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Galaxy Note20 Ultraのカメラレビュー!!2か月使ったいいところ・微妙なところを徹底解説!!

Galaxy Note20 Ultra

こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。

Galaxy Note20 Ultraを使い始めて2か月が経ちます。
Sペンが使えるスマホながら、やはり注目すべきは「カメラの進化」でしょう。

レーザーAFが搭載され、ボケ味を存分に出せます。
望遠性能も上がり、撮れる倍率が大幅に広がっているところも魅力でしょう。

今回は、2か月使って最も気になる「Galaxy Note20 Ultraのカメラのいいところ・微妙なところ」を徹底解説していきます!

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Galaxy Note20 Ultraのカメラ、「レーザーAF」で背景ボケが際立つ

まずは特徴の1つ目。
「背景ボケ」でさらに際立つフォーカス性能をご紹介します。

背景をぼかしたいなら、断然Galaxy Note20 Ultra

Galaxy Note20 Ultraで撮影(尾道市役所屋上の展望広場)

Galaxy Note20 Ultraのカメラは3眼構成+レーザーAFで構成されています。

Galaxy Note20 Ultraで撮影
Galaxy Note10+で撮影

二つを見比べていただけると、背景のボケ感がかなり違うのがわかるでしょう。
手に持っている瀬戸内レモンスムージーが非常に際立って見えます。

モノを1点撮りしたいときは、逆に厄介になるかも…

例えばテーブルの上に置いてある料理を撮りたいとき、など、1点をアップで撮りたい場合。

Galaxy Note20 Ultraで撮影(東広島市「健美堂」のカレーラーメン)

上の写真ではラーメンを1点だけ撮りたい、という状況。
ラーメン中心部はピントが合っていますが、端はかなりぼやけています。

Galaxy Note20 Ultraで撮影
Galaxy Note10+で撮影

こういう状況だと、やはりラーメン皿全体はピントを合わせておきたいですよね。
ナスや玉子など、隅の方にいる具材などもぼやけており、ちょっと微妙な感じがします。

このラーメンはかなり盛り上がった盛り付けをされているので、真ん中だけにピントが合うのは仕方がないのかもしれませんが…

Galaxy Note20 Ultraで撮影
Galaxy Note10+で撮影

このラーメンはほとんど盛り付けに盛り上がりはなく、同じぐらいの高さにほとんどの具材が並んでいます。
これでも、Galaxy Note20 Ultraはどんぶりだけでなく、水面の端の部分もぼやけています。

これは料理に限ったことではなく、例えばスマートフォンを1台、ばんと大きく撮りたくても端がボケてしまうなど、1点撮りしたいときはちょっとしんどい印象を受けます。

ボケさせたくないシーンでも結構ぼけてしまうのは、「ちょっとボカしすぎ」と感じてしまいますね…
個人的にはGalaxy Note10+やGalaxy Z Fold2ぐらいがちょうどいいと感じます。

Galaxy Note20 Ultraで撮影

一方、ドアップでも上のように臨場感出す様な感じであれば、背景はボケていた方がきれいに撮れると思います。

シーンや意図によっては、非常にいい感じに使えます。

Galaxy Note20 Ultraの望遠性能、素晴らしい!!

Galaxy Note20 Ultraの望遠性能は非常に素晴らしいですよ!

望遠で撮影している様子を動画で確認!

実際に超広角から最大デジタルズームの50倍まで撮影している様子を動画で撮影しています。
(下の動画を再生で、該当箇所から再生されます)

50倍の威力がすごい…

感覚としては、20倍までは実用的にきれいに撮れる印象です。

Galaxy Note20 Ultraで撮影(尾道市役所展望広場から千光寺公園側を望む、標準1倍)

尾道でも人気のスポットである千光寺公園側を撮影してみました。
ロープウエイが見えるとおもうのですが、わかりますか?

Galaxy Note20 Ultra(望遠光学5倍)

ズームして光学5倍で撮影してみると、こんな感じ。ゴンドラが見えますね!

Galaxy Note20 Ultra(10倍ズーム)

10倍ズームだと上のように、まあ多少は粗いかもしれないですが実用的にきれいに撮れています。

Galaxy Note20 Ultra(20倍ズーム)

こちらは20倍ズーム。
1倍・2倍・4倍・5倍・10倍・20倍・50倍はワンタッチでズームを変えられるので簡単に撮れます。

Galaxy Note20 Ultra(最大50倍ズーム)

最大50倍ズームだとさすがに粗いですね。
2か月使ってきて感じたのは、ズームは20倍までが限度かと思います。

月もきれいに撮れる!

Galaxy Note20 Ultraで月を撮影(2020/10/1, だいたい50倍ズーム)

Galaxy Note20 Ultraではきれいに月も撮影できます。
50倍まで拡大すると若干の粗さも目立ちますが、30倍ぐらいで撮影すると結構きれいに見えますね。

風景はほんとキレイに撮れるぞ!

風景の作例

Galaxy Note20 Ultraで撮る風景はかなり臨場感が出ますね。
上の写真は超広角で撮っています。

青空はかなり映えます。

被写体に植物など緑が入ると、途端に黄色めに補正するのが2020年のGalaxyシリーズですね。
Galaxy S20シリーズも同様の特徴がありましたが、これはNote20 Ultraでも引き継がれているようです。
(Galaxy Note10+はそのような補正はなく、比較的忠実な色味をしていました)

夜景もばっちり

Galaxy Note20 Ultraで撮影(広島大学東広島キャンパス前)

Galaxy Note20 Ultraで撮る夜景(上は日の入り後ぐらいですが)は結構きれいに撮れます。
iPhone 11 Proだと見えない「広島大学」の文字も、結構はっきり見えています。

iPhone 11 Proで撮影

iPhone 11 Proは食事と夜景が課題だったりするので、iPhone 12シリーズは改善していてほしいなと思います。
(このレビューはiPhone 12発売前なので、iPhone 12と比較できていません。また入手次第レポートします)

Galaxy Note20 Ultraのカメラ いいところと微妙なところをまとめると…

Galaxy Note20 Ultraのカメラに関して、いいところと微妙なところをまとめると…

風景は最高に映える
 (ひいてとっても、望遠で撮ってもいい感じ)
△シーンによってはビビット過ぎる
 (風景で緑を認識するとかなり黄色による)

〇ボケがすごい!ポートレート撮影など、ボケさせたいときにはボケ過ぎるぐらいボケる
モノの一点撮りなど、ドアップの写真は無駄にぼけすぎてしまう
 (1点撮りの場合、モノの中心部にピントが合い周囲がボケる)

撮れる倍率が広いのはかなり便利
 (0.5倍~20倍ぐらいの範囲できれいに実用的に撮れる。最高ズームは50倍)

という感じでしょうか。
個人的には、風景・夜景などの撮影には非常に便利な一方、被写体が至近距離にあるモノをドアップで撮るような用途にはちょっと不向きな印象を受けました。

バランスの良さを求めるなら、Galaxy Z Fold2や先代のGalaxy Note10+のほうがシーンを選ばず撮影できる気がします。
上記のような特徴にあった撮影をする場合は、Galaxy Note20 Ultraは非常におすすめですね!

是非参考にしてみてくださいね!

Galaxy S23・S22・S21シリーズのレビューと価格

Galaxy S23・S23 Ultraを買えるところ

国内版

国内版NTTドコモau楽天モバイル
Galaxy S23 Ultra256GB:197,670円
(2年返却時
実質99,990円)

512GB:236,500円
(2年返却時
実質119,020円)
256GB:197,650円
(2年返却時
実質107,410円)

512GB:225,120円
(2年後返却時
実質121,440円)
1TB:253,440円
(2年後返却時
実質138,440円)
Galaxy S23136,620円
(2年後返却時
実質69,300円)
136,330円
(2年後返却時
実質77,050円)