こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Galaxy Z Fold4がいよいよ発売されます。
画面が折りたためる、開くと小型タブレット、閉じるとスマホとして、様々なシーンで使えるスマートフォンです。
美しい色合いや高級感も相まって、非常に魅力的なスマホに仕上がっています。
Galaxy Z Fold3からは筐体やカメラなど、堅実な点で進化している印象ですが、実際はどうでしょうか?
今回は、韓国版をフライング入手しましたので、開封レビューしていきます。
▼長期利用レビューも公開しています!
Galaxy Z Fold5 をチェックしよう!!
Galaxy Z Fold4、ベージュの高級感が半端ない!Galaxy Z Fold3からの違いは?
Galaxy Z Fold4のベージュを、フライング入手することができました。
早速開封レビューをお届けいたします。
外箱は大きい「Fold」の文字
黒を基調とした外箱は、Foldシリーズだからこその大きさ。ドキドキします。

昨年のGalaxy Z Fold3では大きく「Z」と書かれた外箱でしたが、今年のGalaxy Z Fold4は「Fold」と正面に書かれています。

箱のサイドには、「Galaxy Z Fold4」の文字。
今回私はベージュを選んだため、サイドの文字もベージュのカラーとなっています。
開封して端末を確認!フレームのゴールドはさらにそそられる!
それでは、開封していきましょう。
開けると、おもむろにGalaxy Z Fold4が現れます。

Galaxy Z Fold4も開いた状態で梱包されています。
このGalaxy Z Fold4を最初に閉じる一瞬が、毎度思いますが非常にドキドキします。

付属品は、USBケーブルとSIMピン、説明書でした。Sペンは別売りです。
リージョンによって付属品は変わる場合があります。

ベージュのGalaxy Z Fold4は、エッジがゴールドになっています。
今回、私がベージュを選んだのは、この側面ゴールドの高級感。

購入前にGalaxy Harajukuに見に行っていないのですが、ベージュを選んでよかったです。
めちゃくちゃ素敵なゴールドじゃないですか!

どちらかといえば、ゴールドとシルバーとピンクゴールドの重心のような、やさしいゴールドに仕上がっています。

Galaxy Z Fold3では、台湾版でもプレミアムカラーとして売られていたシルバーを購入しています。
仕上げがだいぶ違いますよね。
Galaxy Z Fold4の「ベージュxゴールド」の組み合わせ、めちゃくちゃ素敵です。
ヒンジがスリムに!カバーディスプレイの横幅アップで、操作しやすく
Galaxy Z Fold4は、ヒンジの構造が改善されてよりスリムになっています。

Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Fold4を並べてみると、確かにヒンジはスリムになっています。

ただし、その分カバーディスプレイの横幅が広がり、折りたたみ時のサイズはFold4とFold3でほぼ同じです。
カバーディスプレイのインチ数としては、両方6.2インチと同じです。
ただし、縦横比は23:9。
Galaxy Z Fold3の24.5:9に比べてディスプレイ部分の横幅が広がり、縦は少し短くなりました。
おなじ5列アイコンですが、アイコン間の感覚も少し余裕ができています。

実際に文字を打ってみると、少し打ちやすくなった気がします。
Galaxy Z Fold3のキーボードはさすがに窮屈な印象がありましたが、Galaxy Z Fold4は余裕が出てきた印象です。
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開くと大きなタブレット形状に!
Galaxy Z Fold4は、開くと7.6インチの小さなタブレット程度の大きな画面となります。
開いた時の大きさも、Fold4とFold3では「7.6インチ」という数値は同じですが、縦横比が変わっています。
Galaxy Z Fold4では6:5(24:20)、Galaxy Z Fold3は5:4(25:20)と、少しだけGalaxy Z Fold4のほうが正方形に近づいています。

同じ写真を表示してみましたが、そこまで大きさは変わらないです。
Galaxy Z Fold4のほうがちょっとだけ小さいくらい。
少しだけ大きさが異なりますが、気にする人は大きさより上下の黒の太さのほうが気になるかも。

縦画面の場合も、そこまで大きさは変わりません。
多少の差はありますが、開いた時の横幅はGalaxy Z fold4のほうが2mm大きいため、ちょっとだけ大きく表示されます。
また、画面の明るさもGalaxy Z Fold4では、より向上しています。

メインディスプレイの画面埋め込みカメラ(Under Display Camera)、目立ちにくくなった?
メインディスプレイのフロントカメラは、4MPの画面埋め込みカメラとなっています。
カメラを使わない時には普通に表示され、カメラがあることを意識せずに動画やゲームを楽しめるように工夫されています。
実際の様子は上の通り。
同じ写真を表示させて比較していますが、まだ視認できる程度ではあるものの、改善されているのはわかります。
Galaxy Z Fold3のほうは、ドットがはっきり確認できるものの、Galaxy Z Fold4ではだいぶ細かくなっています。
写真で撮影すると反射の関係で見えやすくなっていますが、目視ではだいぶ改善を実感できます。
ただ、インカメラの画質としては、そこまでいいとは言えない気もします。
カバーディスプレイでのフロントカメラと比較しても、画面埋め込みカメラのほうは粗さが残り、微妙な感じですね。
自撮りをするならカバーディスプレイのフロントカメラを使うか、端末が開いた状態でメインカメラを使って撮ったほうがいい画質で撮れそうですね。
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Galaxy Z Fold4でさらに向上!メインディスプレイを彩る便利な機能
Galaxy Z Fold4で使える、新機能や便利な機能をご紹介しましょう。
▼機能レビューについては、下の動画でも詳しくレビューしています
画面下にアプリアイコンを表示する「タスクバー」機能を搭載!常時表示に対応
画面下にはアプリアイコンが表示される、「タスクバー」表示に対応しています。
動作の挙動については、下の動画で解説しています(再生ボタンで、該当箇所から再生されます)

中央寄りで8つの固定アプリ+2つの最近使ったアプリが表示されます。
iPadやMacにも似てはいますが、Galaxy Z Fold4では常時表示にも対応しているため、どちらかといえばWindows寄りなのかもしれません。
アプリアイコンは、複数のアプリを画面分割で記憶することも可能!
ナビゲーションを3ボタンでなく「ジェスチャーナビゲーション」にしている場合も、基本的には常時表示されます(非表示への切り替えも可能)。

3ボタン ナビゲーションの場合は、ナビゲーションバーの右寄りに3ボタンが表示されますが、ジェスチャーナビゲーションの場合は、バー中央にアプリたちが表示されます。

固定アプリ以外のアプリは左端のグリッドボタンをタップすると、アプリ一覧が表示されます。
ホーム画面を上にフリックすると出てくる、アプリ一覧と同じです。

設定の変更は、設定>ディスプレイ>タスクバー、から変更可能です。
「最近使ったアプリ」の表示のみを消すことも可能です。
また、タスクバーを長押しすると、このタスクバーの表示/非表示を切り替えることも可能です。
アプリ切り替えの挙動は本当にスムーズで、ストレスを感じません。
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画面下から二本指でスワイプすると、簡単に画面分割表示できる「Easy Swiping」
今回のGalaxy Z Fold4では、画面下から2本指でスワイプすると、簡単に分割画面表示ができる「Easy Swiping」機能が搭載されています。

設定>便利な機能の中の「ラボ」に、「スワイプしてポップアップ表示」「スワイプして分割画面表示」という機能があります。
この機能がONになっていれば、二本指での画面下から上方向にスワイプで、簡単に上下分割表示ができます。
画面左端から右方向にスワイプしても、左右分割で表示されます。

画面の四隅から中央方向へななめにスワイプすると、現在表示されているアプリが小さくなり、ポップアップウインドウとして表示できます。