こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
長らくコンセプトモデルとして世にインパクトを与え続けてきた、Xperia Ear Duoがついに発売をスタートしました。
先行発売当日に、開封の儀として生放送を行いましたが、改めて開封レビューを行います。
Xperia Ear Duo,遂に発売開始!!開封の儀!!
Xperia Ear Open-ear modelという名前で、2017年より数々の展示会で参考出展し続けた「Xperia Ear Duo」が、4/11発表、4/21発売します。
4/19が事実上の先行発売開始日ということで、実際に手に取られた方も多いと思います。
早速、Xperia Ear Duoの開封の儀を行います。
スタイリッシュな外箱は、思わずチラシか広告かと思ってしまった…
まずは外箱を見ますが…
「新しいデバイス」らしい、耳にデバイスが絡みつくような装着写真がトップを飾ります。
裏面には、
の説明が書かれています。
Clova内蔵、ということはロゴにも書かれていますね。
中身は意外とあっさり…
Xperia Ear Duoの中身を並べてみると…
充電ケースの中に本体が入っています。
そのほかは説明書類、イヤーピース、USBケーブルが入っています。
充電ケースの充電には、USB-C端子を使用しますが…ケーブル短い…
先代のXperia Ear XEA10と並べると…
大きさはだいぶ違いますが、聴ける時間も倍増しています。
ノイズキャンセリング対応完全ワイヤレスイヤホンWF-1000Xとも並べてみると…
平べったいですが大きく見えます。
iPhone 8と並べると…
iPhone 8よりもXperia Ear Duoのほうが幅はちょっと大きいです。
イヤホン本体を見てみよう
イヤホン本体を見てみましょう！パカっと開けると…
お目見えしました！本体です。
光っているのは、充電しているためです。
緑色で充電完了、オレンジ色は充電中を意味します。これは充電ケース上でも点灯しています。
左側を取り出してみると…
端子と、その隣に磁石がついています。
充電ケースには、磁石で吸い付かれています。
また、端子の近くに近接センサーが取り付けられており、センサーが感知しないと音はならないようになっています。
※親機が右耳、子機が左耳という形で、左耳のみでは動作しません。
３種類のイヤーピースがついているよ！
3種類のイヤーピースがついています。
隣の黒いのは、初代のXperia Ear XEA10の本体です。
シリコン製っぽいですが、少々固め。
装着してみると、しっかり耳の穴に入ります。
耳の穴と、耳の下のセンサー部分で体に触れ、支えあっているような印象を受けます。
耳の付け根が引っ張られている、というような印象は受けません。
また、私はメガネをかけていますが、見事に干渉することなく取り付けることができています。
Xperia Ear Duo XEA20の初期設定
Xperia Ear Duoの初期設定は、次の流れで行います。
・本体(右耳)を取り出し、スマホとペアリング
・右耳・左耳に装着
・タッチパッドの操作の練習(音楽再生、ボイスアシスタントの呼び出し)
・アシスタント言語選択
・現在地の天気
・音声データのダウンロード
・アプリの許可(マイク録音、カレンダー、連絡先、発着信、SMS,メディア読み込み)
・デイリーアシスト(行動に合わせてアナウンス)
・自宅・住所の場所
・誕生日
・通知へのアクセス許可
・ニックネーム
（音声データダウンロード完了待ち）
・Clovaのセッティング
激しく動いても取れないかチェック
生放送中に、激しく動いても取れないかチェックしています。
Xperia Ear Duo XEA20使ってみて感じたことをファーストインプレッション！
それでは、ファーストインプレッションをお伝えします。
長時間の装着は容易。蒸れることがなく、苦痛に感じない
購入日当日、Xperia Ear Duoを13時から17時までずーっとつけた状態で打ち合わせに臨みました。
耳の中で蒸れることがないので、そこまで苦痛には感じないです。
デメリットを上げるとすれば、イヤーピースが固いので、長時間つけていると若干ではありますが痛く感じます。
イヤーピースがもう少し耳にフィットする材質になれば、多分完璧です。
打ち合わせ中も重要なメールは読み上げてくれる
Xperia Ear Duoは、Gmailの受信トレイのうち、「メイン」タブに入ってきた新着メールを読み上げてくれます。
「プロモーション」や「新着」などほかのタブのメールはスルーしてくれるので、メールの受信が非常に多い私も助かっています。
打ち合わせ中にも装着をしていたのですが、スマホを見ずして重要な案件のメールを読み上げてくれます。
さらに、相手に伝わることもないので、非常にスムーズです。
音質はそれなり。ノイズキャンセリングで徹底して音質を追求する人には向かないかも
あえて書きますが、Xperia Ear Duoは外の音も一緒に聴けるイヤホンなので、周りの雑音がどうしても混ざってしまいます。
特に、低音は削られがちです。
音はかまぼこ状、と考えたほうがいいかも。
ボーカルのある曲は非常に楽しめると思います。
周囲の環境に合わせて自動的に音量調節してくれる「アダプティブボリュームコントロール」という機能があります。
これ、有効にした状態でボーカルに合わせて歌を歌うと、自分の声に合わせてボリュームを上げてくれるので、非常に気持ちいいです。
音質も、「音質優先」「再生時間優先」の2パターンあります。
「音質優先」にすると結構いい感じ。
とはいえ、周りの環境に非常に左右されるので、音質志向の方はお気を付けください。
私のような音質音痴にはこれぐらいがちょうどいい。
タッチセンサーは左右で感度の差があるかも？
Xperia Ear Duoのタッチセンサーは、左右で感度の差があるように思えました。
左耳のほうは完璧なんです。
左耳のタッチセンサーは、曲の再生や早送り・早戻しなどを担当しています。
本当に、完璧にコントロールしてくれます。
右耳のほうが、なんか鈍い…
アシスタント機能などをカスタマイズして呼び出せるのですが、２タッチを１タッチと誤認識したり、３タッチを２タッチと誤認識したり…
Xperia Ear Duoのタッチセンサーは、個体差があるのでしょうか…
装着するときに、センサーを触って誤動作をする場合あり
Xperia Ear Duoを耳に装着するときに、結構取り付けるのに癖があるので耳たぶとかでセンサーをタップしてしまって誤動作をする、という場合があります。
(耳たぶや首筋にいるので、近接センサーは検知して反応してしまいます)
装着がすんなりとできるようになるまで、慣れが必要な気がします。
Xperia Ear Duoにナイスアシストをされながら、普段の生活にワンポイントスパイスを…！
まだXperia Ear Duoを使い始めて半日ですが、非常に着け心地がよく、程よい情報をくれるのはすばらしいなと感じます。
AIイヤホン、というのでしょうか、使い心地抜群です。
正直、Xperia Ear Duoを付けていて、「取りたくない」と思うことも多々あります。
(まあ、充電をするために取らなければならなかったり、というシーンはありますが)
また、結構電波が途切れそうな駅構内などに行ったりもしましたが、何事もなく音楽が流れ続けています。
混線にも結構強い印象があります。
もう少し使ってみて、またレビューを書いていこうと思いますが、この感覚はつけてみないと味わえないです。
ぜひ一度、店頭などで使ってみてください！
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