こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
スマホのほとんどは1画面ですが、特にマルチタスクができるAndroidは広い画面で2画面で使いたい!と思うこと多いですよね。
LG V60 ThinQ 5G L-51Aは、標準で付属されているケースにも画面がついていて、2画面で使えます。
使いたいときは2画面で、軽さを重視したいときは1画面で…
使い勝手はどうでしょうか?
使ってみましたので、レビューしてみます。
「デュアルスクリーン」2画面対応ケースが付属した、LG V60 ThinQ 5G!!
スマホを広い画面で使いたい!!ということで、多くのスマホが大型化しています…
NTTドコモでは、MEDIAS W N-05EやM Z-01Kなど、2画面のスマホに挑戦してきていました。
そんな中、LGはケースにもう1画面を仕込むことによって、利用シーンに応じて1画面と2画面を選べる「LG Dual Screen」に対応したスマホを昨年からリリースしています。
2019年は、日本でもソフトバンクから「LG G8X ThinQ」がリリースされましたが、今年2020年はドコモ・ソフトバンクから5Gにも対応した「
コンセプトが面白く、5Gにも対応した先進性もあり、魅力的ですね。
さっそく使ってみましょう。
2画面に変身するケースも、もちろん付属!!

パッケージは黒一色ですが、2層に分かれています。

上側に重なっている方(右側)に「LG Dual Screen」ケースが入っています。
下側(写真左側)に

中身はスマホ本体とケース、というシンプルな構成。
その他は説明書類が入っています。
ケースは、専用の充電端子がついています。
USB Type-Cの充電ケーブルの先につけて使うタイプ。
音量ボタンやイヤホン穴などは開いています。
「LGデュアルスクリーン」の装着方法
LGデュアルスクリーンは、スマホ本体とUSBで接続します。
ケース下にUSB端子がついています。
まずスマホにケースのUSB部分をはめ込みます。

奥まではめ込んだら、スマホ上部の両端をはめ込めばOKです。
外すときは逆に、上部両端をずらしてからUSBを抜けばOK。
USBが負傷しないように、そこだけ注意してくださいね!
ケースをつけるとちょっと重い…
LG Dual Screenケースをつけると合計で350g。
なかなかの重量級。
スマホ本体は215g。ケースは135g。
ケースつけた状態で手に持つと、ふた側は折り返すことができますが、それでも結構横幅があります。
手になじみにくいかもしれません。

出先で1画面だけでも十分、という場合は、このDual Screenケースはつけなくてもいいかも。
その場合は別のクリアケースなどあれば安心ですが…
ケースについているサブディスプレイが地味に便利

時計や通知内容、電池残量も確認できます。
GalaxyシリーズやHUAWEIでも、手帳型ケースの画面側に小窓をつけてサブディスプレイっぽく運用できる機能がついています(Clear View Coverなど)が、LG V60 ThinQの場合はちゃんとサブディスプレイとして利用可能です。
モノクロではありますが、アイコンなど使ってどのアプリの通知かも確認できるのは結構大きいですね。
重さを超えた便利さ!!LG V60 ThinQでできること、できないこと
デュアルスクリーンの切替方法

初期状態では「デュアルスクリーンOFF」になっているはずなので、「デュアルスクリーンON」をタップします。
ケースを接続していない場合や、ケースのサブ画面側が背面に折り返されている状態の場合はこのボタン自体が表示されません。
メインディスプレイで表示されているアプリをサブ画面に移したり、またその逆もできます。
アプリの行き来は基本的にこのメニューを通る必要があるようです。
広い画面で2アプリ同時利用できるのは最高!!
Androidはマルチウィンドウ(画面分割で2アプリ起動)はもともとできますが、
これはやはり最高。

例えば、ブラウザを見ながら、Twitterに書き込んだり…
動画を見ながらTwitterということもできます。

YouTube Liveは動画だけでなくチャットも書き込みたい!ということもあるでしょう。
2アプリを広い2画面で使えるというのは大きいですね。
2アプリを同時起動できるショートカットも作れる
また、2アプリをワンタッチで起動できるショートカットも作成できます。

マルチアプリのショートカットは、カバー画面側に配置されます。
メイン画面側には配置できないみたいですね。
また、左右のホーム画面は独立して存在しているようです。
メイン画面で行ったアプリ一覧画面のフォルダカスタマイズなどは、カバー画面側には反映されていません。
2画面で2アプリ…じゃない。3アプリも、4アプリも使える!!
その気になれば、動画を見ながらTwitterしながらブラウザを見る、なんてこともできます。
メイン画面側は分割表示(マルチウインドウ)にも対応しています。
また、ポップアップウィンドウにも対応しています。
ちょこっと確認したい…とかいうときには便利。
4アプリはさすがに起動できないかと思ったのですが、まさかの表示できました。
ただし、カバー画面側は2アプリ表示させることはできないので、メイン画面側に画面分割・ポップアップウィンドウを組み合わせて実現できました。
これで運用するのは現実的ではない気もしますが…
スクリーンショットは、最後に触った画面側のものを撮影できる
最後に触ったほう(アクティブな方)で撮影されます。
両方の画面を取ることはできません。
画面録画も、最初にどちらの画面を録画するか選択して録ります(音はどちらの操作のものでも撮れる)。
また、一部のアプリでは、2画面両方で表示できる「ワイドモード」に対応しています。
ワイドモードのときのみ、2画面でキャプチャー可能。
画面で見る場合には存在する真ん中の仕切りはキャプチャー上では存在しないのはいいですね。
カメラ:撮影しながら、撮った写真を確認できる
普通、スマホのカメラで今撮った画像を確認するときは、撮影画面⇔プレビューを行き来する必要あります。
また、2画面で同じカメラの映像を映し出す「ミラーモード」を使えば、画角を意識せずに確認しながら写真撮れます。
ゲーム:コントローラーを使える!
コントローラを使うようなゲームでは、メイン画面側をコントローラにすれば非常にはかどりそう。
キーの配置は自分で設定することもできるので、使いやすいようにカスタマイズすることもできます。
位置情報を使ったゲームでは、たとえばポケモンGOをしながらドラクエウォークをする、など、複数アプリを同時にアクティブにできるのは面白いですね。
同時並行しながらゲームが楽しめます。

効率的にゲームを進められるでしょう。
2画面でスポーツの試合もマルチアングルで!!
ソフトバンクから2019年12月に発売した「LG G8X ThinQ」に合わせて、プロバスケットボールリーグであるB.LEAGUEの試合を動画で楽しめる「バスケットLIVE」アプリが2画面再生に対応しています。

2画面のうち一方は動画を楽しめますし、もう一方は試合やチームのデータを確認することもできます。

複数のカメラを自分で切り替えながら楽しめるマルチアングル配信も可能で、注目している選手を優先的に追っかけながら観ることも可能。
また、他の試合も同時に観戦できます。
複数の試合を同時に観戦できるので、例えば優勝争いしているシーンなどでは役に立ちそう。
使ってみた感じ、かなりいい感じ。
「バスケットLIVE」は、Yahoo!プレミアム会員であれば、ソフトバンクやワイモバイルのスマホを持っていなくても無料で利用できます。
ラグビーワールドカップなどでは、NTTドコモはラグビー試合中のマルチアングル配信を5Gプレサービスで利用することができました。
野球やサッカーなど他のスポーツや、新感覚ライブなど音楽ライブでも一般向けへの展開を期待したいですね!
マルチウインドウをよく使う人にはおすすめ!「5G時代」のコンテンツに期待したい
「5G時代の2画面スマホ」、というと、例えば2画面でマルチアングルのライブ動画を楽しめたり…いろいろ先進的な機能を期待してしまいますが…
2画面ならではのコンテンツは、まだほとんど出ていません。
とはいえ、バスケットLIVEなどの対応コンテンツを使ってみると、非常に使いやすく魅力的に感じます。
基本的にはいままでのAndroidスマホを2画面にした感じ。
とはいっても、複数のアプリを同時に使えるのはAndroidならでは。
1画面でのマルチウインドウとは比べ物にならないぐらい、使いやすいです。
さらに、2画面を使わないときにはケースを取れば1画面で使えるのもうれしいですよね。
2画面を満喫しつつ、今後の5Gならではのコンテンツの展開に期待したいと思います。
ぜひ、使ってみてくださいね!!
ドコモの機種代金は、au・ソフトバンクに比べて安い!!キャンペーン情報も網羅
ドコモは他社発売価格よりも1万円~3万円程度安い価格で設定されている機種が多いです。
スマートフォン全モデルの価格やキャンペーン情報は下のページでまとめています。
ahamo回線の方も、ドコモオンラインショップで機種変更できるようになりました。

また、ドコモオンラインショップは、新規契約・機種変更事務手数料は無料。頭金・送料もかかりません。

ahamoか、ギガホ・ギガライトか迷ったら…
ahamoか、ギガホ・ギガライトのどれにするか迷ったら、「ドコモ「5Gギガホ プレミア」「ギガライト」と「ahamo」の境界線…どれを選べばいい?3プランを徹底比較」の記事をご覧ください!
ケースごとに比較しています。サービスの違いも解説。

「SIMのみ契約」もできる!!
ドコモオンラインショップで、LTE(Xi)契約を対象に「SIM単体契約」ができるようになりました。
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コメント
こんな記事を見つけました
2画面でペン対応の「LG V60 ThinQ」は5G時代のデジタル文具だ!
https://ascii.jp/elem/000/004/012/4012673/
Galaxy Noteシリーズ用のSペンが使えるかどうか検証してください
残念ながら、Galaxy Noteなどで使えるSペンは、LG V60 ThinQでは使えないです…
Galaxy Foldの後継機種でSペンが使えるといううわさがあるので、それを待った方がいいかもしれません(結構なお値段しそうですが…)