こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Galaxy Note20 Ultraを約1か月間使ってきました。
かなり快適に使えていて、非常に満足しています。
ただ、多少使っていて気になったところもあったりします。
1か月使っていて感じた率直な感想をお話ししたいと思います。
大きくなっているGalaxy Note20 Ultra、大きさ・重さは気になる?
Galaxy Note20 Ultraは6.9インチと、今までのGalaxy Noteスマートフォンの中では最も大きくなっています。
左は昨年のGalaxy Note10+(6.8インチ)、右はGalaxy Note20 Ultra(6.9インチ)です。
0.1インチの差ですが、画面は大きくなった印象。
ただ、持ったり使っているときに、そこまで使い勝手が悪い、と思うことはないですね……。
若干大きく、若干重くはなっていますが、ほとんどGalaxy Note10+と同じ感覚で利用できています。
大画面化唯一の弊害は、文字入力時の誤操作
大画面化だけでなく、エッジディスプレイというのが効いていて、文字入力時の誤タッチ・誤削除・誤確定が多い印象があります。
片手でスマホを持つと、どうしても手のひらをエッジに引っ掛けてしまいます。
この手のひらのひっかけ部分とエッジディスプレイが認識してしまうのか、フリック入力がうまくいかなかったり、勝手に削除・確定されてしまったり……、というのがGalaxy Note10+より増えた気がします。
このような持ち方をしている方は、持ち方を工夫したほうがいいかもしれません。
カメラ部分の厚さは、実用上はほぼ気にならない。机に置いて通知を確認する場合むしろプラスかも
カメラ部分はSIMカード4枚分の厚さとなっています。
スマホのカメラの出っ張りの中では、最高峰の分厚さですね。
ただ、意外と私は気になりませんでした。
机の上に置いている状態だと、Galaxy Note20 Ultraはカメラ部分のおかげで画面が手前側に若干傾いています。
通知が来ても、見やすい感じがします。
Sペンで字や絵をかくときは、普通に書くとガタツキがどうしても出てしまいます。
しかし、「画面に手をついて書く」ことで回避できます。
手をつく、というか、小指で軽く添えるぐらいで、ガタガタが収まります。
Galaxy Note20 Ultraも、パームリジェクション機能(ペンを持った手をスクリーンに乗せても反応しない機能)に対応しています。
軽く手をつくぐらいのほうが字もきれいに書けますよ!
Galaxy Note20 UltraのSペン周りはどう?
Galaxy Note20 UltraのSペンについては、以下の記事でもレビューを書いています。

やはり書き心地は素晴らしい…
1ヶ月使ってみましたが、やはりSペンは素晴らしいです。
もともと書き心地の良かったSペンが「インク乗りの向上」でさらに快適に書けるようになりました。
Sペンを抜いて、「ノートを作成」を選択するとポップアップ表示のノートが出てきます。
このノート、ちょっと前までは「簡易版表示」になっていて、文字のテキスト変換などの機能は使えなかった(はず…)
最新バージョンでは、ポップアップ表示でもほぼフルの機能が利用可能です。
アプリがそのままポップアップ表示されている形で、他のメモもポップアップのまま見ることもできます。
(Galaxy Note10+でも、Galaxy Notesアプリが最新版にアップデートされていれば利用可能)
Sペンの収納口は、やっぱり右側のほうがよかったかも……
Galaxy Note20 UltraのSペン収納口は、画面左側に移っています。
今まで右側に収納があったのですが、カメラユニットの巨大化などの関係で左に移った模様。
左も悪くないのですが、右利きの人が左側に手を回すのは、やはりなんとなく違和感があります。
書く時だけでなく、一応リモコンとしても使えるので、Sペンを出動する回数が増えるはずですが、左側はなかなか慣れません……。
逆に、電源・音量上下ボタンの配置は画面右側に移っています。
これは使いやすくなったと思います(S20シリーズなどとも統一されています)
Galaxy Note20 Ultraのカメラはどう?
Galaxy Note20 Ultraのカメラは、「出っ張り」にもある通り大幅に機能向上しています。
実際のところ使い勝手はどうでしょうか?
「光学5倍」は意外にも使いやすい
Galaxy Note10+は光学2倍でしたが、今回のGalaxy Note20 Ultraは光学5倍を搭載しています。
▲標準レンズ(1倍)
左側の建物を拡大してみます
▲望遠レンズ(5倍)
▲最大ズーム50倍
▲超広角(0.5倍)
ちょっと遠くにいる子どもを撮影するときなどには、光学5倍は案外役立つ印象を受けました。
至近距離は1億画素の標準レンズをズーム(1倍~4倍)で、遠くは光学5倍の望遠レンズで、という感じで多くの倍率をカバーできている印象です。
▼光学20倍でこのきれいさ、かなり実用的な気がします
▼月もだいぶきれいに撮れました!
Galaxy Note20 Ultraの写真の色味は「帰ってきた」感じ!うれしい!
Galaxy Note20 Ultraの写真の色味は、だいぶきれいに「帰ってきた」感じです。
Galaxy S20シリーズは全体的にやたら黄色く、気持ち悪い感じもあったのですが……。
Galaxy Note20 Ultraの写真の色味は、Galaxy Note10+からも比較的近い、本来の「Galaxy」っぽさが出ている気がします(それでも若干黄色いですが)。
▲アイス
▲屋内の写真
ピント調節は…ちょっと甘めかも…
カメラを使ってバーコードスキャンをすることがよくあるのですが、急に手元を映すと、ちょっとピント調節に時間がかかる印象があります。
また、食事の写真では、奥行きがあったりすると被写体でも奥の方はボケやすいです。
▲先ほどのカレーラーメン(Galaxy Note20 Ultra)
これを、Galaxy Note10+で撮ると…
▲Galaxy Note10+
同じ食事モードで撮れているのですが、お椀の奥側はGalaxy Note20 Ultraはボケ気味。
Galaxy Note10+はくっきりと映っています。
まあ、これがレーザーAFの効果、といってもいいのかもしれないですが……。
使っていてかなり満足!王道を突き進むGalaxy Note20 Ultra
Galaxy Note20 Ultraは、特徴であるSペンだけでなく、スマホのバランスもかなりいいです。
昨年のGalaxy Note10+もかなり満足していましたが、機能によってはそれを超えるものもあります。
Sペンは「インク乗りの良さ」が快適で、どんどん書きまくりたくなります。
カメラも強化されており、きれいに撮れる倍率がかなり広がった印象。
Galaxy Note10+のほうがいい面もありますが、撮り比べていて楽しいです。
カメラの比較レビューについては、別途記事にしたいと思っています。
はじめての5Gスマートフォンにはたまらない有力候補になると思いますよ!
Galaxy S23・S22・S21シリーズのレビューと価格
Galaxy S23・S23 Ultraを買えるところ
国内版
国内版 | NTTドコモ | au | 楽天モバイル |
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Galaxy S23 Ultra | 256GB:197,670円 (2年返却時 実質99,990円) 512GB:236,500円 (2年返却時 実質119,020円) | 256GB:197,650円 (2年返却時 実質107,410円) 512GB:225,120円 (2年後返却時 実質121,440円) 1TB:253,440円 (2年後返却時 実質138,440円) | ー |
Galaxy S23 | 136,620円 (2年後返却時 実質69,300円) | 136,330円 (2年後返却時 実質77,050円) | 147,700円 |
キャンペーン | 全ての契約で10,000pt還元 +22歳以下は MNP/新規:20,000pt還元 (両方とも512GBは対象外) | MNP:22,000円引 新規:11,000円引 機種変更:16,500円引 | ・3,000pt還元 ・プランセット値引 6,000円 |
購入先 | ドコモオンラインショップ | au Online Shop | 楽天モバイル |

海外版
イオシス・ETOREN・エクスパンシスなどで、価格が公表されています。
イオシスでは、輸入後国内で検品してからの発送となるため、安心して購入したい方にはおすすめ!
モデル | Expansys | ETOREN | イオシス (国内からの発送) |
---|---|---|---|
Galaxy S23 Ultra | 256GB 165,042円 512GB 181,012円 (Dual 物理SIMモデル) | 256GB 193,000円 (一部カラー213,700円) 512GB 222,100円 (一部カラー245,300円) (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 256GB 179.800円 512GB 197,800円 |
Galaxy S23 | 128GB 103,587円 256GB 111,794円 (Dual 物理SIMモデル) | 128GB 126,700円 256GB 138,100円 (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 128GB 109.800円 256GB 117,800円 |
Galaxy S23+ | 256GB 131,321円 512GB 148,243円 (Dual 物理SIMモデル) | 256GB 162,200円 512GB 179,700円 (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 256GB 139.800円 512GB 157,800円 |
購入先 | Expansys (税込・送料無料) | ETOREN (税込・ 送料別+2,000円) | イオシス (税込・送料別+640円) |


Galaxy S22・S22 Ultraを買えるところ
国内版はNTTドコモと
国内版モデル | NTTドコモ | au |
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Galaxy S22 | SC-51C 127,512円 4/21発売 (MNP/機変/契変 5,500円引) | SCG13 125,030円 4/21発売 (MNP 22,000円引) (新規 11,000円引※) (機変 16,500円CB(~5/11)) |
Galaxy S22 Ultra | SC-52C 183,744円 4/21発売 | SCG14 178,820円 4/21発売 (MNP 22,000円引) (新規 11,000円引※) (機変 16,500円CB) |
詳しくは、Galaxy S22シリーズのまとめ記事で順次更新しています。

国内版モデル | NTTドコモ | au |
---|---|---|
Galaxy S21 5G | SC-51B 99,792円 4/22発売 バイオレット、グレー、ホワイト | |
Galaxy S21+ 5G | - | |
Galaxy S21 Ultra 5G | SC-52B 151,272円 4/22発売 ブラック、シルバー | - |
Galaxy S23 UltraやSペン内蔵スマホのレビュー
Galaxy S23 Ultra・Galaxy S22 Ultraなどを購入し、気になったところやカスタマイズのレビューをしています。
ぜひご参考にしてください。
全体レビュー



Sペンでメモ




Sペンエアアクションでジェスチャーリモコン

カメラ


超急速充電2.0(45W充電)


DeX(PCモード)とカスタマイズ




ケース




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