こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Google Pixel 3aを購入して3週間、メイン端末としてガンガン使用してきました。
普段はスペックのいいフラッグシップモデルをメインで使っていましたが、3週間Pixel 3aを使ってきてほとんど不満はありませんでした。
今回は、電池持ちや、使ってみての所感などお話していきます。
Google Pixel 3aを1ヶ月弱メインで使って感じたメリット・デメリット
Pixel 3aが5/20に到着して以来、1ヶ月弱メインで使ってきました。
使ってきて感じたことをまとめてみます。
あんなにハイスペックな端末、いらなかったんだ…
今まではiPhone XS Max→HUAWEI P30 Proとハイエンド端末を使ってきておりまして、確かにスペックは少し落ちるモデルではあります。
ただ、実際使ってみると、スペック的には全然不満を感じさせないです。
スコアなんて参考程度…
Antutuのスコア自体は、ハイスペックモデルよりは当然低い数値出ています。
ただ、使っていても普通に使う分には全然サクサク。
Galaxy Feel2 SC-02Lを使っていても、たまーにモッサリを感じることはあります。
Antutuのスコア3万の差で、快適度の差はやっぱりかなり変わる気がしています。
とはいえ、ヘビーなゲームはやっぱり厳しい
さすがに、負荷の高いゲームをするときには、多少心もとない面もあると思います。
わたしはよく「ポコポコ」をやるのですが、意外とグラフィックに負荷がかかるのですが、たまにモッサリ動くことがあります。
ポコポコは一刻を左右するゲームではないのと、ガックガクになるほどではないので全然問題はないです。
そんなに頻度高くないし…
ゲーマーはゲームに適した端末があるので、そういうのを選びましょう。
とにかく軽い!慣れると他のハイエンド端末を持つのがつらいレベル
Pixel 3aの重さは、147gです。
今まで使ってきたハイエンド端末は、
・Galaxy Note8 190g
・HUAWEI P20 Pro 174g
・iPhone XS Max 208g
・HUAWEI P30 Pro 192g
と、そこそこの重さながら慣れていました。
が、Pixel 3aの147g、使い続けると慣れてしまい…
その後ハイエンド端末を持ってしまうと、圧倒的な重さに手首が悲鳴を上げてしまいます。
軽いは正義、ですね。
電池は意外と持つ!!普通に使って1日半、ゲームしなければ2日は使える
電池持ちは、やはり気になるポイントだと思います。
3000mAhという容量は、ハイエンド機に比べると少ないですよね…
左はアンビエント表示OFFでゲームも極力しなかった場合(ネットやTwitterなどその他の機能は普通に使っています)、右はアンビエント表示ONでゲームを1時間ぐらいした場合です。
アンビエント表示、とは、画面表示がOFFの間でも時計や通知が常に表示されるモードです。
個人的にはアンビエント表示の有無でそこまで電池持ちは変わらない(ゲームのほうが左右している)ようには思うのですが…
それでも1日以上は軽く持つので、寝るタイミングで充電する習慣さえあれば不自由なく使えます。
電話の相手が誰だかすぐわかる!登録していなくても自動的に相手を表示
電話アプリが意外と好きです。
普通の電話アプリでは、電話帳に登録していない相手から電話がかかってくると番号しか表示されません。
Google Pixel 3aでは、(おそらく公開していれば)自動的に相手の名前が表示されます。
お店の名前って、行きつけでなければあまり登録しないので、不意に電話がかかってくるとどこからなのかわからなくなり、焦ります。
そんなときでも、お店の公開している電話番号であればちゃんと表示されます。
これはかなり便利。
実は、Galaxyシリーズでも、海外版であれば同じ機能が搭載されています。
Galaxyシリーズの国内版はこの機能殺されてしまっているようなので悲しいのですが…
Pixel 3aのこの機能は、国内版で使えていますので、非常に便利です。
写真は、やっぱりキレイ!!室内ではちょっと補正が必要かも
写真はやはりキレイです。
室内での撮影は、とくに蛍光灯下ではひと工夫要るかも
ただし、蛍光灯下では若干ホワイトバランスがおかしい傾向にある気がします。
そのせいか、ご飯だけはちょっと疑問符が残ります。
パンを撮ってみても、少し暗い、というか、こんなはずじゃなかった感。
おかしいな、と思うときは、カメラ上部に光源の選択ボタンがありますので、そこを「自動」から「蛍光灯」に変えてみてください。
撮影後の写真で「やっちまった」と思ったら、編集から「元の写真」→「自動」に変えるだけで、かなり変わります。
「自動」に変えた時の写真が下です。
だいぶ変わりますね。
すごく美味しそうでみずみずしい。
自動でできるのなら、最初から補正しといてくれよ……、とは思いますが…
軽く2タッチできれいな写真に仕上がるのは、いいことだと思いました。
HUAWEI P30 Proでも発売当初は暗めの写真が撮れる傾向にありましたが、ソフトウェアアップデートで改善されたので、もしかするとPixel 3aでも今後アップデートで改善されるかもしれません。
調整でだいぶ改善されるので、AI補正がうまく行けば、かなり期待は持てます。
風景はホントきれい
風景はかなりきれいに撮れますね。
ポートレートも美しく撮れます。
風景や夜景もかなりキレイに撮れるのはさすがです。
これに、さきほどの撮影後の補正(「元の写真」→「自動」)をつけてみると、こんな感じ。
これもだいぶ変わりますね。
緑や空の白っぽさに、ちょっと味が出ている気がします。
他の端末との比較は、下の記事をご覧ください。
ハイエンド端末との比較はこちらから。

同価格帯のGalaxy Feel2 SC-02Lとの比較はこちらから。

Active Edgeをもっと使えるようになってほしい…
Active Edgeは、端末を握るとGoogleアシスタントが起動できる機能です。
これ、握る強さは変更できますが、起動できるアプリはGoogleアシスタントのみ。
次のバージョンであるAndroid Qでは隠しコマンドでAlexaを起動できるモードも搭載しているとのことですが、それでも結局アシスタントアプリしか起動できません。
握ってアプリ起動、といえば、やっぱりHTC。
HTC U11, U11+, U12+には「エッジセンス」という機能が搭載されています。
HTC U11+ではエッジセンスランチャーというショートカットが搭載されています。
初代であるHTC U11でもアプリの入れ替え、カメラを起動しながら握って撮影、長く握ってメイン・サブカメラの入れ替えなど、かなり多くのことが出来ます。

HTC U12+では、アプリ内での動作もマクロの録画のように記憶することが出来ます。

Google Pixel系端末にHTCの関係者が関わっている、というのもありますが、もうすこし機能を拡充してほしいです。
せめてアプリの割り当てだけでもできるようにならないと…
Googleアシスタントをゴリ押ししたい気持ちはわかるのですが、私は正直使うタイミングがわからない…
やっぱりほしいのはQi(ワイヤレス充電)
Pixel 3aがPixel 3から省かれた機能の中で、一つだけ「これは搭載してほしかった」というものがあります。
ワイヤレス充電(Qi)です。
車に乗るかたは結構わかっていただけると思うのですが…
「充電ケーブルを挿して」「固定台に乗せて」とスマホを車で使う前に色々やると、非常に手間です。
例えば、下のような充電台を買ってしまえば、台にそっと乗せるだけでもうOKなのです。


机の上とかではそこまでQiの重要性を感じないのですが、車に乗る上ではやっぱりQiあったほうがいいなぁとは思います。
ミドルレンジでこれだけ満足できる機種は珍しい
細かいこと言えばDSDSに対応してたら…など思うこともありますが、総じて満足です。
おサイフケータイ(FeliCa)にも対応していますし、イヤホンジャックもついています。
軽い、サクサク、写真がキレイ。
4万円台で、これだけ揃えば言うことないです。
他の端末にはない魅力が詰まっていますね。
安いスマホがいいけど、長く使いたい!というアナタ!
Pixel 3aを一度使ってみてください。クセになりますよ!
ソフトバンクオンラインショップでPixel 3a,Pixel 3a XLを購入する


モデル | ドコモ | Softbank | Googleストア |
---|---|---|---|
Pixel 3a | 46,656円 | 57,120円 | 48,600円 |
Pixel 3a XL | – | 67,680円 | 60,000円 |
Pixel 3 64GB | 91,368円 | 57,120円 | 69,000円 |
Pixel 3 128GB | – | 64,800円 | 81,000円 |
Pixel 3 XL 64GB | – | 67,860円 | 119,000円 |
Pixel 3 XL 128GB | 99,144円 | 75,360円 | 131,000円 |
Pixel Stand | 9,504円 |
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