こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
そろそろスマホを買い替えたい…けど、どのスマホを買えばいいかわからない、という方に!
価格帯別でおススメスマートフォンをランキング形式でご紹介しています。
今回は、11万円以上の、高めですがカメラなどとことんこだわりたい方向けのスマホです。
望遠を強化していたり、1型センサーなど大きなイメージセンサーで光を多く取り込みきれいな写真を撮れる、など、高画質な写真・動画が撮れるものが多いです。
CPUも最高峰のものが積まれるため、ゲームや動画編集・写真編集などの用途で使うのにも最適。
今回は、私MATTUが実際に使って感じたおすすめのスマートフォンを、ランキング形式でご紹介します。
※新機種発表・発売され次第、ランキングも随時更新します
2022年春におススメの、高価格帯の高性能スマートフォンベスト3!!
今回ご紹介するのは、11万円以上の高性能スマートフォンです。
【第1位】Xperia 1 III・Xperia PRO-I
Xperia 1 IIIは2021年7月に NTTドコモ・au・ソフトバンク から発売、 2021年11月よりメーカー版として ソニーストア や Amazon 、家電量販店などでも発売されている、ソニーのスマートフォンです。
Xperia PRO-Iは2021年12月よりソニーストアやAmazonなどで発売されています。
Xperiaの2機種を1位にしてしまったのは、微妙に用途が違うので甲乙つけがたい、という点からです。
より幅広い倍率で撮りたいならXperia 1 III、動画もこだわって楽しみたいならXperia PRO-I
Xperia 1 IIIと Xperia PRO-I のもっとも異なる点は、やはりカメラです。
Xperia PRO-I は、RX100シリーズなどのコンパクトデジタルカメラに搭載される「1.0型イメージセンサー」を搭載し、より光を取り込みやすく、きれいな写真を撮影できます。
ただし、望遠レンズは50mm(2.1倍)のものを積んでおり、望遠は弱め。
超広角~1倍~6.3倍まで撮影ができます。
Xperia 1 III であれば、望遠レンズは可変式で、70mm(2.9倍)と105mm(4.4倍)を切り替えることができます。
超広角~1倍~12.5倍の幅広い範囲で撮影が可能です。
一方、動画撮影については、 Xperia PRO-I は新アプリ「Videography Pro」を搭載。
4K 120fpsの高解像動画もサクッと撮影出来たり、BluetoothシューティンググリップやVlog monitorといった周辺機器を駆使して、長時間の撮影・録画も可能です。
機能の比較は以下の通り。
比較 | Xperia PRO-I | Xperia 1 III | Xperia 5 III |
---|---|---|---|
本体サイズ | 6.5インチ 21:9, 211g 4K HDR / 有機EL | 6.5インチ 21:9, 188g 4K HDR / 有機EL | 6.1インチ 21:9, 168g FHD+ HDR / 有機EL |
搭載レンズ | 16mm:12MP F2.2 24mm:12MP 1インチ(F2.0⇔F4.0) 50mm:12MP F2.4(光学2.1倍) 3D iToF 最大ズーム6.3倍 | 16mm:12MP F2.2 24mm:12MP F1.7 70mm/105mm:F2.3/2.8 (光学2.9倍⇔4.4倍) 3D iToF 最大ズーム12.5倍 | 16mm:12MP F2.2 24mm:12MP F1.7 70mm/105mm:F2.3/2.8 (光学2.9倍⇔4.4倍) 最大ズーム12.5倍 |
カメラアプリ | Photography Pro(BASICモード対応) Videography Pro Cinematography Pro | Photography Pro(BASICモード対応) Cinematography Pro | Photography Pro(BASICモード対応) Cinematography Pro |
外部機器連携 | Bluetoothシューティンググリップ (→接続時は長時間録画・撮影可能) Vlog monitor 外部マイク(Vlog monitor経由・USBマイク) | 外部マイク(USBマイク) | 外部マイク(USBマイク) |
メモリ ストレージ | 12GB RAM 512GB ストレージ | 12GB RAM 512GBストレージ (キャリア版は256GB) | 8GB RAM 128GBストレージ(キャリア版) |
5G | 5G Sub6 | 5G Sub6/ミリ波 (ミリ波はメーカー版非対応) | 5G Sub6 |
Dual SIM | 物理SIM2枚 | メーカー版は物理SIM2枚 キャリア版は非対応 | キャリア版は非対応 |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 |
ワイヤレス充電 | × | 〇 | × |
発売キャリア | ソニーストア | NTTドコモ au ソフトバンク ソニーストア | NTTドコモ au ソフトバンク |
Xperia PRO-I はプロ用途志向ではありますが、普通に1台目のメイン端末として利用可能です。
望遠はあまり使わない方や、動画を楽しみたい方は Xperia PRO-I がおススメ。
Xperia 1 III は、写真をたくさん撮りたいけど、望遠も使う人向けです。
望遠の動画手振れ補正はそこまで強くないので、望遠の写真を撮りたい人に特におすすめ。
コンパクトな端末が欲しければ、Xperia 5 IIIを選択するといいでしょう。若干価格も抑えめです。
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Xperia 1 III・Xperia PRO-Iの価格
Xperia 1 III | NTTドコモ | au | SoftBank |
---|---|---|---|
MNP | 154,440円 | 156,000円 (▲22,000) | 167,040円 (メリハリ無制限で▲21,600) ※スマホ乗り換え.comは プランどれでも▲22,000割引 |
新規契約 | 154,440円 | 167,000円 (▲11,000) | 188,640円 ※スマホ乗り換え.comは▲22,000割引 |
機種変更 4Gからの契約変更 | 154,440円 | 178,000円 5,500円CB | 188,640円 ※スマホ乗り換え.comは5,000円CB |
3Gからの契約変更 | 154,440円 | 188,640円 | |
購入ページ | docomo Online Shop | au Online Shop | SoftBank Online Shop |
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【第2位】iPhone 13 Pro
iPhone 13 Proは2021年9月より発売されているAppleの最新機種です。
カメラの存在感が強いですが、望遠レンズは光学3倍を搭載。
動画では、シネマティックモードでボケ感を際立たせ、撮影後も編集可能など、かなり「手軽で本格的に」動画撮影ができます。
写真もバランスのいい写真が撮れるのは魅力。
ポートレートモードを使ってボケ感のある写真も撮れますし、通常モードで輪郭のあるくっきりとした写真を残すこともできます。
また、iPhoneは2021年秋から、Apple PayではSuica、PASMO、iD、QUICPayに加え、nanacoとWAONも利用可能になりました。
Androidのおサイフケータイ(Google Pay)に比べ、多くのクレジットカードから対応電子マネーへの直接チャージもでき、使い勝手は非常にいいですね。
より大画面を求めるならiPhone 13 Pro Maxがいいと思いますが、重さとサイズのバランスを考えると、個人的にはiPhone 13 Proがおススメです。
私は香港版を買ってしまいましたが、多くの方は国内版で十分だと思います!
iPhoneの詳細や購入は公式サイトから
【第3位】Galaxy S21 Ultra
Galaxy S21 Ultraは、国内では2021年4月にNTTドコモから発売されたGalaxy Sシリーズのフラッグシップモデルです。
Galaxy S21 Ultraの最大の特徴は、光学3倍レンズと光学10倍レンズの2つの望遠レンズが搭載されていること。
超広角から望遠100倍まで、幅広い範囲で撮影することができるのは非常に強いです。
(実用の範囲は大体30倍ぐらいまでだと思います)
特に、動画では本領を発揮します。
動画の手振れ補正の効きがよすぎるぐらいで、遠くの被写体も違和感なく動画に残せます。
また、標準レンズは大きめのイメージセンサーを積んでおり、ボケやすくなっています。
物撮りの際、ボケ感を和らげるためにある機能が「フォーカスエンハンサー」です。
被写体を自動認識して、「フォーカスエンハンサー」がONになると、超広角レンズを用いてくっきりとした写真を残せます。
万能な感じもするのですが、フォーカスエンハンサーON時のカメラがちょっとザラザラ感が残り、ボケ過ぎる標準レンズか、ザラザラ感のある超広角レンズか、というのを選択しなければならないところは若干の不満点です。
とはいえ、動画・望遠など幅広いシーンで利用可能。
Sペンも対応で(収納はできないですが)どこでもメモが取れるのも非常にうれしいです。
もうすぐ後継機種のGalaxy S22 Ultraが発表される、といううわさがあります。
発表され次第、随時情報も更新します。(下の記事でも更新します)
国内版モデル | NTTドコモ | au |
---|---|---|
Galaxy S21 5G | SC-51B 99,792円 4/22発売 バイオレット、グレー、ホワイト | |
Galaxy S21+ 5G | - | |
Galaxy S21 Ultra 5G | SC-52B 151,272円 4/22発売 ブラック、シルバー | - |
【注目】開くとタブレット、閉じるとスマホ!用途が広がる「Galaxy Z Fold3 5G」と「Galaxy Z Flip3 5G」
Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3は、国内では2021年10月に NTTドコモ・auから発売されている、画面折りたたみスマートフォンです。
Galaxy Z Fold3は、開くとタブレット、閉じると細長いスマホとしても使えるのはかなり魅力です。
開いた状態であればSペンによるペン入力にも対応し、メモ魔の強力な武器としても使えるでしょう。
Galaxy Z Flip3は、以前の折りたたみケータイのように閉じた状態でサブディスプレイを使えます。
閉じたままカメラで写真撮影や、SNSなどの通知を読むこともできます。
開くと、Galaxy Z Flip3はXperia 1 IIIとほぼ同じ大きさで、使いやすいです。
折りたためるスマートフォンGalaxy Z Fold3・Galaxy Z Flip3は、両者ともおサイフケータイに対応し、普段使いとしても使えます。
Galaxy Z Fold3は特に、折りたたんだ状態で使うことも多いのですが、重さや厚みを感じやすい印象があります。
初めて折りたたみスマホを買いたい、というのであれば、Galaxy Z Flip3のほうが手軽に使いやすいと思います。
慣れれば、Galaxy Z Fold3の高機能さにはまってしまいます!!
少し悩みどころは、価格とカメラですね……。
Galaxy Z Flip3は15万円程度で、Galaxy S21 Ultraと同程度です。
Galaxy Z Flip3という折りたたみの先進性を取るか、カメラがすごいGalaxy S21 Ultraを取るか……。
使う場面によって選択してみてくださいね!
Galaxy Z Flip5をチェックしよう!!
Galaxy Z Fold5 をチェックしよう!!
高価格帯の高性能スマートフォン、動作・スペックまとめ
高価格帯の高性能スマートフォンの動作・スペックをまとめていきます。
高価格帯の高性能スマートフォンのスペックまとめ
今回おススメのベスト3の4機種で、スペックをまとめてみます。
項目 | Xperia 1 III | iPhone 13 Pro | Galaxy S21 Ultra 5G | Galaxy Z Flip3 5G |
---|---|---|---|---|
発売キャリア | NTTドコモ au ソフトバンク ソニーストア | NTTドコモ ソフトバンク 楽天モバイル | NTTドコモ | NTTドコモ |
サイズ | 165x71x8.2mm 188g | 146.7×71.5×7.65mm 203g | 165x76x8.9mm 228g | 開166.0×72.2×6.9mm 閉86.4×72.2×15.9mm 183g |
画面 | 6.5インチ 21:9 4K /有機EL | 6.1インチ 19.5:9 Super Retina XDR /有機EL | 6.8インチ 20:9 Quad HD+/有機EL | 6.7インチ 22:9 FHD+/有機EL サブ 1.9インチ |
CPU | Snapdragon 888 | Apple A15 Bionic | Snapdragon 888 5G | Snapdragon 888 |
メモリ | 12GB | 非公表 | 12GB | 8GB |
ストレージ | 256GB (メーカー版512GB) | 128GB/256GB /512GB/1TB | 256GB | 128GB |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 (2.9倍⇔4.4倍) | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素(3倍) | 広角:10,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,000万画素(3倍) 1,000万画素(10倍) | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 800万画素 | 1,200万画素 | 4,000万画素 | 1200万画素 |
電池 | 4,500mAh | 非公表 | 5,000mAh | 3,300mAh |
生体認証 | 指紋 | 顔 | 指紋/顔 | 顔/指紋 |
ワイヤレス充電 | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
Dual SIM対応 | メーカー版のみ 物理2枚対応 キャリア版は× | 物理1枚+eSIM対応 | × | × |
おサイフケータイ | 〇 | 〇 | 〇 | ○ |
3.5mmイヤホン端子 | 〇 | 〇 | × | × |
高価格帯スマートフォンのベンチマーク比較(Antutu v9, Geekbench 5)
機種 | CPU・メモリ | 価格 (2022/1時点) | Antutu v9 | Geekbench 5 |
---|---|---|---|---|
Xperia 1 III SO-51B | Snapdragon 888 / 12GB | 154,440円 | 797932 | S 1127 M 3328 |
Galaxy S21 Ultra (香港版) | Snapdragon 888 / 16GB | 151,272円 | 784648 | S 1106 M 3057 |
AQUOS R6 | Snapdragon 888 / 12GB | 115,632円 | 784648 | S 1124 M 3466 |
Xperia 5 III SO-53B | Snapdragon 888 / 8GB | 113,256円 | 703607 | S 1124 M 3645 |
iPhone 13 Pro | (A15) | (142,560円) | (890538) |
せっかく買うなら、こだわりのスマホがいい!というあなたに!
2022年春におススメな、高価格スマホをご紹介しました。
せっかくスマホを買い替えるなら、カメラにもこだわった高価格のスマホがいい!というあなたにおススメのベスト3(とは言いながら6機種ぐらい上げている気がしますが)をご紹介しました。
春は新機種の季節です。
1月から3月にかけて、特に高性能なスマートフォンは続々と発表・発売を迎えます。
この記事でも、発表され次第、随時ランキングを更新していきますので、ぜひこのページをブックマークしてチェックしてみてくださいね!
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iPhoneの詳細や購入は公式サイトから
国内版モデル | NTTドコモ | au |
---|---|---|
Galaxy S21 5G | SC-51B 99,792円 4/22発売 バイオレット、グレー、ホワイト | |
Galaxy S21+ 5G | - | |
Galaxy S21 Ultra 5G | SC-52B 151,272円 4/22発売 ブラック、シルバー | - |
Galaxy Z Fold5 をチェックしよう!!
Galaxy Z Flip5をチェックしよう!!
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