こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
ONYXが放つ2018年の新型デジタルペーパー「BOOX Note 10.3」を購入しましたので、早速開封レビューを行いたいと思います。
BOOX Note 10.3, 開封の儀!
BOOX Note 10.3は、日本では2018年5月9日より発売された,Android 6.0.1搭載の新型デジタルペーパーです。
BOOX Note 10.3のスペックと、SKT社販売のものとONYX International社販売のものの違い
スペックは他の記事でも上げていますが、改めて掲載します。
同じ程度の大きさであるDPT-CP1と比較しています。
スペック | BOOX NOTE | DPT-CP1 |
---|---|---|
大きさ | 249.5×177.8×6.8mm | 243.5×174.2×5.9mm |
画面サイズ | 10.3インチ | 10.3インチ |
重さ | 325g | 240g |
ペン | wacom feel対応 Galaxy noteのSペンなど使用可 充電不要 | 専用ペン 充電必要(充電1回で一ヶ月) |
OS | Android 6.0 | Android(カスタム) |
Wi-Fi | 2.4GHz | 2.4GHz,5GHz |
RAM | 2GB | 非公表(1GB?) |
ROM | 32GB | 16GB |
ポート | USB-C | Micro USB, NFC |
Bluetooth | 4.1 | 4.2 |
Google Play | ◯ | ✕ |
スピーカー | ステレオ | ✕ |
付属品 | BOOX NOTE本体、スタイラスペン、USBケーブル、説明書、[ミヤビックス製ディスプレイ保護フィルム※、Anker製ACアダプター、保護ケース※] | スタイラスペン、USBケーブル(約1.5m)、替え芯、芯抜き、ご使用になる前に(保証書一体型) |
※保護フィルム、ACアダプター、保護ケースは、SKT社(SKTSELECT)が販売するBOOX Noteのみに付属しています。
※保護フィルム、保護ケースは、Onyx International社が発売するBOOX Noteでも、同時購入すれば無料になります。
大きさを比較してみると…
このように、微妙にBOOX Noteのほうが大きいですが、ほとんど変わりません。
スペック自体は、ほぼ同じ大きさのDPT-CP1と比べても、遜色ないスペックです。
BOOX Note 10.3の利点としては、Google Playストア対応ですので、Android対応アプリをインストール、使用できる、というのが一番のアドバンテージです。
ただし、あくまでも電子ペーパー搭載端末ですので、Androidタブレット、というよりは、デジタルペーパーだけどアプリがインストールできる、ぐらいに思っておいたほうがいいです。
今回購入したのは、ONYX International社が販売するBOOX Noteです。
日本代理店であるSKT社が販売するものとの差は、付属品にACアダプタがつくかの差程度で、中身のソフトウェアなどは変わらないと思って大丈夫です。

BOOX Note 10.3の外箱!
と思ったら、これは裏面でした。
表はこんな感じ。
おー。テンション上がりますね!結構かっこいい。
ちなみに、ビニールがキッツキツに貼られているので、はがすのが大変でした…
BOOX Noteを開けますよ!
では、本体を開けていきたいと思います。
おお!本体はiPadと同じ感じでビニールにくるまっています。
これを取り出すと…
付属品が下に入っていますね!
左側の箱に付属品、右側の箱に取扱説明書が入っています。
内容物一覧
中身は、本体の他に、USBケーブル、スタイラスペン、説明書です。
SKT社発売のものは、この他に保護フィルム、ACアダプター、保護ケースが付きます。
保護ケース欲しかったなー。
本体をざっとながめてみると…
本体は非常にシンプルです。
前面は、電子ペーパー画面と、下のハードキーは「戻る」のインターフェースになっています。
側面には何もありません。
SDカードスロットや、スピーカーは付いていますが音量上下ボタンもありません。
BOOX Note 10.3の初期設定
次に、初期設定を行っていきます。
ブート画面
ブート画面が意外と長くて…
通常使いのときも、一度スリープ→電源OFFになってしまったら、ONするときにブート画面が現れます。
意外と長いのが、DPT-RP1ではなかった煩わしさかも。
言語選択画面
ブート処理が終わると、言語選択画面に入ります。
海外輸入組の初期ロットは日本語がなかったらしいのですが、今回購入したロットでは、最初から日本語を選択できました。