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ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4の情報・レビュー!!この音質は化け物か!!Xperia 1 III/10 IIIのサイドセンスとも相性抜群

家電・Accessory

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンの最新機種「WF-1000XM4」が発売されました。

バッテリー駆動時間は最長12時間(アクティブノイズキャンセリングONで8時間)で、LDAC・ハイレゾオーディオにも対応するなど、かなりハイスペックな仕様。

この音質は化け物か!と思うぐらいすごいいい音質。
さらに、「Xperia 1 III」「Xperia 10 III」に搭載のサイドセンスとも相性抜群で、使い勝手は非常にいいです。

WF-1000XM4は2021年6月25日発売開始、価格は33,000円(税込)となります。

今回は、WF-1000XM4の情報と、実際に使ってみて感じたことなどレビューとしてまとめたいと思います。

[2021/6/26更新]発売開始され、購入しました!感想など大幅に追記しています。動画でもレビューしています

[2021/6/9更新]日本でも、ソニー公式ページにてWF-1000XM4が発表されました!

6月25日発売開始、価格は33,000円(税込)となります。

[2021/6/9更新]YouTubeにて6/9(水)朝1時にグローバル発表されました。

WF-1000XM4 | ヘッドホン | ソニー
ソニー ヘッドホン 公式ウェブサイト。ヘッドホンWF-1000XM4の商品ページです。
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ソニーのワイヤレスイヤホンWF-1000XM4は、音質・機能めっちゃつかいやすい

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4の仕様・情報をまとめます。

WF-1000XM4のデザイン

WF-1000XM4は、先代のWF-1000XM3と同様、プラチナシルバーとブラックの2色展開。
ただし、イヤホンの形状は大きく変わっています。

WF-1000XM4(ブラック)
WF-1000XM4(プラチナシルバー)

かなりかっこいいデザインですね。ゴールドのワンポイントがおしゃれ。

実際に私が買ったのはプラチナシルバー。

プラチナシルバーを購入

開封すると、初代を知っているだけに、予想以上に小さいのに驚きました。

Sony V1チップ搭載、より高度な処理も可能に。高音質に!

Sony V1プロセッサー搭載
高性能ノイズセンサーマイクで
周囲の音を認識しやすく

WF-1000XM4は、Sony V1プロセッサーを搭載することにより、アクティブノイズキャンセリング(ANC)の性能もかなり向上しています。

ドライバーユニットは6mmだが、磁石の容積20%増加し低周波数での性能を向上
遮音性自体も向上させる、ポリウレタンの新素材を採用

ドライバーユニットの磁石容積も20%向上し、低周波数でもノイズキャンセリング性能を向上。
イヤーチップはポリウレタンの新素材を使用し、遮音性能を向上。
キャンセル波と遮音の両軸から、ノイズキャンセリング性能を向上させます。

また、V1チップ搭載により、バッテリーの持ちも大幅に進化しています。

周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるアンビエントサウンドモードも対応。自然な音の環境の中で音楽を聴けます。

特にアンビエントサウンドモードは、進化を感じる

実際にWF-1000XM4を購入して聴いてみると、特にアンビエントサウンドモードは進化を感じます。

ちゃんとイヤホンの中で音楽を楽しめ、さらに周りの音も自然に乗っています。
この音楽と周囲の音の溶け込み方があまりにも自然で驚きです。

また、(初期状態では左耳の)センサーを長押ししている間、「クイックアテンション」モードが作動し、音楽がかなり小さくなります。
急に話しかけられたときには、「クイックアテンション」が有効ですね。

ワイヤレスでハイレゾ高音質に対応!LDAC・DSEE Extremeで高音質を楽しむ

Sony V1プロセッサーで高音質に、LDACコーデック処理・DSEE Extremeも可能に

WF-1000XM4は、LDACのコーデック・DSEE Extremeに対応し、ワイヤレスでもハイレゾの高音質に対応。

歩行・静止・車の乗車中、など周囲の状況に合わせて音のバランスを変える、アダプティブサウンドコントロールも搭載されています。

頻繁に訪れる場所を認識し、状況に合わせてサウンドを調整してくれます。

アプリ設定で「音質優先」を選択するとLDACを楽しめる!

LDACは、Sony Headphonesアプリのサウンド>Bluetooth接続品質から設定可能です。
初期接続時は「接続優先(AAC)」になっているので、「音質優先(LDAC)」に変更しましょう。

また、その下にDSEE Extremeのチェックが付けられますので、ONにしましょう。

サウンド>Bluetooth接続品質から選ぼう
一番上の型番下に「LDAC」表示される

YouTubeにアップした開封レビュー時は接続優先(AAC DSEE Extreme)で聴いていたのですが、これでもかなり音質のレベルは高い印象を受けました。

正直、LDACとAAC+DSEE Extremeの違いがよくわからなくなるほどです……。
かなりすごい。

通話品質のこだわり。指向性マイクと骨伝導センサーで確実に音をキャッチ

リモートワークの機会が増え、自分の言葉を確実に拾って通話相手に届ける必要があります。

WF-1000XM4は、指向性マイクや骨伝導センサーを使って確実に自分の発声を拾えるよう工夫されています。

指向性マイク

口の方向に向けて指向性マイクを搭載。周りにノイズがあっても、的確に口からの音をキャッチします。

骨伝導センサー

骨伝導センサーは、音声からの振動のみを取り込み、周囲の音を除外して通話音声を明瞭にします。

バッテリー持ちが大幅に進化。単独で最長12時間利用

WF-1000XM4は、バッテリー持ちが大幅に進化。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)ONの場合、最大8時間の連続再生が可能。
ANCをOFFにすると、12時間の再生が可能です。

ケース充電を併用すれば、最大36時間(ANC ONの場合24時間)の再生が可能です。

ケースへ5分収納すると、60分の利用が可能。

ワイヤレス充電もOK!

充電ケースのバッテリーはQiによるワイヤレス充電も可能。
ワイヤレス充電器に置くだけで充電が完了します。

防水性能IPX4に対応!!突然の雨や汗にも、とりあえず安心

IPX4の防水性能付き!

WF-1000XM4にはIPX4クラスの防水性能が備わっています。
M3では防水性能がなかったわけですが、耳に装着していて突然の雨だったり、夏に歩いているだけで汗かいたりといったシーンでも、使いやすくなりそう。

360 Reality Audioにも対応!

360 Reality Audioにも対応

360度の立体音響である、360 Reality Audioにも対応します。
Xperia 1 IIIとの併用でかなりいい音で音楽を楽しめそう。

まるで会場にいるような没入感を与えてくれます。

実際に聴いてみると、
・通常の音源は横一線の直線上で演奏していて、耳の左右から揺れながら音が聞こえる感じ
・360 Reality Audioは、自分を中心とする円周上で演奏していて、自分の斜め45度前の左右から鳴っている感じ
という感じで、たしかに立体的に聴こえる感じがします。

▼360 Reality Audioの初期設定で耳の形状を撮影します。その様子は動画で解説しています

「SPEAK-TO-CHAT」モードで、音楽を聴いている最中の会話も楽しめる

「SPEAK-TO-CHAT」モードは、誰かと話す場合自動的にイヤホン内の音楽が一時停止され、ノイズも低減されます。

トークが終了すると自動的に音楽が再開されます。

豆型のマイク・骨伝導センサーを使用した高精度な音声ピックアップ技術が、会話を聞きやすく、話しやすくします。

※WH-1000XM4にも搭載済

実際に購入してテストしてみても、かなり感度はいい、というか若干良すぎる印象。

アプリでは、「声の検出感度」や「モード終了までの時間」を選べます。

周囲にもよるが、「低感度」ぐらいがちょうどいいかも
モード終了までの時間も選べる

「低感度」に設定すると、ささやき声や口笛では反応しなくなります。
鼻歌や独り言では反応してしまいますが、案外ちょうどいいかも。

▼スピークトゥーチャットの機能は動画でも解説しています。

8台まで、マルチペアリング対応

8台までの機器とペアリングできるマルチペアリングに対応。
Androidでも、iPhoneでも、PCでも、よく使う機器と一度ペアリングしておけば、2回目からのBluetooth接続がかんたんになります。

2台以上の同時接続可能な「マルチポイント」には対応していない模様。

WF-1000XM4はXperia 1 IIIやXperia 10 IIIの「サイドセンス」とも相性抜群!

Xperia 1 III」「Xperia 10 III」の機能「サイドセンス」では、Sony Headphonesアプリの情報を表示する機能が用意されています。

「サイドセンス」は、画面右端のバーをダブルタップすると、アプリなどのショートカットを表示できます。

この「サイドセンス」で、Sony Headphonesアプリで接続しているヘッドホン・イヤホンを表示でき、
・電池残量
・アダプティブサウンドコントロールの状態(止まっている、歩いている、など)
・イコライザーの変更

が可能。

とくにイコライザーの変更は結構便利で、曲調に合わせて気軽に変更できます。

イコライザーって、いままであまりこまめに変える習慣がない、というか、変えるのが面倒でした。
このイコライザーの変更機能、サイドセンスに搭載されるのはなかなかいいと思います。

サイドセンスでWF-1000XM4も表示される
再生中の曲・ラジオなどは、通知バーの上側に表示

サイドセンスに表示できるのは、執筆時現在で2021年の「Xperia 1 III」「Xperia 10 III」のみ。
とりあえず発売されているXperia 10 IIIで使っていますが、非常に便利に使えています。

イヤホン、ワイヤレスで楽しむなら、Xperia 10 IIIでもかなり快適に、非常に楽しく使えるのは最高です。

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WF-1000XM4、想像以上に満足。正直、「完璧」の領域

6月25日に発売された、WF-1000XM4をさっそく使い始めました。

正直、音質・使い心地ともにあまりにも快適すぎます。
とくに、Xperia 10 IIIなどXperiaとの使い勝手が快適。また、付け心地もあまり違和感なく、ずっとつけ続けたいです。

不満があるとすれば、マルチポイント接続(2台以上同時接続)に対応してくれればよかったかなぁと思いますが、必須機能ではない気もします。

日本でも、6/9(水)午前10時にが発表されました。

6月25日発売開始、価格は33,000円(税込)となります。

Music moves 4ward | ヘッドホン | ソニー
June 9, 2021 10:00 JST

私は以前、WF-1000Xを購入して使っていましたが(最近はGalaxy Buds Liveを使用)、かなり性能が上がっていそうで非常に楽しみです。

コメント

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