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Xperia 1 IIIを2週間使って感じたメリット・デメリットを比較!!写真撮るのが楽しい、”ながら”操作が便利なスマホ

Xperia 1 III (2021)

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

Xperia 1 IIIを2週間メインで使ってきました。
使い始めのときには見えなかった、Xperia 1 IIIの長所・短所もわかるようになってきました。

カメラにこだわりのあるXperia 1 IIIだからこその、写真を撮る楽しみを味わえます。

また、サイドセンス、特に「ポップアップウインドウ」の機能が神すぎて、これだけでもXperiaをこれからも使い続けたい、と思うほど。

ただし、電池持ち、熱や回線接続の安定性については、課題もあるように思えます。

今回は、Xperia 1 IIIを2週間使って感じた、スペック表ではわからない利点・欠点をまとめていきます。

Xperia 1 IIINTTドコモauSoftBank
MNP154,440円156,000円
(▲22,000)
167,040円
(メリハリ無制限で▲21,600)
スマホ乗り換え.com
プランどれでも▲22,000割引
新規契約154,440円167,000円
(▲11,000)
188,640円
スマホ乗り換え.comは▲22,000割引
機種変更
4Gからの契約変更
154,440円178,000円
5,500円CB
188,640円
スマホ乗り換え.comは5,000円CB
3Gからの契約変更154,440円188,640円
購入ページdocomo Online Shopau Online ShopSoftBank Online Shop

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Xperia 1 IIIを使って感じた長所!!カメラとポップアップウインドウがミソ

Xperia 1 IIIを使って感じた長所をまとめていきましょう。

大きく3点あります。

カメラを使っていて楽しい!「気軽」に瞬時にきれいな写真が撮れる!!

3眼構成。望遠レンズは70mmと105mmの可変式

Xperia 1 IIIのカメラは、使っていて非常に楽しいです。

カメラアプリがPhoto Proに統一され、BASICモードも昨年のXperia 1 IIの標準カメラアプリと比べて非常に使いやすくなっています。

Photo Pro周りの使い心地については、開封レビュー記事で解説しています。

シャッターボタンが撮影を加速させる

シャッターボタンが素敵!!

Xperiaのアイデンティティの一つでしょう、シャッターボタンが非常に快適です。

シャッターボタン長押しでカメラを起動し、そのままBASICモードで写真撮影、または動画も撮影可能。

偶然出くわした猫も瞬時に高画質で撮影できる

「撮るぞ!」と構えてとった写真だけでなく、街中をふと歩いて撮りたくなった猫など、偶然写真を撮りたくなったときにも、リアルタイム瞳AFなどで非常に快適に撮影できます。

暗い環境など、確かにまだ苦手なシーンもあるのは事実ですが、街歩きなどでは非常に活躍します。

食事の写真

食事の写真も、過度に盛ることがなく、リアルを忠実にきれいに撮れる印象です。

作例については、後日Galaxy S21 UltraAQUOS R6とも比較した記事を公開する予定です。

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BASICモードといえど、ほかのカメラと異なるズーム

BASICモードでは、4つのレンズを切り替えるボタンが搭載されています。
ここでは「x0.7」「x1.0」「x2.9」「x4.4」と4つの倍率が書かれていますが、実際は完全に「16mm」「24mm」「70mm」「105mm」のレンズを切り替えるボタン、と思ったほうがいいでしょう。

例えば物撮りで近くのものを撮る場合、70mmレンズの2.9倍ではぼやけます。
このシーンでは、24mmレンズ(1.0倍)を2.9倍までズームして撮影したほうが、きれいに撮れます。

このように、レンズの境界線で標準・望遠のどちらを採用するか、というのは、GalaxyシリーズやiPhoneシリーズでは自動的にスマホが判断して選択してくれていました。

Xperia 1 IIIでは、自分で考えて選ぶ必要があります。
BASICモードといえど、慣れるまでは戸惑うポイントかもしれません。

物撮りでは、「24mmレンズの2.9倍」をよく使う

上の写真の場合だと、暗くなりがちなデスクトップPCケースの中のM.2 SSDを撮影していますが、「24mmレンズの2.9倍」という手法をよく使います。

マザーボードは細かい部品もたくさんあるので、ズームすると粗く見えそうですが、「AI超解像ズーム」のおかげで結構くっきり映っているのがわかると思います。

望遠レンズ倍率2.9倍(70mm)、4.4倍(105mm)はちょうどいい

105mm(光学4.4倍)でプッシュバック直後の飛行機を撮影

個人的には、2.9倍と4.4倍という、2段階の望遠光学レンズの設定は非常にいいと思います。

Galaxy S21 Ultraだと3倍と10倍ではありますが、10倍は案外とるシーンが限られ、月とか遠いところを撮るにはいいものの、意外と出番が少ないです。

実用シーンとしてはXperiaの70mm(2.9倍)・105mm(4.4倍)の2段階望遠は、実用的にはかなり便利な印象です。

本当は、無段階で望遠とかできればいいんでしょうけど、それは次の進化になるのでしょうか……。

Xperia 1 IIIのカメラの課題は、望遠状態での手振れ補正機能の強化でしょう。
標準レンズでは手振れ補正かなりいい感じですが、望遠で撮ると手振れをかなり拾いやすいです。
とくに動画の場合は、Galaxy S21 Ultraのほうが望遠では現状安定した動画が撮れそう。

(望遠4.4倍での手振れを比較したシーンは、下の動画再生で該当箇所から再生されます)

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Xperia 1 IIIのサイドセンス、特に「ポップアップウインドウ」が神すぎる!!

Xperia 1 IIIのサイドセンスは、今回「ポップアップウインドウ」という機能がついたことにより、さらに便利になりました。

動画を再生し続けながらTwitter・ブラウジングを最大化状態でできる!

メインはYouTube、ポップアップをTwitterで表示
ポップアップ側(Twitter)を最大化しても、メイン(YouTube)は閉じない

Xperia 1 IIIに搭載されている「ポップアップウインドウ」の一番のメリットは「最大化状態」です。

YouTubeで動画を流している状態で、Twitterを使おうと思った際、Twitterを最大化してもYouTubeが閉じることはありません。
上の図では、動画の上部だけちらっと見えている状態で、音声は再生し続けます。
つまり、例えば音楽系の動画を「聴きながら」、手前側でブラウジング・Twitterなど、ながら作業で楽しめるのです。

Galaxy S21 Ultraなどにもポップアップ機能はありますが、同じように使った場合最大化するとYouTubeは閉じます。
Xperia 1 IIIのポップアップウインドウ機能は、まさに「神」だと思います。

▼動画でも解説しています。

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通知に添えられるアイコンもポップアップウインドウに。通知からの起動は、最初から「最大化」状態で表示!

通知に添えられたアイコンは、マルチウインドウからポップアップウインドウに置き換え。タップですぐ最大化表示

通知のポップアップ表示や、通知バー内の履歴に添えられたボタンが、今まではマルチウインドウボタンだったところがポップアップウインドウボタンに変化しています。

さらに、このボタンをタップすると、図の右側のように、最初からポップアップウインドウが最大化した状態で表示されるのです。

自分が作業しているものから、ほかのアプリに移ることなく、一時的にポップアップウインドウで確認し、すぐ閉じて元のアプリを利用続行できるのは、本当に便利です。

▼動画でも解説しています(該当箇所から再生されます)

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Xperia 1 III、音質がいい!!

Xperia 1 III、ステレオスピーカーの音質がかなりいいです!

詳しくは、下の動画で比べているので、聞き比べていただければと思います。

同じ価格帯のGalaxy S21 Ultraと比べても、低音域がしっかりしていて聴きやすいです。

もちろん、WF-1000XM4とセットで使うと、イヤホンの環境でもハイレゾ相当の超高音質で聴くこともできていい感じ。

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