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【ドコモ】docomo withのほうがギガホ・ギガライトよりお得だと思う4つの理由

docomo with

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

NTTドコモギガホ・ギガライトを2019年6月1日より導入しました。
ギガホ・ギガライトは2~4割の値引きとなり、ドコモ全体の減収規模は4000億円になる、と言われています。

ギガホ・ギガライトは、果たして本当に安いのでしょうか?
私MATTUは、現在の分離料金プランである「docomo with」の方が、安くなると考えています。

今回は、新料金のギガホ・ギガライトがどこまでオトクか、現料金プランのdocomo withと比較しながら考えていきたいと思います。

「ギガホ」「ギガライト」でドコモはソフトバンク化する?
こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。NTTドコモが2019年3月25日に新料金プランの名称とロゴを商標出願したことが明らかになりました。「ギガホ」「ギガライト」の2種類です。4月~6月の期間中に発表される、分離プランの新料金プ...
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分離プランがおサイフに与える影響は?

まずは、分離プランがどのようなものか、振り返ります。

分離プラン、とは?

分離プランとは、通信料金と端末代金が完全に分かれたプランです。

端末を購入したら2年間割引が発生する「月々サポート」がなくなる代わりに通信料金が安く、端末代金が高くなります。

分離プランが導入されると、月々の料金は安くなるの?

分離プランが導入されると、トータルで月々の料金は安くなるのでしょうか。

上の図のように、端末購入後の2年間は月々の料金が高くなると思われます。
逆に、2年後以降の通信料金は、従来の料金プランと比べて大きく値下がりします。

一つの端末を長く使う方にとってみると、トータルではお買い得になります。

ただし、通信料金と端末料金の合計で考えると、最初の2年間はかなり負担が大きく、その後の料金と差が出てきます。
このギャップを解消するために、auソフトバンクも含め、2年~4年の長期分割を組み、分割支払中も端末を返却すれば以降の残債が免除される割引オプション(ドコモは「スマホおかえしプログラム」を導入しています。

報道発表資料 : 「スマホおかえしプログラム」の提供を開始 | お知らせ | NTTドコモ
「スマホおかえしプログラム」の提供を開始します。

月々サポート適用時と比較

まずは、iPhone XS(64GB)を例に、新旧の料金プランを端末込みで比較してみましょう。
すべて税抜き、通話定額なしで比較します。

一人向け

たとえば、一人向け30GBの場合。

月々サポート適用額(2,275円)よりも値下げ額(2,300円)のほうが上回っているため、すべての期間で安くなります。
ただし、新プランでは20GB定額プランがありません。
20GBで十分な方にとっては、最初の2年間は値上げ、2年以降も300円の値下げにとどまります。

ライトユーザー1人向けの3GBの場合。

料金の値下げ額は1300円。
3年以上使い続けると安くなります。

家族向けシェアパック

続いて、シェアパックでの比較です。
単純に比較できるものではないですが、仮に均等割りした場合の価格を比較します。

まずはライトユーザーの場合。3GBで比較します。

シェアパックは、15GBを4人で分け合う場合で比較しました。
この場合、2年半以上使うと新料金プランのほうが安くなります。

次に、7GB使う場合。
30GBを4人とも使うのは現実的に考えにくいので、7GBで揃えています。