こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Galaxy Note10+がドコモとauから発売されましたね!
充電不要のペンで滑らかに字が書けて、さらにカメラもきれいに、動作もサックサク。
こんなスマートフォン、使いやすいに決まってます!
が、皆さんより少し早く海外版を購入し、1か月半の間使ってきましたが、意外と気になるデメリットもあります。
今回は、メリット・デメリットを比較しながら、「Galaxy Note10+は買いか?」チェックしていきましょう。
Galaxy Note10+を使ってよかった!と感じるメリット
Galaxy Note10+を使ってよかった!と思うメリットは、大きく分けると以下の4つです。
メモしたいときも、ペンと紙を探さずにすぐメモが書ける
スマホにペンが内蔵しているので、メモしたいときにスマホからすぐペンを取り出してメモできるのは最高です。
スリープ状態からペンを引き抜くと、すぐに「画面オフメモ」でメモが書けます。
ホーム画面やアプリ起動中にペンを引き抜くと、ペンのメニュー(エアコマンド)かノートの作成か、どちらかを行えます。
頻繁にメモする人は「ノートの作成」にしておくといいかも。
「ノートの作成」では簡易的なメモ書きができます。
録音や、メモのテキスト化など、さらに便利な機能を使いたい方は、Galaxy Notes(海外ではSamsung Notes)を利用するといいです。
今回のGalaxy Note10+では、メモを一瞬でテキストに変換してくれるのが一番のおすすめポイント。
Sペンの機能について詳しくは、「ノートアプリGalaxy Notesが進化!!手書きがテキストに化ける!」でSペンおススメの7つの機能をまとめていますので、ご覧ください。

画面内指紋認証、結構いい!!やっぱり指紋認証は画面側に欲しい
2019年6月に国内発売されたGalaxy S10シリーズから、画面内指紋認証が搭載されています。
Galaxy Note8,Note9は背面に指紋センサーが搭載されていましたが、いちいち指紋認証するのに指を伸ばすのが面倒でした。
今回のGalaxy Note10+は画面内で指紋認証できるので、非常に楽です。
大多数の人はスマホを片手で持ち、親指で操作します。
親指で指紋認証したあと、そのまま親指で操作できると手間が省け、非常に使いやすいですね!
Always on Display(画面消灯時の画面表示)を「タップしてON」にしている場合は画面上に指紋の位置が表示されないんですが、決め打ちで指紋センサーのところに手を置いても、大体認識されています。
慣れだと思いますが、優秀。
顔認証だけだとマスクしたときが不自由なので、やはり顔と指紋両方あるのがいいですよね!
※Always on Displayを「常にON」にすれば、常に指紋認証の位置が表示されます。
指紋認証は画面側にセンサーを置くか、画面内認証できるものが一番ですね!!
真ん中のパンチホールディスプレイ、正直あまり気にならない
Galaxy S10シリーズでは右上にあったパンチホールディスプレイですが、Galaxy Note10+では真ん中にあります。
使っていると、全然気になりません。
使い心地としては、ほぼ水滴型ノッチのようなものですね。
インカメラが真ん中になったメリットは、画面に映った自分を撮影しても、視線が変な方向にそれにくいことだと思います。
カメラが右上や左上にあると、どうしても視線が横方向にもずれてしまうので不自然になります。
自撮りを自然に撮れるのはうれしいですね!
カメラの映りも最高!風景は特に美しく撮れる!
スマートフォンの中でも、カメラの映りはトップです。
Galaxy Note10+のカメラは、一番の得意分野は「風景」だと思います。
青を鮮やかに出してくれる特性があるので、非常に映える写真が撮れます。
夜景もかなり美しく撮れます。旅好きにはたまらないカメラになりそう。
Galaxy Note10+とiPhone 11 Pro, HUAWEI P30 Pro, Xperia 1のカメラを詳しく比較している記事も併せてご覧ください。

サクサクを超えた動作!Galaxy史上最高スペックで、長く使えそう
Galaxy Note10+のスペックは、Galaxy史上最高。
モデル | Galaxy Note10+![]() | Galaxy Note8 (2017年モデル) |
---|---|---|
OS | Android 9 Pie | Android 7.1.1⇒8 |
画面 | 6.8インチ 1440x3040px | 6.3インチ 1440x2960px |
CPU | Snapdragon 855 | Snapdragon 835 |
RAM | 12GB | 6GB |
ストレージ | 256GB microSDあり | 64GB microSDあり |
メインカメラ | 12MP f/1.5-f/2.4 16MP超広角 f/2.2 12MP望遠 2倍光学ズーム ToFカメラの4眼 | 12MP f/2.4 12MP f/1.7望遠 2倍 の2眼 |
防水防塵 | IP68 | IP68 |
認証 | 顔、指紋(画面内) | 顔、指紋(背面)、虹彩 |
バッテリー | 4,300mAh 急速45W,ワイヤレス | 3,300mAh 急速,ワイヤレス |
2年前のGalaxy Note8と比べても進化している点が非常にわかると思います。
特に、メモリが12GB,CPUはSnapdragon 855と、各社のハイエンドモデルの中でもトップクラスの水準。
端末 | スペック | 価格帯 | Antutuベンチマーク |
---|---|---|---|
Galaxy Note10+ ![]() | SD855,RAM12GB | 120,000円程度 | 371,561 |
Xperia 1 | SD855,RAM6GB | 103,032円 | 354,375 |
Galaxy S10 | SD855,RAM8GB | 89,424円 | 354,000 |
HUAWEI P30 Pro | Kirin 980,RAM8GB | 89,424円 | 283,239 |
Pixel 3 | SD845,RAM4GB | 95,000円 | 285,600 |
iPhone 11 Pro | A12 bionic,RAM4GB | 126,720円 | (455,779)※ |
Galaxy Note8(2017年モデル) | SD835,RAM6GB | 初登場時12万円 | 208,000 |
※iPhoneはOSが異なるので参考程度で…
Antutuベンチマークがすべてというわけではないですが、体感もかなりサクサク。
Antutuで30万台超えたら、普通に使う分には体感に全く不自由ないです。
2年前のGalaxy Note8は、使い始めは「やっとサクサクのGalaxy Noteが出た」と喜んでいたのですが、使っていくとだんだんモッサリしてきました。
Galaxy Note10+は、過剰とも思えるほどスペックが高いので、普通に使っていく分には非常に長く使えそうです。
個人的には大満足。
Galaxy Note10+を使って感じるデメリット
ほぼ手放せないGalaxy Note10+ですが、使っていると気になるところもあります。
端末が大きくエッジディスプレイで、縁で誤タッチすることがしばしば…
端末が大きいだけであれば、そこまで気にならなかったと思います。
大きいのに加えてエッジディスプレイなので、片手で操作するときに手の淵がエッジディスプレイにあたり、誤タッチになることがそこそこあります。
上の写真では親指を上げているので何とかなっていますが、これで親指でキーボードを打ち始めると、よく誤タッチします。
これはGalaxy Note10+に限らず、同じエッジディスプレイのHUAWEI P30 Proなどでも同様となるはずですが…
Galaxy Note10+のほうが幅が4mm大きい分、手に収まりにくく、発生してしまっているようにも思います。
解決策は、大きく2つ。
バンカーリングを背面に装着する
バンカーリングを背面に取り付けることで、Galaxy Note10+をぎゅっと持つ必要がなくなります。
指で保持できるので、手に余裕ができて手のひらを側面にくっつける必要もないです。
これはバンカーリングではなく、イベントでいただいたGalaxyのグッズです。
バンカーリングを下のほうにつければ、文字を打つときも楽ですし、ワイヤレス充電でも干渉しないです。
バンカーリングを装着できる範囲が広いのは、大きい端末のメリットにもなりますね!
厚めのケースを装着する
ケースによっても変わると思いますが、厚めのケースを装着すれば、バンカーリングなどつけなくても抑えられます。
ケースが厚いと、ケースに手のひらが当たり、エッジディスプレイに当たらなくなります。
Spigenのクリスタル・クリアなどは比較的厚めなので、ちゃんとガードしてくれます。
Sペンジェスチャー(エアアクション)が意外と難しい
Sペンジェスチャーでペンを魔法の杖のように振り回すと、特にカメラを撮るときにリモコン代わりで役に立ちます。
が、この機能、結構判定が難しい…
意外と誤判定が多く、特に拡大・縮小を上下左右のフリックと勘違いされることが多いです。
そもそもカメラ撮るときに「Sペンを使おう!」という発想になりにくいのが欠点でもあるのですが、自撮りが多い人はトレーニングしていくと自然に使えるようになると思いますよ!!

かなり優秀で、これこそ長く使えそうな完璧な端末
Galaxy Note10+、ホント優秀で最高です。
正直2年戦えますね!!
これにおサイフケータイあったら最高だなと思うので(海外版のみおサイフケータイ非対応)、国内版はホントうらやましいですね。
ぜひ、「ペン」だけではない、すべてが心地よいGalaxy Note10+を使ってみてくださいね!
Galaxy S23・S22・S21シリーズのレビューと価格
Galaxy S23・S23 Ultraを買えるところ
国内版
国内版 | NTTドコモ | au | 楽天モバイル |
---|---|---|---|
Galaxy S23 Ultra | 256GB:197,670円 (2年返却時 実質99,990円) 512GB:236,500円 (2年返却時 実質119,020円) | 256GB:197,650円 (2年返却時 実質107,410円) 512GB:225,120円 (2年後返却時 実質121,440円) 1TB:253,440円 (2年後返却時 実質138,440円) | ー |
Galaxy S23 | 136,620円 (2年後返却時 実質69,300円) | 136,330円 (2年後返却時 実質77,050円) | 147,700円 |
キャンペーン | 全ての契約で10,000pt還元 +22歳以下は MNP/新規:20,000pt還元 (両方とも512GBは対象外) | MNP:22,000円引 新規:11,000円引 機種変更:16,500円引 | ・3,000pt還元 ・プランセット値引 6,000円 |
購入先 | ドコモオンラインショップ | au Online Shop | 楽天モバイル |

海外版
イオシス・ETOREN・エクスパンシスなどで、価格が公表されています。
イオシスでは、輸入後国内で検品してからの発送となるため、安心して購入したい方にはおすすめ!
モデル | Expansys | ETOREN | イオシス (国内からの発送) |
---|---|---|---|
Galaxy S23 Ultra | 256GB 165,042円 512GB 181,012円 (Dual 物理SIMモデル) | 256GB 193,000円 (一部カラー213,700円) 512GB 222,100円 (一部カラー245,300円) (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 256GB 179.800円 512GB 197,800円 |
Galaxy S23 | 128GB 103,587円 256GB 111,794円 (Dual 物理SIMモデル) | 128GB 126,700円 256GB 138,100円 (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 128GB 109.800円 256GB 117,800円 |
Galaxy S23+ | 256GB 131,321円 512GB 148,243円 (Dual 物理SIMモデル) | 256GB 162,200円 512GB 179,700円 (Dual 物理SIM+eSIM対応) | 256GB 139.800円 512GB 157,800円 |
購入先 | Expansys (税込・送料無料) | ETOREN (税込・ 送料別+2,000円) | イオシス (税込・送料別+640円) |


Galaxy S22・S22 Ultraを買えるところ
国内版はNTTドコモと
国内版モデル | NTTドコモ | au |
---|---|---|
Galaxy S22 | SC-51C 127,512円 4/21発売 (MNP/機変/契変 5,500円引) | SCG13 125,030円 4/21発売 (MNP 22,000円引) (新規 11,000円引※) (機変 16,500円CB(~5/11)) |
Galaxy S22 Ultra | SC-52C 183,744円 4/21発売 | SCG14 178,820円 4/21発売 (MNP 22,000円引) (新規 11,000円引※) (機変 16,500円CB) |
詳しくは、Galaxy S22シリーズのまとめ記事で順次更新しています。

国内版モデル | NTTドコモ | au |
---|---|---|
Galaxy S21 5G | SC-51B 99,792円 4/22発売 バイオレット、グレー、ホワイト | |
Galaxy S21+ 5G | - | |
Galaxy S21 Ultra 5G | SC-52B 151,272円 4/22発売 ブラック、シルバー | - |
Galaxy S23 UltraやSペン内蔵スマホのレビュー
Galaxy S23 Ultra・Galaxy S22 Ultraなどを購入し、気になったところやカスタマイズのレビューをしています。
ぜひご参考にしてください。
全体レビュー



Sペンでメモ




Sペンエアアクションでジェスチャーリモコン

カメラ


超急速充電2.0(45W充電)


DeX(PCモード)とカスタマイズ




ケース




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