こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ついに、Xperia 1がやってきました。
MATTUが購入したのは、グレー。
美しすぎます。触っていて楽しい。
今回は、Xperia 1のグレーを開封レビューします。
ぜひご覧ください。
Xperia 1のグレーがたまらなくかっこいい
Xperia 1を早速開けていきますよ!!
外箱と内容物
箱を開けると本体!!
長いですね。
画面保護のシールには「XPERIA」ロゴのみが印刷されていました。
中身は、本体の他にUSB Type-Cケーブル、イヤホン、Type-C⇔3.5mmオーディオ変換ケーブル、ACアダプタとケースが付いています。
ケースが標準でついてくるので、美しい背面をすぐ守れるのは魅力。
グレーな本体をチェック
非常に色を悩んで買ったグレーなXperia 1を見てみましょう。
背面
購入当初は、シールが貼られています。
これを剥がせば…
キレイなグレーです。
微妙にブルーが入っているようにも見えますが、気のせいかも…
下部にXPERIAのロゴ。
カメラはトリプルレンズ。
端末中央にSONYのロゴが刻印されています。
グレーって、ちょっと配色間違えるととてつもなくダサくなる色ですよね。
それを非常に綺麗に、でもシンプルな色として表現できているのはすごい。
側面
側面も見ていきましょう。
上部はSIMスロットがあります。
J9110はSIMが2枚挿せますが、SIM2はmicroSDと共用。
内蔵ストレージが128GBあるので、microSDを挿さなくても心の余裕がありますね。
SIMピンを使わずに出し入れできるのはSONYの伝統であり、優しさだと言えます。
画面を前にすると右側面には、写真左から音量上下ボタン・指紋センサー・電源ボタン・カメラボタンが並んでいます。
Xperiaの特徴でもあるカメラボタンが独立しているのは嬉しいですね。
今回、指紋センサーと電源ボタンは独立しています。
指紋を登録していれば、指紋センサーに触れるだけでロック解除できます。
左側は、ボタンや端子などは何もありません。
下部は、USB Type-C端子とスピーカーがあります。
スピーカーは下部のスピーカーと画面上の通話用スピーカーの2つでステレオスピーカーになっています。
大きさを他の機種と比較してみよう
他の機種と大きさを比較してみましょう。
真ん中がXperia 1。右がiPhone 8,左がXperia Z Ultraです。
横幅はiPhone 8より数mm大きい程度で、ほとんど持ちやすさは変わりません。
大きい端末対決。
左から、Xperia Z Ultra, Xperia 1, HUAWEI P30 Pro, iPhone XS Maxです。
すべて海外版ですね。
iPhone XS Maxは横幅が少し大きいですが、HUAWEI P30 ProとXperia 1はだいたい同じぐらい。
縦は、21:9のディスプレイのおかげでXperia 1がかなり縦長なように見えますが、意外と頭一つ分出ている程度。
右2つよりXperia 1のほうが軽いので、持ったときのバランスが良く、指は伸びやすいです。
先程から出ているXperia Z Ultraは6.4インチ(16:9)、Xperia 1は6.5インチ(21:9)です。
縦横比とベゼルのおかげで、だいぶXperia 1のほうがコンパクトに見えますが、開発時には意識していたようで…
Xperia 1のスペックをチェック
Xperia 1のスペックをチェックしていきましょう。
国内版と海外版で異なる点は
- 内蔵ストレージが国内版は半分(64GB),バッテリーも国内版は130mAh小さい3200mAh
- 海外版J9110はSIMが2枚挿せるDSDS仕様
- 国内版はおサイフケータイ(FeliCa),TV対応
となっています。
Xperia 1はどれぐらいサクサク?Antutuスコアをチェック
Xperia 1はSnapdragon 855を搭載しています。
最新のCPUなので、かなりサクサクです。
Xperia 1(J9110)のAntutuスコアは354,375と、最速クラス。
価格はすべてドコモ版の価格です。
Xperia 1はGalaxy S10やHUAWEI P30 Proなど対抗機に比べ、15,000円程度高いですが、Antutuベンチマークも同等またはそれ以上の力を発揮していますね。
少なくとも私は非常にサクサク使えていて快適です。
カメラの撮り比べレビュー!!どれが一番きれいに撮れる!?
次に、ざっとカメラを撮り比べてみます。
今回撮り比べたのは、Xperia 1, Google Pixel 3a, HUAWEI P30 Pro, iPhone XS Maxの4機種。
Google Pixel 3aとPixel 3はほぼ同じ色味の写真が撮れますので、同等と思っていただければと思います。
外の風景
まずは、いつもの外の風景から。
Pixel 3aはちょっと暗め、Xperia 1とHUAWEI P30 Proは似た色味ですが、Xperia 1のほうが緑が自然な印象を受けます。
iPhone XS Maxの緑の生き生きとした感じもすごい。
花
ちょうどあじさいが咲いていましたので、あじさいを撮ってみました。
ちょっと画角がズレてしまいましたが…
マクロ撮影
あじさいをマクロで撮ってみています。
HUAWEI P30 Proのあじさい、妖精みたいにみえるのは私だけでしょうか…
Xperia 1とiPhone XS Maxは暖色寄りでほぼ同じ傾向、Pixel 3aは寒色寄りですね。
食べ物
次は、ケーキを取ってみました。
室内のインテリア
右下の一番手前側のトトロを拡大してみます。
光の当たり具合が微妙に違うので参考という形にはなりますが、Xperia 1は若干荒くなってしまっていますね。
ざっと全体を通してみても、Xperia 1は細部が全体に荒いように思います。
これは、タッチアンドトライイベントの夜景を撮ったときにも同じような感想を思っていたので、まだもう少し改善されることを願いたいです。
ポートレート
後ろの背景がぼけるポートレートは、Xperia 1ではカメラの左メニューの下から2番めを選択します。
では比較しましょう。
HUAWEI P30 Proの後ろのボケ感は、すこし塗り絵みたいになってしまっているところがあるのが残念かなぁ…
ただ、ポートレートモードでなくてもぼかせるのはHUAWEI P30 Proのメリット。
他の3つは、どれも2倍に拡大した状態になってしまいます。
色のタッチはXperia 1が明るく、服の白もきれいに決まっていて好きですね。
夜景
Xperia 1は、夜景の光、ちょっと苦手かなぁ…どうなんでしょうか。
夜景モードに入るのが結構厳しいのも気になります…
基本性能、品質は高い!使っていて楽しいXperia 1!
Xperiaシリーズを買ったのは、実はXperia XZ Premium以来2年ぶりです。
ここまでワクワクドキドキして、顔のニヤニヤが止まらないぐらいずっと弄り倒していたのは、多分Xperia Z以来6年ぶりな気がします。
スペックは十分、カメラは細かいところで若干気になるところがありますが、それでも十分使えています。
なんといっても、21:9のシネマワイドディスプレイでマルチウィンドウがすこぶる快適なのが良すぎます。
縦長なおかげで、動画を見ながら下の画面でブラウザ→Twitter投稿など、普通のスマホのように何不自由なくシームレスに使えるのはかなり大きいですね。
シネマワイドディスプレイなど、Xperia 1の特徴と言える便利な機能は次回以降に解説します。


Xperia 1 IV・Xperia 5 IVの価格・レビューまとめ
※Xperia 1 IV・Xperia 5 III・Xperia 1 III・Xperia 5 II・Xperia PRO-IはDual SIM+おサイフケータイ(FeliCa)搭載のSIMフリー版として、ソニーストアで国内発売されています。