こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
前回の投稿にて、DPT-RP1の開封からセッティングまでをレビューしました。
 今回は、書き心地を中心にレビューしていきたいと思います。
書き心地は非常にいい!
書き心地は、本当に紙に近いです。
 
 こんな感じで、結構すらすらと、かなり書きやすい印象を受けます。
書き心地は、実際に書いている様子を見てもらったほうがわかりやすいと思うので、動画で撮っています。
 iPad Pro(9.7インチ)とApple Pencilとの組み合わせと比較しています。
※日本時間2017/6/6早朝に発表された、iPad Pro(10.5・12.9インチ)/Apple Pencil(第二世代)ですが、書き心地はそんなに変わらないと思います。
 写真や映像などの加工・デザインをするのには長けていますが、「書く」ことを前提にする場合(メモとか)は、同じ程度だと考えられます。
書く、というところにフォーカスすると…
長所
紙に書いているような感覚
ベゼルと画面の間の段差がなくフラットで、紙に書いているような感覚で、本当にすらすら~っと、かけます。
 ソニー開発者が「出来る限り紙に近づけたい」という思いが、見事に体現しています。
Apple PencilでiPadに書くときは、画面の摩擦が少ない分、つるつるしていて、手が余分に動いてしまうんです。
 ちょっと滑って、いつもの自分の字とは異なるような筆跡になるのが若干気になっていました。
 また、コツコツするのがすごく気持ち悪い。
そういった違和感を、ほぼDPT-RP1は完全に取っ払ってくれているのがわかります。
レスポンスも上々、ストレスを感じない
結構速目に書いても、全然レスポンスは問題ないレベルです。ちゃんとついてきます。
消しゴムについても、消した後の画面のリフレッシュが結構早いので、画面が一瞬反転しますがほとんど気になりません。
 ※消しゴムはペンのペン先側のボタンを押しながら消したい部分をなぞります。
ペンの電池残量はあまり気にしなくてもいいかも
Apple Pencilは、ペンの電池がすぐなくなります。
 だいたい3~4日持てばいいほうかも。
 すぐ電池残量警告が出てきて、焦ります。
デジタルペーパーDPT-RP1の場合は、まだ使い切ってないためわかりませんが…
 タッチアンドトライコーナーで説明員の方に3~4週間は持つと言われました。
 (端末は2~3週間ぐらい)
結構持ちそうなので、安心して書けます。
短所
ただ…モノクロの宿命か…マーカーも使えないのはちょっと辛い…
ディスプレイはモノクロ電子ペーパーなので、どうしても、表示できるのは1色です。
 ちなみに、手書きメモは基本青・赤の2色。
メモしているときに、強調したい部分に蛍光ペンを引いたりすることもある人もいると思います。
 そんなときに、手書き部分にマーカーを引くことはできません。
 あくまでも、文字部分のマーキングしかできません。
 ※マーカーは、ペンのヘッド側のボタンを押しながら、テキストをなぞれば、マーキングできます。
カラフルにメモをしたい場合には、やはりモノクロ画面の宿命か、難しいと思います。
 ただ、基本単色でよいのであれば、気にしなくてもいいと思います。
書き心地、メモのしやすさは抜群!
書き心地は非常にいいです。
 次回は、「見る」にフォーカスして「見る」と「書く」を両立できるか?について、話していきたいと思います。
デジタルペーパー(QUADERNO、DPT-RP1・DPT-CP1、BOOX Note)レビュー記事一覧
クアデルノ QUADERNO A5(第2世代)
QUADERNO A4/A5(第2世代)は、2021年7月8日に発売されました。前作やDPT-RP1と比べても、格段に書き心地など向上しております。



Sony デジタルペーパー DPT-RP1,DPT-CP1
DPT-RP1については、開封の儀、書き心地、使い心地など、いろいろレビュー書いています。
 参考にしてみてください。




















ONYX BOOX Note 10.3
ONYX BOOX Note 10.3も、入手次第レビューを上げていきます。お楽しみに。



















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