こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
SonyのデジタルペーパーDPT-RP1を導入して、1年が経ちます。
他のE-ink搭載端末やペン対応PCなどと併用したりもしていますが、かなり安定感のある使いやすさと機動性に、非常に満足しています。
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DPT-RP1は、ソニーならではの「紙」を実現。絵描きでなければ非常に魅力
Sonyが2017年6月に発売を開始した「DPT-RP1」を1年使ってきました。
途中、BOOX NoteやGalaxy Bookなどに浮気をすることもあったりしましたが、メモのツールとしてはやっぱりDPT-RP1が最強だな、とつくづく感じています。
その理由は大きく3つ。
「機動性」が非常に優れている!すぐ書き始めて、保存もシームレス、人にもすぐ送れる!
「紙」は、当然ですが文字を「書ける」「読める」ものです。
「読める」という観点で言えば、電子ペーパー(E-ink)を採用すれば比較的簡単に視認性をアップできます。
「書ける」点でのチューニングが非常に難しいと思われます。
ノートを開いてすぐ書ける。
それを「自動保存」して蓄積しておく。
PDFとして文書が蓄積されるので、それをそのまま人にメールなどで配布も出来ます。
DPT-RP1は、デジタルデバイスとしての利点もありながら、うまく『紙に「書く」』ときのフローを忠実に再現しているのは、非常に使いやすいです。
「安定性」書く安心は、デバイスが安定していて初めて成り立つ
特にBOOX Noteを使っていて思ったのが、デバイスということを意識しないぐらい「安定」しているというのが重要であるということ。
これは他社製品ですが…「安定性」の重要性を改めて感じました。
見る・読むだけだったら、もっさりしていても多少イライラするぐらいで済むのでしょうが、書く(Outputする)ときにはやはり「書くこと」に集中したいものです。
まして、文字が消える、とか、フリーズして書いていたものが台無しになる、なんてことがあったら言語道断です。
DPT-RP1は、Androidを搭載しておきながら、他のアプリを遮断するようなソフトにしているのは、常時「安定性」を確保するものだからじゃないのかな、と思います。
白黒というデメリットがあっても、やっぱり長時間使うなら目に優しいE-inkがいい!
DPT-RP1やDPT-CP1は電子ペーパー(E-ink)を搭載しています。
Galaxy Bookで書いていたときに思ったのですが…
液晶画面だと、カラーが使える・録音など他の機能も使えるというメリットは有るのですが…
書いているとき、書いたあと精査するときに、なにか集中できないというか、きちんとアウトプットできないように感じてしまいます。
紙に印刷してみて初めて気づくことがあるのと同じような感じ。
画面で見ると、俯瞰するのに、見るべき情報を遥かに超える何かが目に入ってくるんですよね。
非常に疲れます。
アウトプットするときには、極力目に入ってくる情報は減らしたほうがいいです。
そういう意味では、目にも優しいE-inkがいいと思います。
バックライトも、ほしいという声もよく聞こえてきますが、ターゲット層を考えればなくていいと思います。
電池持ちがいい(充電周期を長く取れる)、という副次的な効果も得られますね!
『メモ』が主な用途なら、筆圧検知はなくていい
私が使う場合、メモが主な用途なので、筆圧検知はなくていいです。
あると、逆に変な字になったり、気を使わなきゃいけない部分が増えるので、敢えて筆圧検知がなくても困らないです。
太さを変えたいときはペンの種類を変えればいいだけなので、簡単。
打ち合わせや個人的なメモは、ほんとに筆圧検知いらずで使えます。
機能も続々とアップデート、「紙」だけど進化が止まらない!
発売から1年を前にして、姉妹機DPT-CP1の発売に合わせる形で機能アップデートが配信されています。

これは、前機種DPT-S1譲りで、アップデートで機能拡充が続くのではないかと思います。
用途にもよりますが、個人的にはA4文書を扱うことが多いので、DPT-CP1よりはDPT-RP1の方が好みです。
ただ、機動性、携帯性を考えれば、DPT-CP1が人気になるのもわかります。
(私も、DPT-CP1が1年前にDPT-RP1と同時発表されてたら、DPT-CP1を買ってたと思います)
デジタルペーパー(QUADERNO、DPT-RP1・DPT-CP1、BOOX Note)レビュー記事一覧
クアデルノ QUADERNO A5(第2世代)
QUADERNO A4/A5(第2世代)は、2021年7月8日に発売されました。前作やDPT-RP1と比べても、格段に書き心地など向上しております。


Sony デジタルペーパー DPT-RP1,DPT-CP1
DPT-RP1については、開封の儀、書き心地、使い心地など、いろいろレビュー書いています。
参考にしてみてください。










ONYX BOOX Note 10.3
ONYX BOOX Note 10.3も、入手次第レビューを上げていきます。お楽しみに。





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