こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ソニーの小型フラッグシップモデル「Xperia 5 IV」が、日本でもまもなく登場しそうです!
カメラやオーディオにこだわりを持ちつつ、小型で使いやすいXperia 5シリーズの最新機種。
21:9のシネマワイドディスプレイを搭載など、独自の特徴を持つXperia。
ついに、日本でも、いよいよ10月21日より発売開始されます!
今までのXperia 5シリーズなどでは対応していなかったワイヤレス充電に対応します。
また、例年Xperia 1シリーズのカメラを引き継いでいますが、Xperia 1 IVの光学ズーム望遠レンズを搭載せず60mm(2.5倍)の望遠レンズを搭載する模様。
※情報が入り次第、随時更新していきます。
Xperia 5 Vの詳細や購入は公式サイトから
Xperia 5 IVの情報・魅力や、仕様まとめ
Xperia 5 IVの情報や魅力、仕様をまとめていきます。

Xperia 5 IVは、Xperia 10 IV同様、少し角ばったフラット形状に
Xperia 5 IVは、以下のようなデザインとなっています。

Xperia 5 IVの端末形状は、側面が丸い形状をしていた昨年のXperia 5 IIIから大きく変わり、側面がフラット形状をしています。
カラーは、ブラック・ホワイト・グリーンの3色。

だいぶXperia 1 IVに近づいたフラットな形状です。
Xperia 1 IVでは、持ってみると角ばっている印象を受けるのですが、Xperia 5 IVではどうなのでしょうか……。

Xperia 5シリーズの筐体は、歴代Xperia 10シリーズに近い、エッジが丸みを帯びるデザインでした。
それに対して、2022年7月に発売開始されたXperia 10 IVは、エッジがフラットに変化しています。

個人的には、Xperia 10 IVのエッジがフラットになったことにより、持ち心地は向上しているように感じています。
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Xperia 5 IV、小型Xperia初のワイヤレス充電に対応
Xperia 5 IVは、ワイヤレス充電に対応しています。

Xperia 5シリーズ、Xperia 10シリーズなど、Xperia 1シリーズ以外の現行Xperiaシリーズではワイヤレス充電に対応していませんでした。
Xperia 5 IVがワイヤレス充電に対応し、卓上や車載などいろいろな場所で、置くだけでの充電が楽しめます。
Xperia 5シリーズが歴代ワイヤレス充電に対応していなかったので、個人的には非常にうれしい改善です。
また、バッテリーは5,000mAhに増強。バッテリー持ちの改善も期待したいところ。
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【カメラ】Xperia 5 IVは、60mm(2.5倍)の望遠レンズを搭載
Xperia 5 IVでは、16mm・24mm・60mmの3つのレンズが搭載されます。
望遠レンズには60mm(2.5倍)が搭載されます。

センサーサイズについては以下の通り。
Xperia 5 IV | Xperia 5 III | Xperia 1 IV | |
---|---|---|---|
超広角 | 12MP 16mm 1/2.5″ 124° F2.2 | 12MP 16mm 1/2.5″ 124° F2.2 | 12MP 16mm 1/2.5″ 124° F2.2 |
広角 | 12MP 24mm 1/1.7″ 82° F1.7 | 12MP 24mm 1/1.7″ 82° F1.7 | 12MP 24mm 1/1.7″ 82° F1.7 |
望遠 | 12MP 60mm 1/3.5″ 40° F2.4 | 12MP 70mm,105mm 1/2.9″ 34°,23° F2.3,2.8 | 12MP 85mm-125mm 1/3.5″ 28°-20° F2.3-2.8 |
Xperia 5シリーズのカメラは、例年Xperia 1シリーズの機能から3D iToFセンサーのみを省いた仕様で搭載されていました。
Xperia 1 IVでは、超広角が16mm、広角が24mm、望遠が85mm-125mm(3.5倍-5.2倍の光学ズーム)となっていました。
光学望遠ズーム自体は魅力的ではあるのですが、Xperia 1 IVの望遠レンズはセンサーサイズが小さくなったことにより、Xperia 1 IIIより撮影画像が劣化することが多い印象でした。
Xperia 5 IVは、Xperia 1 IVの光学望遠ズーム機構は搭載していませんが、センサーサイズは同じ1/3.5″となります。
この選択が正しいか、レビューでも検証していきたいと思います。

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【オーディオ】スピーカーユニット一新!マイク録音が進化する「Music Pro」も、Xperia 5 IVに搭載
Xperia 5 IVではオーディオをPRしており、Music Proが搭載されます。
Xperiaが音楽スタジオに!
スタジオにいるようなクオリティで、スマホを取り出してレコーディングが楽しめる「Music Pro」アプリが、Xperia 1 IVでは登場しています。
Studio tuning機能を利用することで、Xperia 1 IVの内蔵マイクで録音したVocal・Guitarなどの音をクラウド処理し、プロのスタジオとマイクで取ったかのようにノイズや残響音を低減してくれます。
このMusic Proアプリの機能を、Xperia 5 IVでも使えますね。
【ライブ配信】Xperia 5 IV、ゲーム配信やVideo Pro・外部カメラアプリを使ったライブ配信も可能に
Xperia 1 IVやXperia PRO-I・Xperia PROは、Videography Proアプリや外部モニターアプリ・Game Enhancerから、YouTube Live配信も可能です。
Xperia 1 IVを用いたライブ配信については、動画でレビューしています。
ゲーム実況はGame Enhancerアプリから配信可能です。

Xperiaのカメラを利用してライブ配信する場合はVideo Proアプリから。
外部の一眼カメラ・HDMI映像などを使っての配信する場合は「外部モニター」アプリから可能。
私自身は耐熱性の優れるXperia PROからこのライブ配信を行うことが多いです。
非常に便利に、高頻度で使っています。これからライブ配信を始めたいというあなたにもおすすめです!
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Xperia 5 IVでも、Videography ProやVlog monitorに対応
Xperia 1 IVに対応したVideography Proには、Xperia 5 IVでも対応します。

ただし、Xperia 5 IVはXperia 1 IVと大きさが異なり少し小さめ。
Xperia 5 IVでもVlog monitorに対応してくれるのは、小さい編成で外で撮影できるという点でも、非常にうれしいです。
ただし、Xperia 1 IVのVideo Proでは、Bluetoothシューティンググリップ接続時に高温になっても撮影を継続する「撮影持続モード」は非対応となっています。
あまり仕様は変わらないと思われますので、Xperia 5 IVでも非対応なのかもしれません(レビュー時に確かめます)。
夏場は特に数分も録画できない事態ですので、できれば撮影持続モードには対応してほしいところ。
これから冬場に向かう季節ではありますが……。
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Xperia 5 IVの大きさ、スペックまとめ
Xperia 5 IVのスペックをまとめます。
項目 | Xperia 5 IV | Xperia 5 III |
---|---|---|
大きさ | 156 x 67 x 8.2 mm | 157x68x8.2mm |
重さ | 172g | 168g |
ディスプレイ | 6.1インチ FHD+ OLED HDR 120Hz対応 | 6.1インチ FHD+ OLED HDR 120Hz対応 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 |
ネットワーク | 5G sub6 | 5G sub6 |
メモリ | 8GB | 8GB |
ストレージ | キャリア版は128GB | キャリア版は128GB |
カメラ | 3眼 16mm:12MP 24mm:12MP 60mm:12MP | 3眼 16mm:12MP f/2.2 24mm:12MP f/1.7 70mm・105mm:12MP f/2.3-2.8 |
フロントカメラ | 12MP | 8MP |
3.5mmヘッドホン端子 | 〇 | 〇 |
生体認証 | 指紋認証(側面) | 指紋認証(側面) |
バッテリー | 5,000mAh、ワイヤレス充電対応 | 4,500mAh |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
SIM | nano SIM+eSIM:キャリア版 | nano SIM(シングル):キャリア版 nano SIM x2:メーカー版 |
カラー | ブラック、 エクリュホワイト、 グリーン(ドコモ・auのみ)、 ブルー(ドコモのみ) パープル(ドコモのみ) | グリーン フロストシルバー、 フロストブラック、 ピンク |
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Xperia 5 IVの発売も早い?コンパクトスマホの最高峰!
今回のXperia 5 IVは、個人的にはワイヤレス充電対応が非常にうれしいところです。
これだけで、Xperia 5 IVは買いと思ってもいい理想的な端末に仕上がっています。
個人的にはXperia 5シリーズの大きさは、本当に好きなんですよね。
手に収まる大きさでパワフルな性能は、めちゃくちゃ楽しみです。
気になるのはカメラ周り。
特にXperia 1 IVではウリになりながら中途半端だった望遠光学ズームは搭載されず、60mmのシンプルな2.5倍レンズのみとなっています。
昨年のXperia 5 IIIよりスペックダウンとはなっていますが、映りはどうなのか、かなり気になるところ。
日本版の価格と発売日は?
価格は、ドコモ・ソフトバンクの価格は現在未定ですが、楽天モバイルの価格は119,900円(税込)となります。auは定価134,900円ですが、MNP・新規・機種変更ともに割引があります。
発売時期については、楽天モバイルは10/21。
ドコモは「10月中旬以降」、au・ソフトバンクは「10月下旬以降」となっています。
国内各キャリア版の対応バンドは?
国内各キャリア版の国内対応バンドをまとめると、以下の通りです。
ドコモ版と楽天モバイル版の対応バンドがほぼ最強です。
楽天モバイル版を買うのが最もいいのかもしれません(価格も、ドコモ・au・ソフトバンク版よりは安いです)。
ちなみに、楽天モバイル版はメーカー型番の「XQ-CQ44」での取り扱いです。
メーカーSIMフリー版が発売された際も同じ型番になる可能性が高めではあるのですが、ストレージは128GBで発売されています。
通例ではメーカー版はストレージを倍増(256GB)で発売する形になっているので、ストレージがどうなるのか気になります。
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