こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ソニーのミドルレンジスマホXperia 10 II(エクスペリア・テン・マークツー)がいよいよ発売されます。
価格を抑えた廉価版Xperiaは日本でも昨年のXperia Aceや
今回は一足先にイオシスで海外版を購入してみたので、外観・動作(ベンチマーク)とシネマワイドディスプレイの使い勝手を確認していきましょう。
MNP:25,476円、新規・機変:41,976円です。
Xperia 10 II | NTTドコモ SO-41A | au SOV43 | Y!mobile |
---|---|---|---|
カラー | Blue, Mint, Black, White | ||
価格・発売日 | MNP:25,476円 新規・機変:41,976円 6/25発売 | 新規:38,990円 機変:49,990円 6/4発売 | 機変:46,800円 5/29発売 |
Xperia 10 II,ちょうど手のひらに収まるいいサイズでかっこいい
廉価版Xperiaは、存在自体は昔からありましたが日本ではリリースされてきていませんでしたが、昨年のXperia Aceや
昨年の2モデルは、スペックを抑えすぎていた割に値段が高かったのであまりお勧めできなかったのですが、今回の
スリムなボディーで、外観は特にかっこいい
今回私が購入したのは
ブルーがかなり濃いめでほんとにかっこいい。
21:9の画面だとさらにシュッとスリムに見えていいですね。
ボタンは非常にシンプルで、右側面に電源&指紋センサー、音量上下ボタンがあるのみです。
Xperia 1 IIなどとは異なり、カメラボタンはついていません。
端子は、上面に3.5mmイヤホンジャック、下面にUSB Type-C端子がついています。
3.5mm端子は国内版ではFMラジオも対応しています。コミュニティFMもばっちり聴けますね!
6.0インチサイズが絶妙。手になじむ!
6.0インチの21:9シネマワイドディスプレイを搭載した
実質先代モデルの「
重さは151g。かなり軽い印象があります。
実質先代モデルの「
私は比較的手が大きい方ではあるのですが、手の中に納まっている感じがかなりいいです。
Xperia 10 IIの動作は快適!?ベンチマーク結果も
Xperia 10 IIのスペックは、Xperia 8からかなり強化されている
昨年のXperia 10やXperia Ace、
ちょっと常用するにはつらいモデルだったかなぁと思います。
Google Pixel 3aは同価格帯でしたがSnapdragon 670と近いものが搭載されていて今でもサクサク使えています。
スペック | ||
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CPU | Snapdragon 665 | Snapdragon 630 |
メモリ(RAM) | 4GB | 4GB |
ストレージ(ROM) | 64GB | 64GB |
ディスプレイ | 6.0インチ 有機EL FULL HD+ | 6.0インチ 液晶 Full HD+ |
大きさ | 69x157x8.2mm 151g | 69x158x8.1mm 170g |
電池 | 3600mAh | 2760mAh |
その他にもディスプレイが有機ELになり、電池も3600mAhに強化。
常用するにはちょうどいいスペックですね。
ヘビーなゲームや動画編集などの用途であればXperia 1 IIなどハイエンドモデルを選ぶべきですが、そうでなければ十分そうで、かなり期待して使ってみました。
Antutuベンチマーク比較(v8)
Antutuのベンチマークを比較してみると以下の通り。
Xperia 10 IIのスコアは153,504。
Google Pixel 3aとGalaxy Feel2の中間ぐらい。
個人的にはAntutuベンチマークの閾値は13万以上のスコアであれば、普通に使うなら快適だと思っています。
また、体感でもサクサク動作できていていい感じ。
電源を入れた直後、立ち上がりは若干のもたつきがありますが、起動完了すると比較的サクサク使えます。
ハイエンドモデルと比べてしまうと劣るところはあるでしょうが、価格相応というか、体感はPixel 3aと同等ぐらい快適ですね。
Xperia 8からは格段に進化していると思います。
動作させた様子はYouTubeのレビュー動画に載せています(↓再生で該当箇所から再生されます)
Xperia 10 IIでも「マルチウィンドウスイッチ」に対応していて、かなり使いやすい
21:9のシネマワイドディスプレイ、有機ELでさらにきれいに
Xperia 1で撮影していたCinema Proの21:9動画も全画面で再生できますし、映画なども快適に見れます。
今回、ディスプレイが有機ELになっており、発色もよくかなりきれいに見えますね。
2アプリ起動できるマルチウインドウ、やっぱり最高
21:9のスマホだと、Androidで使えるマルチウィンドウがはかどります。
マルチウインドウはアプリを2つ画面に表示して利用できる機能。
Xperiaでは21:9の画面比率がマルチウインドウに適しているというのもあり、さらにサイドセンスやホーム画面のショートカットなど、簡単に便利に呼び出せる機能がついています。
エッジの細いバーをダブルタップか上下にスワイプすると、サイドセンスのナビゲーションが表示されます。
これで、上下のアプリを選択して使います。
通知表示中に右上のマルチウインドウマーク(右図の赤丸)をタップすると、通知で届いた内容を2画面分割で表示することもできます。
こんな感じで、マルチウインドウはかなり使いやすいです。
サイドセンスの詳細については、「サイドセンスをマスター!!カスタムしてマルチウィンドウを使いこなそう!!」の記事にまとめてあります。ご覧ください。

新機能「マルチウインドウスイッチ」がいい感じ
今回
マルチウインドウ表示時に分割バーをタップすると、左の赤丸のようなボタンが表示されます。
このボタンをタップすると、アプリ履歴が上下それぞれに表示されます。
これが、アプリウインドウスイッチです。
使いたいアプリをスクロールさせたあと、下の「確定」のチェックをタップします。
今まで使ったアプリが表示されるだけでなく、一番右までスクロールすると「すべてのアプリ」が登場します。
注意点としては、
・上下同じアプリを選択できない(確定のチェックがグレーアウトする)
・動画再生中だとちょっともたつく
・動画再生中の場合(YouTubeなど)動画が停止する。スイッチ切り替え後もう一度再生ボタンを押す必要あり
動画を再生しながら、下のアプリだけを切り替えたい、という場合は、普通に下端ナビバーのホームボタン(中央)やアプリ履歴ボタン(右側)を使ったほうがいいと思います。
いいんだけど、いまいち使用シーンがわからない機能…て感じがします。
だいぶサクサク、快適に使えるXperia 10 IIはすごい
動作にはもたつきはほぼなく、画面もかなりきれいで満足しています。
かなりバランスがよく、これは期待通り価格重視派にもおすすめできるスマホに仕上がっている気がします。
カメラは3眼レンズを搭載しており、ナイトモードにも対応。
どれぐらいきれいに撮れるかも気になりますよね!
こちらについても、また別途レビューしたいと思います。

「安いXperia」Xperia 10 IIIのレビュー記事・価格まとめ
安いけど快適に使える、Xperia 10 III・Xperia 10 IIの価格・レビューをまとめます。
Xperia 10 IIIの価格
Xperia 10 IIの価格は以下の通り。
価格 | NTTドコモ | au | Y!mobile |
---|---|---|---|
MNP | 29,480円 (▲22,000) | 31,985円 (▲22,000) | 36,000円 (▲18,000) |
新規 | 51,480円 | 42,985円 (▲11,000) | 36,000円 (▲18,000) |
機種変更 | 51,480円 | 53,985円 5,500円CB | 46,800円 (▲7,200) |
発売日 | 6/18 | 6/18 | 7/2 |
購入ページ | docomo Online Shop | au Online Shop | Y!mobile オンラインストア |
Xperia 10 IIIのレビュー
Xperia 10 IIIのレビューをまとめました。
使い心地・全体レビュー

サイドセンス・マルチウインドウ・新機能のポップアップウインドウ

HDMI出力も利用可能


純正ケース

Xperia 10 IIのレビュー
Xperia 10 IIのレビューをまとめました。
使い心地・スマホの動作の快適さなど


Xperia 10 IIのカメラレビュー

Xperia 10 IIのおススメ設定



Xperia 10 IIの純正ケース


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