こんにちは、MATTU(@sunmattu)です。
Dual SIMは、電話とデータ通信を別々の会社にすることによって、さらに安く運用することができます。
電話は(とくに家族内で話すことが多い方、通話定額を使う方は)ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリア、データ通信は格安SIMを使うと、キャリアで通話・データ通信両方使うより安くなる場合が多いです。
ただ、おサイフケータイ(FeliCa)の利便性は忘れられない。
QRコード決済が流行っていますが、何も操作せずにスマホをタッチするだけで決済できるのは非常に便利なので、手放せません。
特に、ほぼ必需品のSuicaは使いたいですよね。
Dual SIMとおサイフケータイの両方に対応している端末は、今までほとんどなかったのですが、少しずつ出始めてきました。
今回はDual SIM(DSDS, DSDV)とおサイフケータイ(FeliCa)に対応しているスマートフォンをまとめてみます。
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Sony XperiaスマートフォンのDual SIM+おサイフケータイ対応端末
Sony XperiaスマートフォンのDual SIM対応端末は以下の通り。
【nano SIM+eSIM】Xperia 1 V・Xperia 5 IV・Xperia 1 IV(メーカー版・キャリア版)
Xperia 1 V・Xperia 5 IV・Xperia 1 IVは、nano SIM+eSIMのDual SIMスマートフォンとして発売されています(メーカー版・キャリア版の両方とも)。
物理SIMは1枚入れられます。Dual SIMとして利用したい場合は、片方はeSIMで運用する必要があります。
各キャリア版も他社プラチナバンド等対応していますが、au・ソフトバンク版はドコモ5G n79は対応していません。
メーカー版は5G n257(ミリ波)には対応していません。ご注意ください(詳細はXperia 1 Vの章をご覧ください)。
Xperia 1 V

2023年のフラッグシップモデルであるXperia 1 Vは、ドコモ・auとソフトバンクから6月中旬に、加えてソニーストアからSIMフリー版が7月中旬に発売されます。
最大半年ズレのあったメーカー版(SIMフリーモデル)も、1か月遅れと非常に速い速度で、キャリア版発表と同日に発売告知されるのは初めて。
キャリア版は予約受付中、ソニーストアでも5月23日より予約受付が開始されます。
次世代センサーを搭載し、夕焼けや夜景もディティールを表現できる進化したカメラや、動画撮影時もS-Cinetone for mobileや商品レビューモードも搭載。
特徴・スペック詳細については、以下の記事をご覧ください。
Xperia 1 Vの周波数帯をまとめると以下の通りとなります。

ドコモはまだ公表していませんが、au・ソフトバンク・メーカー版は公表しています。
プラチナバンド等、主要バンドについては対応しています。
ただ、5G n79についてはau版・ソフトバンク版は非対応となります。ドコモ回線とDual SIM運用したい方は、5Gエリアにご注意ください。
また、メーカー版(SIMフリー版)については、ミリ波(n257)は非対応となります。
昨年のXperia 1 IVも、他社プラチナバンド含め対応していたので、今年もそう変わらないでしょう。
Xperia 1 IVの対応バンドについては、Xperia 1 IVの章をご覧ください。
価格は、現時点では以下の通りです。
Xperia 1 V | メーカー版 (ソニーストア) [16GB/512GB] | NTTドコモ [12GB/256GB] | au [12GB/256GB] | ソフトバンク [12GB/256GB] |
---|---|---|---|---|
MNP | Xperia 1 V 194,700円 | 218,680円 (実質122,320円) | 188,240円 (▲22,000) (実質104,960円) | 176,016円 (▲21,984) (実質86,016円) |
新規 | 218,680円 (実質122,320円) | 188,240円 (▲22,000) (実質104,960円) | 198,000円 (実質108,000円) ※22歳以下は U22Web割(▲21,984円) | |
機種変更 | 218,680円 (実質122,320円) | 193,740円 (▲16,500) (実質110,460円) | 198,000円 (実質108,000円) | |
キャンペーン | LinkBudsか純正ケースを セットで購入でキャッシュバック | 予約購入でPonta 10,000ポイントプレゼント | Xperia Stream同梱 | |
発売ページ | ソニーストア [7/14発売] | ドコモオンライン ショップ [6/16発売] | au Online Shop [6/16発売] | ソフトバンク [6/9予約開始、 6/16発売] |
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Xperia 5 IV

6.1インチと小型モデルのXperia 5 IVも、NTTドコモ版SO-54C、au版SOG06、ソフトバンク版、楽天モバイル向けXQ-CQ44と発売されています。
各社ともミリ波は非対応で、5G Sub-6までの対応となります。
今回のXperia 5 IVはワイヤレス充電に初対応、望遠カメラは60mm(2.5倍)固定という形になっていますが、スピーカー音質もかなりクリアに向上されており、非常に使いやすいモデルに仕上がっています。
Xperia の詳細や購入は公式サイトから
Xperia 1 IV

Sonyのフラッグシップスマホ「Xperia 1 IV」は、ついにキャリア版でもNano SIM+eSIM