こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Galaxy S22 Ultraは、標準レンズに1億8百万画素(108MP)の高画素レンズ、望遠レンズは3倍に加え、光学10倍ペリスコープレンズも備え、最大100倍のスペースズームも楽しめます。
もちろん超広角レンズやレーザーAFも搭載され、風景からマクロまで迫力ある写真を撮影できます。
カメラのスペック自体は、実はGalaxy S21 Ultraとほぼ同じ。
実際に撮ってみて、違いはあるのでしょうか?
今回は、Galaxy S22 Ultraと、Galaxy S21 UltraやiPhone 13 Pro、Xperia 1 III/Xperia PRO-Iの作例と比較し、Galaxy S22 Ultraのカメラの魅力に迫っていきましょう。
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Galaxy S22 Ultraのカメラの実力は?最大100倍の望遠の迫力と、マクロがすごい!
Galaxy S22 Ultraは4つのレンズの付いた構成となっております。
標準は108MP(1億800万画素)、望遠は3倍・10倍の2レンズが搭載されています。
超広角0.6倍から最大100倍までを撮影可能で、非常に実用的なカメラです。
背面のカメラ部はレンズのみが少し出っ張っていますが、本体からの出っ張りは抑えられスマートになりました。
Galaxy Sシリーズが複眼になってからは、カメラ部分は一体の「島」を構成するデザインをしていましたが、レンズごとに独立するようなデザインをとっています。
静止画は100倍まで、動画は20倍まで拡大可能!望遠でも手振れ補正が最強!
Galaxy S22 Ultraでは、静止画は100倍、動画は20倍まで拡大ができます。
特に、ペリスコープ光学10倍を積んでいるだけあって、望遠の威力がすごすぎます。
静止画で望遠撮影しているときの様子を、下の生放送アーカイブの中でお見せしています。
(再生ボタンタップで、望遠撮影時のスクリーンレコードの画面から再生します)
動画撮影時は20倍まで拡大できます。
動画で望遠撮影している様子は、下の動画作例比較の動画中でお見せしています。
再生ボタンタップで、最も揺れの多い飛行機の離陸滑走~空撮の場面から再生します。
離陸滑走は特に揺れが激しい場面ですが、ここまで滑らかに撮影できます。
離陸後の空撮でも、レインボーブリッジや東京スカイツリーなど、10倍レンズがあるからこその高画質な撮影を楽しめます。
この画質はホントすごいですね!
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Galaxy S22 Ultra vs S21 Ultraで、同じ倍率同士での比較
Galaxy S22 UltraとGalaxy S21 Ultraで、同じ倍率同士での映り具合を比較してみましょう。
標準(1.0倍)
少しだけ桜の赤色に違いがあるようにも思いますが、ほとんど同じと言っていいと思います。
外の風景など、明るい場所での撮影の場合はほとんど撮れる写真は変わらないでしょう。
アーケードの中で撮った写真を比較すると、上の通り。
濃淡・メリハリという点で違いが表れています。
完全に屋内というわけでなく、アーケードの屋根から多少光が差し込んでいる(が、目視すると比較的暗め)な状況でも、ある程度の暗さになると違いが現れるといっていいでしょう。
望遠3倍
望遠3倍でも、外での撮影の場合はGalaxy S21 Ultraからの違いはあまりないといっていいでしょう。
屋内(アーケード)では、3倍での撮影はそこまで差はなさそうです。
望遠10倍
10倍での撮影だと、Galaxy S22 Ultraのほうが少し明るめに撮れる印象があります。
(上の作例だと画角ズレてしまいました…)
アーケードでの撮影でも、屋根や塀の明るさはGalaxy S22 Ultraのほうが明るめ。
30倍まで拡大してみると、明るさがだいぶ変わりますね。
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Galaxy S22 Ultraのシーン別作例!iPhone 13 ProやXperia 1 III・Xperia PRO-Iと比較
続いては、Galaxy S22 Ultraのシーン別作例をご紹介していきましょう。
Galaxy S22 Ultraと、iPhone 13 ProやXperia 1 III・Xperia PRO-Iを比較していきます。
風景
まずは、風景を比較してみましょう。
空の色がだいぶ違いますね。
Galaxy S22 UltraやiPhone 13 Proは風景や海を青く、木々を青く寄せています。Galaxyのほうがより際立っている印象。
Xperia 1 IIIとXperia PRO-Iの空の色がここまで差が出るとは思いませんでした。Xperiaの繊細さもまたいいですね。
動画の作例については、下の動画にまとめております。ご覧ください。
マクロ
Galaxy S22 Ultraはマクロに強いですね!Xperia 1 IIIも頑張っていて、Galaxy S22 Ultraに近いところまでマクロ使えますが、うしろのボケ方が違います。
Xperia PRO-Iは1型センサー搭載のためそこまで寄れませんが、うしろのボケがまた魅力的。
iPhone 13 Proも案外マクロはそこまで寄れず……。
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室内
お店ではありますが、撮影場所の近くに光の挿しこむような窓はありません。
照明で明るくしています(といっても、めっちゃ明るい感じではありません)
目で見た感じはXperia PRO-Iが近い感じです。木目の温かいインテリアです。
iPhone 13 Proはザラっと感がありますね。Galaxy S22 Ultraがその中間、というような感じ。
前章でもお見せしたアーケードのシーンですが、iPhone 13 Proも比較的明るく撮れます。
Xperia2機種は実際そこまで変わらず、本来これぐらいの明るさなのですが、Galaxy・iPhoneはだいぶ明るめに撮れますね。
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夜景
夜景(1.0倍)
Galaxy S22 Ultraはナイトモードも搭載しておりますし、通常モードでも自動的に夜景認識してくれるので、1倍ではきれいに撮れます。
Xperiaはナイトモードはなく、「暗いシーンは暗いなりにきれいに撮る」というコンセプト。
これはこれできれいですね!
夜景(3.0倍・10倍)
夜景もズームになると、少し難しいところはあります。
Galaxy S22 Ultraでは、橋を撮ると暗すぎたのか3倍望遠レンズではなく、1倍標準レンズの3倍デジタルズームでの撮影となりました。
比較的明るい尾道市役所を3倍ズームで撮ると、だいぶきれいに撮れます。
10倍程度に拡大してみると、建物の中の構造物なども見えますが、Galaxy S22 Ultraは優秀でくっきり見えます。
夜景動画の作例については、下の動画でまとめております。ご覧ください。
月
100倍のスペースズームが可能なGalaxy S22 Ultraは、月も撮れます。
が、Galaxy S21 Ultraと撮り比べると、Galaxy S22 Ultraはちょっとボヤっとしている?ような印象がありました。
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食事
お寿司ー大皿
お寿司ーいくらをマクロ撮影
iPhone 13 Pro・Xperia PRO-Iは、同じ位置からの撮影ではボケてしまいます。
ハンバーガー
ハンバーガーをドアップでも撮影してみました。
Galaxy S22 Ultraは、フォーカスエンハンサー搭載!ぼかしたくないときはONに!
Galaxy S22 Ultraには「フォーカスエンハンサー」機能が搭載されています。
Galaxy S22 Ultraの標準レンズはボケやすいため、1倍近辺で物撮りをしたい場合に被写体もボケてしまう場合があります。
それを防ぐために、「フォーカスエンハンサー」の機能をONにすると、物撮りを自動認識して超広角レンズで撮影してくれます。
フォーカスエンハンサーOFFの場合にはベーコンの端がぼやけていますが、ONではボケなく撮れています。
すこしザラっと感は出ていますが、ハンバーガー以外の被写体もピンとあって映っております。
上のイクラのショットの場合は、フォーカスエンハンサーOFFだといくらの中央部にピントは合いますが、左奥あたりはボケてしまいます。
フォーカスエンハンサーONにすると、イクラや奥のたまご・ガリのところもピントが合ってくれます。
全体をつかみやすくなりますね!
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Galaxy S22 Ultra、ほんと「使っていて楽しいカメラ」の王道を突き進んでいる感じ
Galaxy S22 Ultraのカメラは、とくにXperiaやiPhoneに比べ、カメラアプリでの撮影中も明るく、高品質にプレビューできるのが非常にうれしいところ。
撮影していて、テンション上がるんです。
こんなにきれいに撮れるんだ!とか、こんなにブレなく明るく撮れる!とか。
Galaxy S22 Ultraの画面が1750nitsと明るく、外でも見やすい…もですし、カメラアプリのプレビューでの表現もいいのだと思います。
実際に撮れる写真は、どちらかといえばSNS映え、というような傾向の写真や動画が撮れます。
見たままの写真を撮りたい方など、好みによってはXperia PRO-IやXperia 1 IIIのほうがいいと思う方もいるでしょう。
動画は、望遠や手振れ補正の機能が強烈なGalaxy S22 Ultraはかなり強いです。
Galaxy S21 Ultraと比較すれば、野外ではそこまで変わらないですが、屋内や暗いシーンではGalaxy S22 Ultraのほうが明るめな写真が撮れやすいです。
ぜひ、標準のカメラアプリで「カメラを楽しく撮りたい」という方には、Galaxy S22 Ultraを使ってみて頂きたいですね!
世界が変わると思いますよ!
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Galaxy S23・S22・S21シリーズのレビューと価格
Galaxy S23・S23 Ultraを買えるところ
国内版
国内版 | NTTドコモ | au | 楽天モバイル |
---|---|---|---|
Galaxy S23 Ultra | 256GB:197,670円 (2年返却時 実質99,990円) 512GB:236,500円 (2年返却時 実質119,020円) | 256GB:197,650円 (2年返却時 実質107,410円) 512GB:225,120円 (2年後返却時 実質121,440円) 1TB:253,440円 (2年後返却時 実質138,440円) | ー |
Galaxy S23 | 136,620円 (2年後返却時 実質69,300円) | 136,330円 (2年後返却時 実質77,050円) | 147,700円 |
キャンペーン | 全ての契約で10,000pt還元 +22歳以下は MNP/新規:20,000pt還元 (両方とも512GBは対象外) | MNP:22,000円引 新規:11,000円引 機種変更:16,500円引 | ・3,000pt還元 ・プランセット値引 6,000円 |
購入先 | ドコモオンラインショップ | au Online Shop | 楽天モバイル |

海外版
イオシス・ETOREN・エクスパンシスなどで、価格が公表されています。
イオシスでは、輸入後国内で検品してからの発送となるため、安心して購入したい方にはおすすめ!
モデル | Expansys | ETOREN | イオシス (国内からの発送) |
---|---|---|---|
Galaxy S23 Ultra | 256GB 165,042円 512GB 181,012円 (Dual 物理SIMモデル) | 256GB 193,000円 (一部カラー213,700円) 512GB 222,100円 (一部カラー245,300円) (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 256GB 179.800円 512GB 197,800円 |
Galaxy S23 | 128GB 103,587円 256GB 111,794円 (Dual 物理SIMモデル) | 128GB 126,700円 256GB 138,100円 (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 128GB 109.800円 256GB 117,800円 |
Galaxy S23+ | 256GB 131,321円 512GB 148,243円 (Dual 物理SIMモデル) | 256GB 162,200円 512GB 179,700円 (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 256GB 139.800円 512GB 157,800円 |
購入先 | Expansys (税込・送料無料) | ETOREN (税込・ 送料別+2,000円) | イオシス (税込・送料別+640円) |


Galaxy S22・S22 Ultraを買えるところ
国内版はNTTドコモと
国内版モデル | NTTドコモ | au |
---|---|---|
Galaxy S22 | SC-51C 127,512円 4/21発売 (MNP/機変/契変 5,500円引) | SCG13 125,030円 4/21発売 (MNP 22,000円引) (新規 11,000円引※) (機変 16,500円CB(~5/11)) |
Galaxy S22 Ultra | SC-52C 183,744円 4/21発売 | SCG14 178,820円 4/21発売 (MNP 22,000円引) (新規 11,000円引※) (機変 16,500円CB) |
詳しくは、Galaxy S22シリーズのまとめ記事で順次更新しています。

国内版モデル | NTTドコモ | au |
---|---|---|
Galaxy S21 5G | SC-51B 99,792円 4/22発売 バイオレット、グレー、ホワイト | |
Galaxy S21+ 5G | - | |
Galaxy S21 Ultra 5G | SC-52B 151,272円 4/22発売 ブラック、シルバー | - |
Galaxy S23 UltraやSペン内蔵スマホのレビュー
Galaxy S23 Ultra・Galaxy S22 Ultraなどを購入し、気になったところやカスタマイズのレビューをしています。
ぜひご参考にしてください。
全体レビュー



Sペンでメモ




Sペンエアアクションでジェスチャーリモコン

カメラ


超急速充電2.0(45W充電)


DeX(PCモード)とカスタマイズ




ケース




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