こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
NTTドコモで格安に使おうとしている方に、注意していただきたいのが「指定外デバイス利用料」です。
うまく使えばすごく安く抑えることが出来るのですが、一部の機種にSIMを挿すと追加料金が発生する場合があります。
今回は、「指定外デバイス利用料」が発生するケースをまとめてみます。
「ギガホ」等の提供条件書にも、指定外デバイス使用料を定めた項目はありません。
SIMフリー端末は、「指定外デバイス」にあたる?
契約端末ごとに最適なプランを提供
NTTドコモでは、契約端末ごとに「適している」料金プランを提供しています。
「適している」というのは、あくまでも契約端末ごとであって、使用している端末ではありません。
つまり、詳しいユーザーにとってみれば、安い料金プランで契約し、他の端末にUIM(SIMカード)を差し替えて使う、なんてことがありうるわけです。
契約端末と使用端末のアンマッチをなくすために「指定外デバイス使用料」が存在
契約端末と使用端末が異なれば、想定をはるかに上回る、もしくは下回るデータ使用量が発生する可能性だってあるわけです。
そこで、NTTドコモでは、提供端末を6つに分類し、使用端末を判定しています。
分類は、「スマホ/タブ」「ケータイ」「ルーター/データカード」「特定デバイス(ドコモ)」「特定デバイス(ドコモ以外)」「それ以外」です。
特定デバイスとはフォトフレームなど、「デバイスプラス」プランを使用するようなものですので、今回は割愛します。
この分類で「スマホ/タブ」「ケータイ」「ルーター/データカード」に関しては、すべてドコモから発売した機種なのです。
自分で調達した端末(SIMフリースマホなど)については、「それ以外」に該当します。
「指定外デバイス利用料」はこちら
こちらは、現在ドコモのホームページに掲載されている基本プラン(「カケホーダイ&パケあえる」の提供条件書です。
PDFファイルの11ページ目(右下ページ番号10)のページに記載されています。
※2019/6/1より提供開始の「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」等の料金プランについては、「指定外デバイス使用料」は発生しません。(「ギガホ」等の提供条件書はこちら)
「指定外デバイス利用料」が発生するケース、発生しないケース
表だけ見てもよくわからないと思いますので、指定外デバイス使用料が発生する代表的なケースをご紹介します。
SIMフリースマートフォンにスマホ回線のSIMを挿した場合、発生しない
SIMフリースマートフォンは、
・カケホーダイプラン(2700円)
・カケホーダイライトプラン(1700円)
・シンプルプラン(980円)
のどのプランに入っても、指定外デバイス利用料は発生しません。
スマホにケータイプラン回線のSIMを挿した場合、カケホーダイ・カケホーダイライトで発生
ケータイプラン回線のSIMをスマートフォンに挿した場合、
・カケホーダイプラン
・カケホーダイライトプラン
は、ケータイ用とスマホ用で500円の差があるので、その差額分の500円、指定外デバイス利用料が発生します。
シンプルプランは、ケータイ用とスマホ用どちらも同額なので、指定外デバイス利用料は発生しません。
iPad(SIMフリー含む)にシンプルプラン適用のSIMを挿した場合は、発生する
iPadやiPad Proに、
・カケホーダイプラン(2700円)
・カケホーダイライトプラン(1700円)
の回線のSIMを挿した場合は、指定外デバイス使用料は発生しません。
・シンプルプラン(980円)
に入っているSIMを挿した場合、指定外デバイス利用料720円が発生します。
要注意なのがSIMフリーiPadです。
通常、ドコモ以外で発売されているタブレットにSIMを挿した場合、指定外デバイス利用料が発生しません。
が…
指定外デバイス使用料は端末固有番号(IMEI)で判別している、という説が濃厚です。
iPadは、ドコモ発売のモデルとSIMフリーモデルの差をIMEIで判別できない、とのこと。
どのような理由であれ、現状すべてのiPadで指定外デバイス利用料が発生しています。
ルータープラン契約のSIMをスマホ・タブレットに挿すと、発生する
データプラン(ルーター)契約のSIMを
・スマートフォン・iPhone
・タブレット・iPad
・SIMフリー端末
に挿すと、指定外デバイス利用料500円が発生します。
同じデータプランでも、タブレット用のデータプラン(タブ)の場合は、すべての端末で指定外デバイス利用料が発生しません。
シンプルプランは、SIMフリー端末の扱いには気をつけよう
データプランよりも音声付きのシンプルプランのほうが安いので、シンプルプランで運用したい、という方も多いと思います。
シンプルプランは、iPad・ドコモタブレットで指定外デバイス利用料が発生します。
SIMフリースマートフォンやiPad以外のタブレット・PCではかかりません。
そこだけ気をつければ、安くオトクに使うことが出来ますよ!

ドコモの機種代金は、au・ソフトバンクに比べて安い!!キャンペーン情報も網羅
ドコモは他社発売価格よりも1万円~3万円程度安い価格で設定されている機種が多いです。
スマートフォン全モデルの価格やキャンペーン情報は下のページでまとめています。
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ahamoか、ギガホ・ギガライトか迷ったら…
ahamoか、ギガホ・ギガライトのどれにするか迷ったら、「ドコモ「5Gギガホ プレミア」「ギガライト」と「ahamo」の境界線…どれを選べばいい?3プランを徹底比較」の記事をご覧ください!
ケースごとに比較しています。サービスの違いも解説。

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