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iPad+Apple Pencil, DPT-RP1, Surface, Galaxy Note8のペンの書き心地を徹底比較!最もメモしやすいのはどれだ?

Galaxy Book

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

iPadがついにApple Pencilに対応しました。
今までiPad Proを使ってこなかった方からすれば、Apple Pencilの書き心地はどうなのか、気になる方も多いと思います。
デジタルペーパー「DPT-RP1」や、手書きのペン「Sペン」が使えるスマホ「Galaxy Note8」・PC「Galaxy Book」Surfaceペンと、書き味を比較してみましょう。

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iPad, DPT-RP1, Galaxy Note8のペンを書き比べてみるよ!

iPad+Apple Pencilの書き心地は…

iPadにペンで書くには、Apple Pencilを使います。
iPad Proに加え、2018年版の新しい9.7インチiPadで使うことができます。

iPadは最安39,800円。Apple Pencilは別途11,700円かかります。

実際書いてみますが…

すみません、痛烈に批判してしまいました…が、実際そうです。

画面がペンにあたるときの衝撃が、そのまま手に伝わってきます。
ペン先が完全に固定されることから、手に伝わる書き味はひどいです。
iPad本体の画面がガラスで、衝撃を画面が吸収できず、ペン先も変形できないので吸収できず、それが手に伝わってきます。

また、iPad本体の画面がガラスなのが、つるつる滑ります。
思い通りに、自分の字にならないのは結構問題だと思います。

iPadにペーパーライクな液晶保護フィルムを貼ると、改善する?

iPadにペーパーライクな液晶保護フィルムを貼ると、改善する、と聞きます。
果たしてどうなのでしょうか?

実際に、貼る前と貼った後で比べてみました。
上の動画を見ていただけると、比べた時の感動が伝わると思います。

正直、期待をはるかに超える書き心地の良さでした。
摩擦が少し加わるだけで、こんなにも書き心地が変わるんですね。

ただし、摩擦が加わることでペン先のすり減る速度が上がります。
また、ペン先をちゃんと画面から離さないと、結構字がつながります(これはシートを張っても貼らなくても一緒)。
このデメリットは覚悟しておかなきゃいけないですね。

iPadとApple Pencilを組み合わせて使う場合は、ペーパーライクな液晶保護フィルムを貼るのは必須だと思います。

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SonyのデジタルペーパーDPT-RP1の書き心地は…

次は、当サイトではおなじみのSonyのデジタルペーパーDPT-RP1です。

書き心地自体は、非常にいいです。
画面側も摩擦があり、ペン芯もフェルト芯なので摩擦があります。
書き心地は、非常に鉛筆に近いです。

摩擦のおかげで書き心地はいいのですが、ペン芯があまり動かない(変形しない)ので、書き続けていると手に負担がかかります。
板書をひたすらとっていると手が疲れてしまう、あの現象に似た感じを受けます。

また、摩擦が大きいので、芯の減りが早いのが難点です。

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Galaxy Note8やGalaxy Bookの書き心地は…

こちらも当サイトではおなじみのGalaxy Book 10.6で書き心地を比べてみます。
Galaxy NoteシリーズやGalaxy BookシリーズのSペンは、基本的に共通です。

Galaxy Book 10.6は、iPad Pro 10.5とほぼ互角の大きさのWindows 10搭載タブレットPCです。
日本国内版の価格は97,200円と若干高めですが、キーボードカバーとSペンは標準搭載と、非常にお財布にやさしくなっています。

ペンの書き心地は、ペン芯が細いためペン芯がしなる形で衝撃を吸収するため、非常に手の負担が軽いです。
本当に、筆ペンに近い書き心地で書きやすいです。

また、摩擦が少ないですが、ペンのタッチも軽いので、そこまで滑ることなくちゃんと狙い通りに文字を書けます。

Sペン同士の書き心地は若干変わりますが、その比較は下の記事に掲載しています。

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Surfaceペンの書き心地は…

最後にご紹介するのは、Microsoftの純正ペンであるSurfaceペンです。

SurfaceペンはSurface Pro 3以降のSurfaceシリーズで利用可能です。
上の写真は、左側がSurface Pro 3の別売りSurfaceペン。右側が2017年最新モデルのSurfaceペンです。

長さやサイドボタンの差もありますが、一番書き心地が違うと感じたのは、ペン先部分の遊びです。

以前のSurfaceペンやApple Pencilなどは、ペンで文字を書いたときのペン先の遊びがほとんどなく、ペン先が画面についたときの衝撃を吸収しきれません。
この衝撃が手に伝わり、書いているときの「コツコツ感」を味わうことになります。
長時間書く際には、「コツコツ感」は手の疲れに影響するので、大敵です。

2017年モデルのSurfaceペンは、ペン先の遊びが、ボールペンの遊び程度にあります。
また、画面についたときの衝撃を吸収するために、ペンの一番先がラバーっぽい素材に変わっているのがわかります。


写真の一番左はSurface Pro 3のSurfaceペン、真ん中が2017年モデルのSurfaceペンです。
ペン先の構造が変わっているのがわかりますね!

写真の右側はGalaxy Book 10.6のペンです。
ペン先部分は、Galaxy Note8と同じものになっています。
Galaxyシリーズのペン先は細い分、ペン先をしならせることで画面の衝撃を吸収できます。

Surfaceペンの書き心地はボールペンに近く、Galaxy Note8やGalaxy BookのSペンは筆のような書き心地です。
どちらも書きやすいですが、長時間書くにはSペンのほうが軍配上がるかなぁ…

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素の状態のタブレットの書き心地の結果は…

素の状態でのタブレットの書き心地の結果は、
・筆ペンの書き心地がいい方は、スマホ「Galaxy Note8」・PC「Galaxy Book」のSペン
・ボールペンの書き心地がいい方は、Surfaceペン

が最も良いと思います。個人的にはGalaxyシリーズのSペンが最も好きです。

iPad+Apple Pencilの書き心地は散々…だったのですが、ペーパーライクな加工を施した液晶保護フィルムを貼ることで、劇的に改善しました。

iPadを使っている方は、必ず貼りましょう!

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