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ドコモの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」はホントにお得?docomo withと比べると?

docomo with

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

NTTドコモの新料金プラン、「ギガホ」「ギガライト」の運用が開始されました。
「ギガホ」は定額制プラン、「ギガライト」は段階制のプランになりました。

果たしてdocomo with適用時と比べてどちらが安いでしょうか…

YouTube Liveでも解説しました。

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NTTドコモの新料金プラン「ギガホ」・「ギガライト」

NTTドコモの新料金プランは「ギガホ」「ギガライト」の2種類になります。

新料金体系

通話とデータ通信がセットの料金プランになります。
今まで「カケホーダイ」「カケホーダイライト」として提供されていた各プランは、オプションになりました。
ソフトバンクの体系とほぼ同じですね。

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割引オプションも一新

割引も一新されます。

みんなドコモ割

みんなドコモ割は、ファミリー割引回線内の「ギガホ」「ギガライト」契約者の回線数に応じて割引額が変動します。
2回線の場合は1回線につき500円、3回線以上の場合は1回線につき1000円。

ソフトバンクのみんな家族割+は段階制の「ミニモンスター」が割引対象ではなかったので、その点ドコモのほうが使いやすそう。

ドコモ光セット割

旧料金プランと唯一同じ割引名で残ったのが「ドコモ光セット割」です。
ファミリー割引グループ内に「ドコモ光」の契約があれば、1回線につき1000円の割引が適用されます。
ギガライトのStep 1(~1GB)は割引対象外、Step 2(~3GB)は500円の割引になります。



ずっとドコモ特典

更新継続すると、毎年1回、dポイントクラブのステージに基づいて最大3,000pt進呈されます。
毎月還元される「ずっとドコモ割」の代わりに、毎年1回の形になっていますね。

はじめてスマホ割

はじめてスマホ割は、ケータイからの機種変更・MNPで12ヶ月間1,000円割引になります。
ウェルカムスマホ割(旧料金プランで12ヶ月間毎月1,500円引)適用中の方がギガホ・ギガライトに変更した場合は、終了日が引き継がれます(割引額が1,500円⇒1,000円に減ります)

ギガホ割

ギガホ割は、2019年9月30日までに「ギガホ」に契約すると、最大6ヶ月間1000円引きになります。

docomo withと新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」どちらのほうが安くてお得?

docomo withと新料金プランの「ギガホ」「ギガライト」どちらのほうが安くてお得か、見ていきましょう。

1人向け料金の場合

旧料金プランは、1人向け料金は割高だったので、「ギガホ」「ギガライト」が安くなるのは容易に想像つきます。

docomo withのみの割引を加味した場合は、以下のようになります。

docomo withのほうが、300円程度やすいですね。
5GB~20GBの広い範囲で、docomo withの方がお得になっています。

ドコモ光とのセット割を加味すると、次のようになります。

~1GBの区分はdocomo withのほうが安く、1GB以上は「ギガライト」のほうが安いです。
光セットで20GBまででいいという方は、docomo withのほうが有利でしょう。

さらにみんなドコモ割を加味すると、次のようになります。

みんなドコモ割と比較するにはシェアパックだと思うので、この比較はナンセンスだとは思いますが…
当然、新料金プランのギガホ・ギガライトのほうが安くなりますよね。

家族向けシェアパックとの比較

家族向けシェアパックとの比較は、au・ソフトバンクとの比較のときと同様に4人回線で比較してみます。

まずは、ドコモ光セット割の適用がない場合です。

シェアパック+docomo withは家族で分け合いができるので、「ギガホ」「ギガライト」の方も家族契約回線の合算容量で表示しています。

ただ、単純に合算容量同士で比較するのは微妙です。
シェアパックは一人ひとりでデータ量が分かれていないので、使わなかった余りのデータ量を減らすことができ、家族トータルの契約データ量を少なく抑えることができるためです。

「ギガホ」「ギガライト」の選択データ容量にもよりますが、ライトユーザーが多い家族はシェアパック+docomo withの方がお得でしょう。

続いて、ドコモ光セット割を適用した場合です。

「ギガホ」「ギガライト」はドコモ光セット割が回線ごとに効くので、適用になれば結構お得になります。

シェアパックの利点は、家族の中で柔軟にデータ容量を分配できること

シェアパックの利点は、家族の中で柔軟にデータ容量を分配できるという点です。
たとえば、4人家族が10GB・10GB・10GB・10GBと使っていた場合、

・シェアパック+docomo withでは、家族で50GBのシェアパックを契約すれば良い(4人で13,720円)

ですが、

・新料金プランでは、全員が「ギガホ」を契約しないといけない(4人で19,920円)

となってしまい、結果的に高くなってしまいます。

結局、家族の中で誰がどれだけ使うかによって、高いか安いかが出てきてしまうということです。
また、家族の人数によっても変わってきてしまうので、ケースバイケースですが…

かなり使う人と全然使わない人が明確に分かれている家族であれば、新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」はお得です。
月によって利用データ量のムラがある場合は、従来のシェアパック+docomo withの方が良いでしょう。
シェアパックがうまくムラを吸収してくれると思います。

契約容量を少なく抑えられるシェアパックは理にかなっていたとも言えます。
「分かりづらさ」があって2019年5月末で受付終了になってしまうのはもったいなかったですね。

データ回線を複数持っている人は要注意。「データプラス」のデータシェアは1:1

新料金プランには「データプラス」というデータ専用プランがあります。
スマホ回線をもっていれば、ペア回線として専用のデータ回線を契約でき、スマホ回線とデータ容量をシェアできるというものです。

この「データプラス」のデータシェア自体は、旧料金プランに比べて安くなっています。

[旧料金プラン]データプラン(スマホ/タブ)(1700円)+spモード(300円)+データシェアオプション(500円)=2500円
[新料金プラン]データプラス 1000円

ただし、スマホ1回線につき、データ回線は1回線しか契約できないです。

となると、LTE搭載タブレットとルーターを両方使っている方は、1回線だけ「ギガホ」を契約してデータを両方回線に分け合う、なんてことができない可能性があります。