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Surface Pro, Surface Laptop, Surface Book2を徹底比較!本当に買うべきPCはこれだ!

PC・Tablet

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

マイクロソフトの代理店さんからお声がけいただいて、Surface ProSurface LaptopSurface Book2と、オプション品のSurfaceペンSurface arc mouseSurface Dialをお借りしています。
(マイクロソフトさんが一般向けにパソコン貸出サービスを実施しているわけではありません。)
今回は、それぞれのSurface製品を使い比べてきて感じたこと、どのPCが最適なのか、というのを考えてみようと思います。

なお、YouTube Live生放送にて、Surface Book2Surface Laptop,Proの比較を行っています。

Surface LaptopとSurface Proの比較(YouTube Liveアーカイブ)はこちらから。
Surface ProとGalaxy Book,SurBook miniの比較(YouTube Liveアーカイブ)はこちらから。

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Surface Pro,Surface Laptop,Surface Book2の共通点

Surface製品の共通点を述べておきます。

本体の大きさはだいたいA4ぐらい

Surface Book2の15インチは例外ですが、それ以外はだいたいA4近辺です。
その中でも厚みや大きさに大小あります(Surface Book2Surface LaptopSurface Pro)。

スペックは最高Core i7を選択可能

CPUはCore i7(第7・8世代)、RAM 16GBを選ぶこともできます。
動画編集をかなりする方は、GPUも高性能なCore i7モデルを選ぶといいと思います。

Surface ProはCore m3,i5も、Surface LaptopSurface Book2はCore i5を選べます。
メモリ(RAM)は最小4GBから。
普通に使う分には、4GBでも十分な気がしますが、不安な人は8GBを選んでおくといいでしょう。

Surfaceペンによるペン入力に対応

SurfaceシリーズはSurfaceペンによるペン入力に、対応しています。

ただし、旧シリーズのSurfaceペンを持っている方。2017年世代のSurfaceにも使うこともできます!

最近はペン入力がスタンダードですし、手書きメモは非常にはかどります。
ぜひ、ペンも一緒に使っていただきたいです!

Surface Pro,Surface Laptop,Surface Book2の違い

Surface ProとSurface Laptop,Surface Book2は、物理的な構造が結構違います。

本体の大きさ

Surface LaptopとSurface Pro


大きさは、両方ともA4大ですが、Surface LaptopはA4よりちょっと大きく、Surface ProはA4より小さいです。

Surface Book2とSurface Laptop


Surface Book2(左)とSurface Laptop(右)も縦横比は殆ど変わりません。

厚さは、かなり変わります。

Surface Book2はタブレットとしても使える用に設計されているのと、ヒンジ部分が蛇腹の構造になっていますので、どうしても厚くなってしまいます。
ヒンジ部分を蛇腹にすることで、耐荷重を増やし、かつ片手で開けられるようになっています。
マイクロソフトの担当者に聞いてきたことがあるので、その時の記事をご覧いただければと思います。

Surface Pro 4やSurface Bookに対する、開発者の熱い思いを聞いてきた
こんにちは。MATTUです。 先日、楽天クリムゾンハウスにてLinkshareの展覧会がありましたので、行ってきました。 その中でもマイクロソフトとの話が最も面白かったので、記事にします。

重さが機動性を左右する

そして、重いですw
Surface Book2の13.5インチモデルは1.5kg,Surface Laptopは1.25kg程度。
Surface Proはカバー付きで1.0kgです。

持ち運んで外で仕事をする、ということが多い方だったら、Surface Proがおすすめかな、と思います。
個人的には、モバイルノートPCのボーダーは1kgだと思っています。
ただし、膝の上で作業する、ようなことが多い方でしたら、クラムシェル型のSurface LaptopSurface Book2も視野に入れておくべきだと思います。

画面の大きさ

Surface LaptopとSurface Pro


右がSurface Pro(12.3インチ)にキーボードカバーを装着した状態。
左はSurface Laptop(13.5インチ)です。

Surface Book2とSurface Laptop


こちらは、右がSurface Laptop、左がSurface Book2です。
両方とも13.5インチで、大きさはほとんど同じです。
Surface Laptopは画面を分離できません。

Surface Book2は画面を分離できる

Surface Book2は画面を分離できます。
ただ、Surface Proのタイプカバーのように、引っ張れば取れるものではありません。
基本的にはガッチリと固定されています。

取り外すためには、まずキーボードの「取り外し」キーを押します。

「取り外しできます」と表示され、ボタンの右上が緑色に点灯したら、取り出すことができます。

キーボードの大きさ

Surface Proは基本的にはタブレットで、キーボードカバーを装着することによりキーボード入力ができます。
(キーボードカバー以外にも、BluetoothやUSB接続でサードパーティのキーボードを使用できます)
Surface Laptopは、基本的にはクラムシェル型専用のPCで、画面だけ取り外して使う、といったことができません。

キーボードについては、ほぼ同じ大きさになっています。

上の青いのがLaptop、下の赤いのがSurface Proのキーボードカバーになっています。
キーの大きさはほぼ同じですが、キーストロークは気持ち程度Surface Laptopのほうが深い気もします。

ほとんど使い勝手は変わらないですが…


Surface Book2Surface Laptopも、ほとんど大きさは変わらないですが、気持ちSurface Book2のほうが大きいかなぁと言う感じ。
キーストロークもほぼ変わらないですが、Surface Book2のほうがキーボード側の本体が分厚い分、安定して打てる感じはします。

Surface LaptopとSurface Proのポートは少ない…Surface Bookは多い

Surface LaptopとSurface Pro

Surface LaptopSurface Proが一番致命的だと思うのは、USBが1ポート、DisplayPortが1ポートしかない、ということです。

※microSDカードスロットも1つあります。
USBハブは必須と考えたほうがいいでしょう。

ポートが少ないときに役立つ、「Surfaceドック」

ただし、家で作業する場合などは、「Surfaceドック」を持っておけば、デスクトップPCさながらの編集ができます。

表には有線LANポートや、USB2つ、DisplayPortが2つと、豪華になっています。

裏にもUSBが2つついています。
拡張するには非常におすすめです。

Surface Book2

それに対し、Surface Book2はUSBポートが3つもついています。

左側面には、USB Type-Aポートが2つと、SDカードスロットが一つ。
カメラを使う人にとっては、フルのSDカードスロットがあるのは非常に嬉しいことです。

右側面は、USB Type-Cポートが1つと充電ポートがついています。

Surfaceの充電端末は、シリーズ共通!

充電ポートは、Surfaceシリーズ共通の、平たい充電端子になっています。

Surface Pro 3からずっと同じ形だったような気がします。

Surface Book2のタブレット部単体で充電可能

Surface Book2は、ポートは基本的にキーボード側にあるので、タブレット部単体でUSBを接続して使う、というような使い方はできません。
Bluetooth接続に頼ったほうがいいです。

ただ、タブレット部単体で充電することはできます。

Surface Book2のタブレット接続部分の端子が、実は充電端子になっています。
同じ大きさをしていますよね!

充電端子を接続すると、充電できます。

ペン入力のしやすさ

Surfaceシリーズは、Surfaceペンを使って画面に直接ペン入力をすることができます。

左のペンが、Surface Pro 3のSurfaceペン。右側が、今回お借りした2017年モデルのSurfaceペンです。
長さやサイドボタンの差もありますが、一番書き心地が違うと感じたのは、ペン先部分の遊びです。

以前のSurfaceペンやApple Pencilなどは、ペンで文字を書いたときのペン先の遊びがほとんどなく、ペン先が画面についたときの衝撃を吸収しきれません
この衝撃が手に伝わり、書いているときの「コツコツ感」を味わうことになります。
長時間書く際には、「コツコツ感」は手の疲れに影響するので、大敵です。

2017年モデルのSurfaceペンは、ペン先の遊びが、ボールペンの遊び程度にあります。
また、画面についたときの衝撃を吸収するために、ペンの一番先がラバーっぽい素材に変わっているのがわかります。


写真の一番左はSurface Pro 3のSurfaceペン、真ん中が2017年モデルのSurfaceペンです。
ペン先の構造が変わっているのがわかりますね!

ちなみに、写真の右側はGalaxy Book 10.6のペンです。
ペン先部分は、Galaxy Note8と同じものになっています。
Galaxyシリーズのペン先は細い分、ペン先をしならせることで画面の衝撃を吸収できます。

Surfaceペンの書き心地はボールペンに近く、Galaxy Note8やGalaxy BookのSペンは筆のような書き心地です。
どちらも書きやすいですが、長時間書くにはSペンのほうが軍配上がるかなぁ…

Surface Laptopでペン入力をするには、一工夫が必要

クラムシェル型のSurface Laptopは、ペンで書くと画面がぐらつきます。
ヒンジで画面の角度を固定しているので、まあ仕方ないですよね。
ガリガリ書きたい方は、下のように、画面側の天板を机につけてキーボード側を立て、ガリガリ書いていけばいいと思います。

Surface Book2の場合は、画面を取り外せます。
画面を取り外して、タブレットモードにして書けば、らくらくです。

ペン入力に関しては、Surface Proが一番便利です。
Surface Proはスタンドが付いているので、画面に角度をつけた状態でも安定して書けます。

ペンを一番ガシガシ書きたい方は、Surfaceシリーズの中ではSurface Proがやはりおススメですね。

Surfaceシリーズでベストバイは…どれだ?

Surfaceシリーズでベストバイなのは、どれでしょうか?

動画編集やイラストレーターなど、描画を重視するならSurface Book2

GeForce GTX 1050 独立 GPUが搭載されている分、Surface Book2は描画を重視する方向けになります。
重さがトレードオフになってしまいますが、職場のPCをSurface Book2にして、通勤の持ち運びなどはタブレット部(720g)のみにする、とかすれば機動性は上がると思います。

家での作業や、取引先でのプレゼンには「Surfaceドック」を使うのが非常に便利です。

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ペン入力を重視しない人、膝の上で作業することが多い人は、Surface Laptop

クラムシェル型のSurface Laptopは、膝の上など、机がないところで作業するには非常に向いています
ただし、構造上、ペン入力はそこまで向いていないので、ペン入力とクラムシェルのトレードオフです。
持ち運びも、Surface Book2に比べ軽い1.25kgなので、ぎりぎり持ち運べる重さです。

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ペンでガシガシメモを取りたい人、持ち運びにも便利なSurface Pro

ペンでガシガシメモを取りたい人に一番オススメなのがSurface Proです。
画面に角度をつけてメモを取れる、など、タブレット部分を取り外してメモするSurface Book2にはないメリットもあります。

また、キーボードカバーとセットで1kgと、持ち運ぶには最適な重さです。

さらに、今だとキーボードカバーをお得に手に入れられます。
一番スペックの低いエントリーモデルは、キーボードとセット販売を行っています。

Microsoft, Surface Proと純正キーボードカバーのセット販売を開始。本体だけ買うより安い!
こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。 Microsoftは、2018/3/1より、Surface Proと純正キーボードカバーのセット販売を開始しました。 Core m3の最安モデルのみのラインナップですが、本体だけ買うよりも...

ハイスペックなモデルを選びたい方には、2018/3/31までの限定になりますが、本体を買うとセットで純正の標準キーボードカバーがついてきます。
Alcantalaキーボードに変更したい方は、差額の3,020円だけ払えば変更できます。
非常におすすめですよ!!

Microsoft, Surface Pro純正キーボードプレゼントキャンペーン実施中!2018/3/31まで
こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。 Microsoftは、2018年2月19日から3月31日まで、Microsoftの純正タブレットPC「Surface Pro」を購入した方全員に、純正キーボードカバーをプレゼントするキャン...

というわけで、PCを買う頻度というのはそんなに高くないはずなので、妥協せずいいものを選んでください!
少なくとも5年は使うものになると思いますし!!

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