こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ドコモ・auが料金プランを改定した直後なのに、新しい話題がどんどんふってきます。
最近持ちきりなのは、2年契約の違約金を1000円以下に抑える、ということ。
これは、同時に月額料金が値上がりすることも意味します。
え、政府は通信料金を値上げしたいの?
有識者会議で示した総務省の案
総務省の案は、ざっと以下の通り。
- 2年契約の途中で解約する際の違約金を、9,500円→1,000円以下に抑える
- 期間拘束の有無による通信料金の価格差を月170円まで
現在は、2年契約にすると、半額とは行かないまでもかなり安くなってくれています。
価格差を抑えるということは、値上がりするということですね。
- 端末値引きは通信の継続利用を前提としたものを禁止、そうでなくても上限2万円に
ドコモはもうほぼやってないですが、auは購入サポートでまだ結構値引きしています。
とくに3G→LTEの契約変更促進に使っている面もありますが…移行促進では0円でもOKのようです。
(日本経済新聞 6/12電子版,産経新聞 6/12朝刊、ケータイWatchより)
と、ざっとこんな形ですね。
ちなみに、「違約金1000円以下」の根拠は…
現在、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクとも2年契約の途中で解約すると9500円の違約金がかかる。利用者を対象とした政府のアンケート調査によると、8割を超える人が許容できると答えた違約金の水準は1000円だった。高額な違約金が利用者の乗り換えを阻む要因となっている。
(日本経済新聞 6/8朝刊より)
ユーザーの声だけ聞いて政策を決定してしまうという、すごく愚かな行為をしているのに気づいていないのでしょうか…
違うところに労力を割いてほしい…
ドコモのギガホ・ギガライトがそのまま改定したらどうなる?
ドコモのギガホ・ギガライトが、今の料金体系のまま違約金を引き下げたら、どうなるでしょうか…
価格差「月170円」で試算してみると以下の通り。
プラン | 月額料金 2年契約なし | 月額料金 2年契約あり(現状) | 月額料金 2年契約あり(改定後予想) | 差額 |
---|---|---|---|---|
ギガホ | 8,480円 | 6,980円 | 8,310円 | 1,330円↑ |
ギガライト(5~7GB) | 7,480円 | 5,980円 | 7,310円 | 1,330円↑ |
ギガライト(3~5GB) | 6,480円 | 4,980円 | 6,310円 | 1,330円↑ |
ギガライト(1~3GB) | 5,480円 | 4,980円 | 5,310円 | 1,330円↑ |
ギガライト(~1GB) | 4,480円 | 2,980円 | 4,310円 | 1,330円↑ |
違約金 | – | 9,500円 | 1,000円 | ▼8,500円 |
こんな感じで、価格差は一律1,330円。
そのかわり、長期利用割引(ずっとドコモ割)などを使って囲い込むしかなくなるでしょう。
今でも光回線セット割・家族割などで囲い込んでいる形になりますが、au・ソフトバンクなども一部行っている「電気料金とのセット割」など、さらに「セットでの料金割引」が増えてきそうな気もします。
せっかく1GB未満のライトユーザーは4割値下げできた、といっていたのに、結局その後値上げしてもとに戻ったら、元も子もないような気がしますが…
なお、当然これで決定というわけではありませんし、従来の2年契約がある前提で料金を決めているはずなので、おそらく値上げ幅は変わると思います。
この政府指針も、まだ決まったわけではありませんし…
そもそも、なんでこの案を昨年議論しなかったのか
頻繁にプランを改正すると、ユーザーも混乱しますし、キャリアもユーザーへの周知などに労力やお金をかけますよね?
後出しでこのような議論を吹っかけて何のメリットが有るのかイマイチわかりません。
ましてや、一時の違約金のために毎月の料金が値上がりする、というのは結構なダメージだと思いますし。
docomo with廃止検討のときもそうでしたが、総務省はどこを見て検討をしているのでしょうか。
競争を煽りたい、という気持ちはわかりますが、分離プラン導入で各社似たり寄ったりのプランになってしまっています。
競争を活性化させるなら、もう少し「自由」という観点も必要な気がしますが…たしかにルール作りも大事だけど。
結局縛りを作っても、抜け穴を見つけられて歴史は繰り返します。
もうちょっと俯瞰して考えてほしいところではあります。
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