹線特例代替輸送がおこなわれました。
対象のきっぷは、7/6までに購入した
・定期券
・普通乗車券
・回数券
をお持ちの方。
当日購入したきっぷは対象になりません。
三原－東広島－広島間のみを乗車の場合、特急券不要で乗車可能でした。
※7/7(日)～9/8(土)[瀬野～白市間開通まで]
チャージ利用で振替乗車できるのはICOCAエリア,PASPYエリアのみ
今回の豪雨では対象にはならないかと思いますが、触れておきます。
JR西日本のICOCA利用エリアにおいて、チャージ利用で乗車している場合は、ICOCAを提示してください。
振替乗車の扱いを受けられることがあります。
※JR線以外の私鉄やバスに振り返る場合は、「ICカード乗車券使用証明書」「振替乗車票」をもらって振替先の交通機関に行ってください。
交通系ICカードで振替乗車が受けられるのはICOCAエリアのみ(一部PiTaPaエリアも)です。
ICOCAエリア内であれば、Suica(モバイルSuicaを除く),PiTaPaなど各社のカードでも振替乗車が受けられます。
PASPY(広島県内の私鉄・バス共通ICカード乗車券)でも、すでに乗車処理しているICカードに関しては、振替乗車の対象となる場合があります。
※Suica・PASMOエリアなど、その他エリアではチャージ利用の場合振替乗車を受けられません。
特急券を購入すること
新幹線は特急列車のため、基本的には特急券が必要になります。
特急券のみを購入してください。
例えば、広島－西条間の定期券をお持ちの方が特急券を購入する際は、広島－東広島間(自由席860円)を購入すればOK。
隣同士の駅間であれば、だいたい860円-970円と安価で乗れます。
※区間・内容によっては特急券不要、という場合もありえます。駅員さんにご確認を。
西日本豪雨災害(平成30年7月豪雨)において、山陽線不通区間で山陽新幹線特例代替輸送がおこなわれました。
区間内のみの利用であれば、特急券は必要ありません。
※7/7(日)～9/8(土)[瀬野～白市間開通まで]
乗車時は、乗車券(定期券など)と特急券を駅員さんに見せて、改札を通過して新幹線に乗ります。
くれぐれも、駅係員の指示に従いましょう
ただし、今回の災害のように大規模に運休が起きている場合、運用が臨時で変更になる可能性があります。
駅係員の指示に従ってください。
なお、引き続き三原～白市間は運転を見合わせており、鉄道代行バスが運行されています。
ダイヤの情報は下から。
コメント